ブラウザでのサイドロードは、Oracle Smart View for Office (Macおよびブラウザ)アドインをより多くのユーザーにデプロイする前にテストする方法です。
次を参照してください。
注:
この項のステップは、ChromeでSmart Viewを有効にするためのものです。他のブラウザのサポートと手順は将来の更新で提供されます。
Chromeでのサイドロード
この手順では、Smart ViewのリボンをChromeブラウザで実行されているExcel 365にすばやくサイドロードする方法を学習します。
注:
マニフェスト・ファイルをサイドロードする前に、ブラウザのキャッシュをクリアする必要があります。詳細は、Chromeブラウザのキャッシュのクリアを参照してください。
Chrome: ブラウザのキャッシュとサイドロードのクリア後もユーザーがサインオンする際に問題が発生する場合は、Chromeで「SameSite by default cookies」フラグを無効にする必要があります。詳細は、キャッシュをクリアした後のChromeでの接続の問題を参照してください。
この手順のステップは、以前にSmart Viewをデプロイしていないか、開始する前にブラウザのキャッシュをクリアしていることを前提としています。
Chromeでマニフェスト・ファイルをサイドロードするには:
テスト環境のWebアプリケーションにログインしてから、Office 365およびSmart Viewにログインします。
たとえば、「pbcspod」という環境にログインしてマニフェスト・ファイルを作成した場合は、「pbcspod」でPlanningを起動してログインします。
注:
Smart Viewにログインする前に、ブラウザでサービスを実行する必要があります。作成したマニフェストXMLファイルを選択し、「アップロード」をクリックします。
Smart Viewのリボンのタブが表示されます。ステップ2で環境にログインしているため、Smart Viewリボンの「ホーム」をクリックすると、「Smart Viewホーム」パネルに使用環境のライブラリ・フォルダとキューブも表示されます。
オプション: 複数のマニフェスト・ファイルをサイドロードする場合は、サイドロードするマニフェストごとに前述のステップを繰り返します。
複数のマニフェスト・ファイルをサイドロードする方法については、複数のマニフェスト・ファイルの操作を参照してください。
ChromeのExcel 365でのSmart Viewへのログイン
Smart Viewアドインをサイドロードした直後にログインを続行する場合は、Oracle EssbaseまたはOracle Enterprise Performance Management Cloudサービス(Planningなど)にすでにログインしている必要があります。
以前のセッションでSmart Viewアドインをサイドロードし、EPM Cloudクラウド・サービスにまだログインしていない場合は、次の手順を実行してOffice 365、EPM CloudサービスおよびSmart Viewにログインします。
Chromeで、テスト環境のWebアプリケーションにログインしてから、Office 365およびSmart Viewにログインします。
たとえば、pbcspod
という環境にログインしてマニフェスト・ファイルを作成した場合は、pbcspod
でPlanningを起動してログインします。
注:
Smart Viewにログインする前に、ブラウザでサービスが稼働している必要があります。
作成したマニフェストXMLファイルを選択し、「アップロード」をクリックします。
「Smart View」リボンを選択します。
「ホーム」をクリックして「Smart Viewホーム」パネルを起動します。
すでに環境にログインしており、「ホーム」パネルに環境ライブラリ・フォルダとキューブが表示されているはずです。
「ホーム」パネルがグレー表示されている場合、これは一時的なバグです。次のステップを実行します:
エラー・メッセージを確認します。つまり、パネルをタイムアウトさせて「再試行」ボタンをクリックし、再度タイムアウトさせて「開始」ボタンをクリックします。
「ホーム」パネルがグレー表示ではなくなります。
環境に対する資格証明を使用してログインします。
プロバイダのWebページがパネルに表示されます。
パネルを閉じます。
「ホーム」ボタンを再度クリックします。
これで環境に接続され、環境のライブラリ・フォルダとキューブがパネルに表示されます。