フィードバックの提供プロセスにより、オラクル社は、ご使用の環境の過去24時間のログ・ファイルにアクセスして、問題の特定および修正をサポートできます。送信資料の作成時に、問題を再現し、問題の再作成に必要なステップを明確に示すスクリーンショットを取得します。
詳細は、のフィードバックの提供ユーティリティを使用してオラクル社の診断情報収集に協力するを参照してくださいOracle Enterprise Performance Management Cloud管理者スタート・ガイド
注:
問題が発生した後すぐに、フィードバックの提供の送信資料を作成することが重要です。問題が発生してから24時間が経過すると、フィードバックの提供プロセスで、問題が発生した期間を対象とするログを収集できなくなります。
問題解決中に、アプリケーションに変更を加えるか、他のアクティビティを実行したときに、フィードバックの提供を送信するようにオラクル社から複数回求められる場合があります。このようなリクエストは、主に、アプリケーションに加えた変更に伴って更新されたログ・ファイルにアクセスするために行われます。
オラクル社は、ユーザーの明示的な同意なしにアプリケーション・スナップショットにアクセスすることはできません。サービス管理者は、フィードバックの提供の送信プロセス中に「アプリケーション・スナップショットの送信」ラジオ・ボタンを選択することによって、アプリケーション・スナップショットの送信に同意できます。オラクル社は、提出されたアプリケーション・スナップショットをテストの目的でのみ使用し、アプリケーションやデータは変更されません。メンテナンス・スナップショットの送信に同意した場合、現在のメンテナンス・スナップショットは自動的に暗号化され、コピーされます。
この同意を提供したときにオラクル社がアクセスするメンテナンス・スナップショットは、その環境の前回の日次メンテナンス中に作成されたアーティファクト・スナップショットです。前回の日次メンテナンス後に加えた変更は、フィードバックの提供時に送信されたメンテナンス・スナップショットには反映されていません。オラクル社が最新のアーティファクトとデータにアクセスする必要がある場合は、フィードバックの提供を送信する前に、runDailyMaintenance
EPM自動化コマンドを実行して新しいメンテナンス・スナップショットを作成します。
注:
ユーティリティで送信用の参照番号が生成されるため、その番号を技術的サービス・リクエストに入力してください。参照番号は、サービス管理者に送信されるフィードバック通知の電子メールに記載されます。