名前別のディメンションのエクスポート(EDMCS)ジョブ・タイプを使用すると、Oracle Enterprise Data Management Cloudアプリケーションからステージング領域内のファイルまたは接続で定義されたターゲット環境にディメンションをエクスポートできます。
名前別のディメンションのエクスポート(EDMCS)ジョブ・タイプは、Oracle Enterprise Data Management Cloudディメンションにバインドされているビューポイントから、次のいずれかのタイプのOracle Enterprise Performance Management Cloudアプリケーションにエクスポートする必要がある場合に役立ちます:
フリーフォーム
Enterprise Profitability and Cost Management
Note:
名前別のディメンションのエクスポート(EDMCS)ジョブ・タイプは、パイプラインでOracle Enterprise Data Management Cloudの他のアプリケーション・タイプをサポートしますが、EPM Cloudのお客様が最もよく使用するのは前述したアプリケーション・タイプです。他のアプリケーション・タイプの詳細は、Enterprise Data Management Cloudの管理および操作のアプリケーション・タイプの理解を参照してください。
名前別のディメンションのエクスポート(EDMCS)ジョブ・タイプのパラメータには、次のものが含まれます:
Table 12-10 名前別のディメンションのエクスポート(EDMCS)ジョブ・タイプのパラメータ
名前別のディメンションのエクスポート(EDMCS)ジョブ・タイプのパラメータ | 説明 |
---|---|
接続 |
パイプラインでこのジョブ・タイプに使用するOracle Enterprise Data Management Cloud接続を選択します。 このジョブ・タイプは、リモート操作(非ローカル接続)でのみサポートされます。接続は「その他のWebサービス・プロバイダ」接続タイプとして定義する必要があります。 接続内のURLの形式は、 新しいOracle Enterprise Data Management Cloud接続を作成するには、Financial Consolidation and Closeの管理のEPM Cloud内での事前作成済の統合の追加を参照してください。 |
名前 |
Oracle Enterprise Data Management Cloud接続のアプリケーションを選択します。 ドロップダウンに移入されるアプリケーションのリストは、使用可能なOracle Enterprise Data Management Cloudアプリケーションに基づきます(詳細は、Enterprise Data Management Cloudの管理および操作のアプリケーション接続の作成を参照してください)。簡単に見つけられるように、ドロップダウン・リストの各アプリケーションにはアプリケーション・タイプが付加されています。 |
ディメンション名 | エクスポートするOracle Enterprise Data Management Cloudディメンションの名前を指定します。 |
ファイル名 |
Oracle Enterprise Data Management Cloudディメンションをエクスポートするターゲット・ファイル名を指定します。 次のアプリケーション・タイプの各ディメンションのアプリケーション接続に基づいて、ローカルCSVファイルまたはターゲット環境にディメンションをエクスポートできます:
EDMCSアプリケーション接続ページでアプリケーション接続を指定した場合、ファイルはターゲットEPM Cloud環境のinbox/outboxフォルダにエクスポートされます。関連するEPM Cloudビジネス・プロセスのinbox/outboxフォルダにエクスポートされたファイルは、「メタデータのインポート」ジョブ・タイプを使用してアプリケーションで使用できるようになります。詳細は、「メタデータのインポート」ジョブ・タイプの使用を参照してください。 名前別のディメンションのエクスポート(EDMCS)に対して指定するファイル名は、次の2つの条件のいずれかを満たしている必要があります:
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EDMCSアプリケーション接続 |
オプション Oracle Enterprise Data Management Cloudアプリケーションで定義されているアプリケーション接続名を指定します。 アプリケーション接続は、汎用アプリケーション・タイプではサポートされておらず、使用できません。 指定された場合、エクスポート・ファイルはターゲット環境にエクスポートされます(たとえば、Oracle Enterprise Data Management Cloudアプリケーションのinbox/outbox)。 Oracle Enterprise Data Management Cloudアプリケーション接続が提供されない場合、エクスポート・ファイルはOracle Enterprise Data Management Cloudアプリケーションのステージング領域に書き込まれます。 ファイルは常に、汎用アプリケーション・タイプのステージング領域にエクスポートされます。ステージング領域から、「ファイル操作」ジョブ・タイプを使用してファイルをダウンロードできます(詳細は、ファイル操作ジョブ・タイプの使用を参照してください)。 |
EPBCSメタデータ・ディメンションがCSVファイルとしてCorporate Planningアプリケーションにエクスポートされる、名前別のディメンションのエクスポート(EDMCS)ジョブ・タイプのパラメータのサンプルを次に示します。