連結ルール・ログの有効化およびオラクル社へのフィードバックの送信

前述の各項に示した修正ステップでパフォーマンスの問題が解決しなかった場合は、Oracleサポートに技術的サービス・リクエストを送信してください。

サービス・リクエストを作成する前に、Oracleサポートが問題を特定して修正する際に必要な情報を収集するために、連結ログ・ファイルをオンに切り替えて連結を実行し、フィードバックの提供ユーティリティを使用します。

連結ログ・ファイルのオンへの切替え

連結ルール・ログ・ファイルをオンに切り替えるには:

  1. サービス管理者としてFinancial Consolidation and Closeにサインインします。
  2. ホーム・ページで「アプリケーション」、「設定」の順にクリックします。
  3. 「アプリケーション設定」の「その他オプション」で、「連結ルール・ロギングの有効化」の値に「はい」を選択します。
  4. 「保存」をクリックします。
  5. 連結を実行します。

Financial Consolidation and Closeの再起動

Financial Consolidation and Closeを再起動すると、連結ルール・ログ・ファイルが分析されます。

Financial Consolidation and Close環境を再起動するには:

  1. login EPM自動化コマンドを使用して、サービス管理者として環境にサインインします。
  2. resetServiceコマンドを実行します。例:

    epmautomate resetservice "Some Comment" -f

  3. アクティビティ・レポートで期間別の上位5件の連結および換算ジョブの表を確認して、連結問題を自分でトラブルシューティングできるかどうかを判断します。Oracle Enterprise Performance Management Cloud Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者スタート・ガイドの期間別の上位5件の連結ジョブおよび換算ジョブを参照してください。