ジョブを使用したEPM Planningプロジェクトとプロジェクト管理の間のデータのインポートおよびエクスポート

プロジェクトとプロジェクト管理の統合を有効にすると、ワンクリック自動化を提供し、統合を簡素化するジョブ・タイプを管理者が使用できるようになります:

各ジョブ・タイプには、「プロジェクト管理クラウド統合」を有効にした際に設定した統合に対するデータ統合からの情報が事前に移入されます。プロジェクト管理に送信されるデータの量を制限するために、EPM Planningプロジェクトで使用可能なデータに基づいて開始期間と終了期間が移入されます。

ジョブを使用すると統合プロセスが簡素化されます:

  • 複数の統合を実行するためにデータ統合を使用する必要はありません。EPM Planningプロジェクト・モジュールでジョブを直接起動できます。

  • 「データベースのリフレッシュ」「インポート済プロジェクトの計算」などの必要な追加ルールがジョブに含まれているため、ステップ数は少ないです。
  • ジョブをスケジュールして都合のよい時間に実行し、プロセスを自動化できます。

管理者のみがジョブを実行およびスケジュールできます。プランナは引き続きデータ統合の統合を使用して、データをインポートおよびエクスポートできます。プランナがこれらの統合タスクを実行するための指示は、Planningモジュールの操作EPM Planningプロジェクトとプロジェクト管理の統合を参照してください。

ジョブの詳細は、Planningの管理ジョブの管理を参照してください。