役割の割当てが即時に反映されない

役割の割当てが環境ですぐに有効にならないことがあります。たとえば、「マイ・サービス」で事前定義済役割を割り当てられたユーザーが、環境にアクセスしているときにNot Allowedエラーを受け取ることがあります。

マイ・サービスを使用して実行された事前定義済役割の割当てに対する変更は、役割の割当てが実行されてから4分後以降にユーザーがブラウザまたはOracle Smart View for Officeを使用して環境にログインした後、アクセス制御に反映されます。たとえば、役割の割当てが9時20分に完了した場合、9時24分以降にユーザーがブラウザまたはSmart Viewを使用して環境にログインすると、役割の割当てが反映されます。

次のイベントが発生するとすぐに、最新の変更が「アクセス制御」に反映されます:

  • ユーザーおよび事前定義済役割の割当てがimportSnapshotまたはcloneEnvironment EPM自動化コマンド、あるいはOracle Enterprise Performance Management Cloud REST APIを使用してインポートされた場合
  • OCI (Gen 2)のみ: 役割割当監査レポートがEPM自動化、REST APIまたはアクセス制御を使用して生成された場合

役割割当監査レポートには、最新の情報が含まれます。次の情報ソースを参照してください。