月次更新またはパッチ更新が失敗する理由

Oracle Enterprise Performance Management Cloud環境のパッチ適用または更新に問題がある場合(たとえば、パッチが適用される予定の特定の日付にパッチが適用されない、パッチが適用される予定がないときにパッチが適用された、または更新が失敗したなど)は、次のチェックを実行します:

  • skipUpdate EPM自動化コマンドを実行して、更新をスキップしていないことを確認します。
  • 更新をスキップするよう、オラクル社に自動更新のスキップのリクエストを送信していないことを確認します。
  • 環境をアップグレードまたはマージ・バックするためのリクエストを送信していないことを確認します。
  • メイン・コード・ラインで修正がまだ利用できない個別パッチが環境にないことを確認します。
  • 環境が特定(一時的)の構成になっておらず、現在の環境の構成がメイン・コード・ラインに追加されるまで更新を実行できないことを確認します。現在の環境にメイン・コード・ラインにない特別な構成がある場合は、オラクル社から通知が届きます。
  • skipNext=trueオプションを指定してrunDailyMaintenance EPM自動化マンドを実行していないことを確認します。このオプションは、次回の日次メンテナンスをスキップして、パッチが適用されないようにします。