EPMAT-9: Invalid CredentialsエラーとEPMAT-7: Invalid Parameterエラーの修正

EPMAT-7: Invalid Parameterエラー

このエラーは、Linuxプラットフォームで、$ (ドル記号)などの特殊文字を含むパスワードを使用して、login EPM自動化コマンドを実行すると表示されます。EPM自動化は、EPMAT-7: Invalid Parameterエラーをこの状況で表示する場合もあります。

このエラーを解決するには、Linuxプラットフォームで、円記号(\)を使用して特殊文字をエスケープします。たとえば、ログイン・コマンドでパスワードExample$19を使用するには、パスワードをExample\$19として指定します。詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作特殊文字の処理を参照してください。

EPMAT-9: Invalid Credentialsエラー

EPM自動化によってこのエラーが表示されるのは、コマンドまたはスクリプトを実行するユーザーのアイデンティティ・ドメイン・パスワードが無効である(有効期限が切れている、またはロックされている)場合です。

oraclecloudadmin_ww@oracle.comから、アイデンティティ・ドメイン・パスワードを変更するよう求める定期的なパスワード期限切れの警告が送信されます。この警告を無視すると、パスワードの有効期限が切れます。パスワードを更新した後は、更新したパスワードを使用しないと、Oracle Enterprise Performance Management Cloudの資格証明を使用する必要があるEPM自動化コマンドおよびスクリプトの実行に失敗します。

このエラーを解決するには、暗号化されたパスワード・ファイルを使用する場合、新しいパスワードが反映されるようにパスワード暗号化ファイルを更新します。使用方法と例は、encrypt EPM自動化コマンドを参照してください。スクリプトでプレーン・テキストのパスワードを使用する場合は、スクリプトを新しいパスワードで更新してください。