7 Office 365ユーザーへのマニフェスト・ファイルのデプロイ

マニフェスト・ファイルを作成したら、それをOffice 365ユーザーにデプロイできます。

この章の手順は、マニフェスト・ファイルの作成および保存のステップを完了し、Office 365ユーザーへのデプロイメントの開始準備が整っていることを前提としています。

重要:Oracle Smart View for Office (Macおよびブラウザ)アドインをOffice 365ユーザーにデプロイする前に、独自のテストおよび開発タスクを実行するために、最初にアドインをサイドロードしておく必要があります。詳細は、次を参照してください:

注:

Smart ViewをOffice 365ユーザーにデプロイするには:

  1. Office 365にログインし、「管理」リンクをクリックして、Microsoft 365管理センターにアクセスします。

    「管理」メニュー・リンクを表示しているOffice 365インタフェース
  2. 左側のパネルで、「設定」「サービスとアドイン」の順に移動します。

    「サービスとアドイン」オプションが表示されている「設定」メニュー。
  3. 「サービスとアドイン」ページで、「アドインの展開」をクリックします。

    「サービスとアドイン」ページの「アドインの展開」ボタン。
  4. 「新しいアドイン」の「一元展開」ウィザードで、「次へ」をクリックします。

    「新しいアドイン」の「一元展開」ウィザード
  5. ウィザードの2ページ目で、「このデバイスにマニフェスト ファイル(.xml)があります」を選択して「参照」をクリックし、保存したマニフェスト・ファイルの場所に移動してファイルを選択し、「OK」「次へ」の順にクリックします。

    この例では、sv365_pbcs.xmlというローカルに保存されたマニフェスト・ファイルに移動しました。


    マニフェスト・ファイルをアップロードするための「参照」オプションが表示された「新しいアドイン」ウィザード。
  6. Office 365のSmart Viewアドインへのアクセス権があるユーザーを指定し、「今すぐ展開する」をクリックします。

    Office 365のすべてのユーザー、すでに定義してあるグループの特定のユーザー、または自分のみにデプロイすることを選択できます。

    「特定のユーザーまたはグループ」を選択すると、ユーザーまたはグループの追加を支援する検索ボックスが表示されます。


    Smart Viewアドインのデプロイ先のユーザーまたはグループを検索して指定します。

    この例のシナリオでは、「自分だけ」を選択します。


    ウィザード・ステップ1: オプション(「すべてのユーザー」、「特定のユーザーまたはグループ」、「自分だけ」)が表示されているアクセス許可のあるユーザーの指定フィールド

    「今すぐ展開する」をクリックすると、デプロイメントが処理されます。

    デプロイメント・ウィザードのステップ2に進みます。ステータス画面が表示されます:


    ウィザード・ステップ2: デプロイメント ステータス - 準備

    デプロイメントが終了すると、デプロイメントのステップ2に緑色のチェック・マークが付きます。


    ウィザード・ステップ2: デプロイメント ステータス - デプロイ済
  7. 「次」をクリックします。

    これで、デプロイメントの最終ステップ(ステップ3)になりました。前のステップで「自分だけ」を選択しているため、デプロイメントにさらにユーザーを追加するオプションが表示されます:


    ウィザード・ステップ3: 他のユーザーへのデプロイのオプション

    前のステップで「すべてのユーザー」または「特定のユーザーまたはグループ」を選択した場合は、次のような画面が表示され、Smart Viewアドイン・ユーザーに対する電子メール通知のサンプルを確認するオプションが提供されます。


    ウィザード・ステップ3: Eメール通知に関する情報
  8. 「閉じる」をクリックします。

    (オプション)他のユーザーへのデプロイを選択した場合は、「メールのサンプルを入手」リンクをクリックして、Office 365の新しいOracle Smart View for Officeアドインを知らせる目的でユーザーに送信できる電子メール・テキストの提案を表示します。

  9. オプション: 複数のマニフェスト・ファイルをデプロイする場合は、デプロイする各マニフェストに対して前述のステップを繰り返します。

    複数のマニフェスト・ファイルのデプロイの詳細は、複数のマニフェスト・ファイルの操作を参照してください。

次回Office 365にログインし、MacまたはブラウザでExcelを起動すると、Smart Viewのリボンが表示されます。