Oracle Smart View for Officeのレポート・センターでレポート・パッケージ構造にドックレットを追加できます。Word、PowerPointおよびPDFベースのレポート・パッケージで、ドックレット、サプリメンタル・ドックレットおよびリファレンス・ドックレットを追加できます。
Wordドキュメントの場合は、Wordファイル全体を追加できます。または、開いているWordドキュメントのテキストの選択部分を追加できます。選択部分は新しいドックレットになります。
レポート・パッケージ構造にドックレットを追加するには:
たとえば、
Wordドキュメントをレポート・パッケージの標準ドックレットとして追加するには、Wordを開きます。
ExcelワークブックをPDFベースのレポート・パッケージの標準ドックレットとして追加するには、Excelを開きます。
目次またはTOCタイプのドックレットをPDFまたはWordベースのレポート・パッケージに追加するには、Wordを開きます。
Excelワークブックをレポート・パッケージのサプリメンタル・ドックレットとして追加するには、Excelを開きます。
レポート・パッケージには、任意のタイプのドックレットがすでに含まれている場合も、空の場合もあります。
保存したOfficeドキュメントを開くことも、まだ保存していない新しいOfficeドキュメントを操作することもできます。
注:
Office Open XMLフォーマット・タイプである.docx
、.pptx
および.xlsx
のドキュメントのみを追加できます。
レポート・パッケージ構造のドックレットを選択して、その前に新規のドックレットを挿入します。
ドックレットは、選択したドックレットの前に挿入されます。
新しいドックレットが追加されるセクション・フォルダを選択します。
ドックレットは、セクション・フォルダの最後のファイルとして追加されます。
セクション・フォルダに移動し、前に新しいドックレットが挿入されるドックレットを選択します。
レポート・パッケージにまだドックレットがない場合は、「レポート・センター」パネルで「ルート」をクリックします。
レポート・パッケージにドックレットがある場合は、「ルート」をクリックすると、ドックレットがレポート・パッケージの最後のドックレットとして追加されます。
名前 - 必須。ファイル名をドックレット名としてそのまま使用するか、新しい名前を入力できます。これは、レポート・パッケージに表示される名前です。ドックレット名は最大80文字です。
タイプ - 必須。使用可能なオプションからドックレット・タイプを選択します。使用可能なオプションは、レポート・パッケージ・タイプによって異なります。たとえば、Wordベースのレポート・パッケージで、Wordドックレットを追加する場合、使用可能なタイプは「標準」および「サプリメンタル」です。PDFベースのレポート・パッケージのExcelドックレットの場合、使用可能なタイプは「標準」、「サプリメンタル」および「リファレンス」です。
目次ドックレット - オプション。WordおよびPDFベースのレポート・パッケージのWordドキュメントにのみ適用されます。現在開いているWordドキュメントをレポート・パッケージの目次として使用する場合は、このチェック・ボックスを選択します。
説明 - オプション。ドックレットの説明を入力します。
ドックレットを抑制—レポート・パッケージ内のドックレットのコンテンツを抑制する場合に選択します。抑制されたドックレットのコンテンツは、レポート・パッケージの出力には含まれません。
レポート・パッケージ内の特定のドックレットが現在のレポート期間に必要ない場合は、このオプションを有効にします。これにより、そのコンテンツが必要になる可能性があるレポート・パッケージの将来の実行に備えて、ドックレットの定義および構造を維持できます。ドックレットを追加した後は、そのドックレットの「プロパティ」ダイアログでオプション・ステータスを表示できます(ドックレットの検査を参照)。オプション・ステータスは後でWebで変更できます。「Narrative Reportingのレポート・パッケージの作成および管理」のプロパティの編集を参照してください。
文書作成フェーズから除外 - オプションの状態(有効または無効)は、レポート・パッケージに文書作成フェーズが定義されているかどうかによって決まります。
可能なアクションは次のとおりです。
チェック・ボックスが無効の場合、レポート・パッケージには文書作成フェーズが定義されていません。アクションは不要です。
チェック・ボックスが有効の場合、レポート・パッケージには文書作成フェーズが定義されています。次のいずれかのアクションを行います:
このチェック・ボックスを選択して、ドックレットを文書作成フェーズから除外し、ステップ8に進みます。
チェック・ボックスをクリアして、このドックレットに文書作成者を割り当てます。チェック・ボックスをクリアにすると、ダイアログの「文書作成者」タブに自動的に移動します。次のステップに進んで、このドックレットの文書作成者を追加します。
これはチェック・ボックスを有効にしてクリアしたダイアログです。
すべてのシートを含める - オプション。Excelワークブックを標準ドックレットとしてPDFベースのレポート・パッケージに追加すると、デフォルトで有効になり、選択されます。チェック・ボックスをクリアすると、ダイアログの「選択したシート」タブに自動的に移動し、ワークブック内のすべてのシートがリストされます。レポート・パッケージに含めるシートの横にあるチェック・ボックスを選択します。
このドックレットに文書作成者を追加する場合は、次のステップに進みます。このドックレットに文書作成者を追加しない場合は、ステップ8に進みます
ワークシートおよびチャート・シートのみをレポート・パッケージに含めることができます。非表示シート、マクロ・シートおよびダイアログ・シートは、シート選択に有効な選択肢ではありません。ワークブックにこれらのシートのみが含まれている場合は、メッセージで通知されます。
オプション: ユーザーを検索するには、検索フィールドにユーザー名を入力し、をクリックします。の矢印をクリックし、フィルタ・オプションを使用して検索を絞り込むこともできます。
選択したユーザーが「ドックレットのレポート・パッケージへの追加」ダイアログの「文書作成者」タブに表示されます。
「文書作成者の割当て」ボタンを再度クリックして、文書作成者の割当てにさらに変更を加えることができます。
「はい」または「いいえ」のいずれをクリックしても、ドックレットがレポート・パッケージに追加されます。
注:
プロンプトで「はい」をクリックした場合、ドックレットを編集するためにチェックアウトします。