ダウンした環境への対処

この項のステップを使用して、ダウンしたOracle Enterprise Performance Management Cloud環境の問題を解決します。

適用対象

Planning、Planningモジュール、フリーフォーム、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting、Account Reconciliation、Profitability and Cost Management、Enterprise Profitability and Cost Management、Oracle Enterprise Data Management Cloud、Narrative Reporting、Sales PlanningおよびStrategic Workforce Planning。

ダウンした環境に対処するには、次のステップを使用します。

環境を再起動します。
resetService EPM自動化コマンドを使用して、環境を再起動します。環境を再起動してもアプリケーションには影響しません。ただし、現在接続しているユーザーのセッションは終了し、保存されていないデータは消失します。このコマンドを使用する前に、ビジネス・ルールが環境で実行されていないことを確認してください。
環境を再起動しても問題が解決しない場合は、技術的サービス・リクエストを作成します。サービス・リクエストを作成するときには必ず、問題タイプとして「Cloud Hosting Services (Outage,P2T/T2T,Enable SSO,Resize,CloudPortal,MyServices,User/Password,Network,Schedule Maintenance)」を選択してください。

技術的サービス・リクエストの送信を参照してください。サービス・リクエストには、次の情報が含まれている必要があります:
- エラー・メッセージのスクリーンショットまたは環境の動作の詳細な説明。
- 環境がダウンした日付、時間およびタイム・ゾーン。
- これはクリティカルな停止かどうか。