EPMAT-7: The user doesn't have write permissions to the current working directoryエラーとFileNotFoundException: .prefsエラーの修正

EPMAT-7: The user doesn't have write permissions to the current working directoryまたはFileNotFoundException: .prefsエラーは、EPM自動化を実行するディレクトリに書込み権限がない場合に表示されます。EPM自動化では、ユーザー情報を含む.prefsファイルとログ・ファイルが現在のディレクトリに作成されます。

Windowsコンピュータでは、.prefsファイルの内容は、そのファイルを作成したユーザーとWindows管理者にのみ表示されます。Linux、UNIXおよびmacOSX環境では、.prefsファイルは、所有者のみにこのファイルへの読取りおよび書込みを許可する権限600を使用して生成されます。

このエラーを解決するには、現在のユーザーに、EPM自動化が実行されるディレクトリへの読取りおよび書込みアクセス権があることを確認します。インストール・ディレクトリからEPM自動化を実行する必要はありません。読取りおよび書込みアクセス権があるローカル・ドライブ上の任意のディレクトリから実行できます。マップされたネットワークドライブからEPM自動化を実行することはできません。

また、このユーザーは、ファイルへのアクセス(uploadFileコマンドの実行中など)または書込み(downloadFileコマンドの実行中など)が行われる他のディレクトリへの適切なアクセス権を持っている必要があります。