データ統合の統合を使用したプロジェクトと予算のインポート

Note:

プロジェクト管理に複数のカレンダがある場合、プロジェクトのインポートおよびプロジェクト予算のインポート用に複数の統合ジョブが構成されています。これらはそれぞれ異なる名前で始まり、1つのカレンダと関連付けられ、それぞれ異なる事業部門に関連付けられます。1つの事業部門に対するプロジェクトのインポートおよびプロジェクト予算のインポートの統合を実行してから、別の事業部門に対するプロジェクトのインポートおよびプロジェクト予算のインポートを続行します。

プロジェクト管理からEPM Planningプロジェクトにプロジェクト、予算および実績をインポートするには:

  1. ホームページで、「アプリケーション」「データ交換」の順にクリックします。
  2. プロジェクト組織をインポートします(オプション、1回かぎりのタスク)。「データ統合」プロジェクト組織のインポートを選択し、「実行」「統合の実行」アイコンをクリックします。オプションを指定し、「実行」をクリックします。

    オプション:

    • インポート・モード - 置換
    • エクスポート・モード - マージ
    • 開始期間 - BegBalance
    • 終了期間 - BegBalance

    この統合に関連するフィルタは管理者によって設定されています。

    デフォルトでは、この統合によってOEP_Total Entityの下の「エンティティ」ディメンションにメンバーがインポートされます。

    このオプションのステップでは、プロジェクト管理からEPM Planningプロジェクトのエンティティ階層に組織構造がインポートされます。または、プロジェクト管理からインポートせずに、EPM Planningプロジェクトでエンティティ階層に移入できます。

    この統合が完了するまで待ってから次に進みます。

  3. プロジェクト定義およびプロジェクト・プロパティを含めてプロジェクトをインポートします(1回かぎりのタスク)。「データ統合」「プロジェクトのインポート」を選択し、「実行」「統合の実行」アイコンをクリックします。オプションを指定し、「実行」をクリックします。

    Note:

    プロジェクト管理に複数のカレンダがある場合、プロジェクト予算のインポートに使用可能な統合が複数あります。これらはそれぞれ異なる名前で始まり、それぞれ異なる事業部門に関連付けられます。実装に必要な統合を実行します。

    オプション:

    • インポート・モード - 置換
    • エクスポート・モード - マージ
    • 開始期間 - BegBalance
    • 終了期間 - BegBalance

    この統合に関連するフィルタは管理者によって設定されています。

    この統合によって、EPM Planningプロジェクトの「プロジェクト」ディメンションにメタデータ・メンバーがインポートされます。プロジェクトのタイプに応じて、メンバーは「プロジェクト合計」→「すべてのプロジェクト」→「内部プロジェクト」→「間接プロジェクト」または「プロジェクト合計」→「すべてのプロジェクト」→「内部プロジェクト」→「資本プロジェクト」のいずれかにインポートされます。統合時にプロジェクト・タイプを識別するためのマッピングが設定されます。

    プロジェクトのインポートが完了すると、プロジェクト・プロパティのインポートが自動的に実行されます。この統合によって、プロジェクト名、プロジェクトの説明、プロジェクト開始日などのプロジェクト・プロパティ・データがインポートされます。

    この統合が完了するまで待ってから次に進みます。

  4. プロジェクト予算をインポートします(1回かぎりのタスク)。「データ統合」プロジェクト予算のインポートを選択し、「実行」「統合の実行」アイコンをクリックします。オプションを指定し、「実行」をクリックします。

    Note:

    プロジェクト管理に複数のカレンダがある場合、プロジェクト予算のインポートに使用可能な統合が複数あります。これらはそれぞれ異なる名前で始まり、それぞれ異なる事業部門に関連付けられます。実装に必要な統合を実行します。

    オプション:

    • インポート・モード - 置換
    • エクスポート・モード - マージ
    • 開始期間 - 開始日を選択します
    • 終了期間 - 終了日を選択します

    この統合に関連するフィルタは管理者によって設定されています。

    この統合によって、OEP_Planに予算データがインポートされます。

    プロジェクト予算のインポートが完了すると、EPMプロジェクト・ステータスのエクスポートが自動的に実行されます。この統合によって、EPM Planningプロジェクトでこれらのプロジェクト管理のプロジェクトに統合済のマークが付けられ、同じプロジェクト予算データが再インポートされなくなります。

    この統合が完了するまで待ってから次に進みます。

  5. プロジェクトのロール・アップ・ルールを実行します。
  6. 実績をインポートします(継続実行するタスク)。プロジェクト管理からEPM Planningプロジェクトに最初にプロジェクトを移行するときにこのタスクを実行し、プランニング・サイクルの必要に応じて繰り返し実行します。

    2つの方法のいずれかで、このタスクを実行できます:

    1. ジョブの使用。プロジェクト実績のインポート(進行中のタスク)を参照してください。
    2. 統合の実行。Planningモジュールの操作プロジェクト管理からEPM Planningプロジェクトへの実績データのインポートを参照してください。