採用要請の追加

要員要請が使用可能な従業員数を超えた場合、従業員により充足される採用要請を追加できます。複数の要請を同時に作成して、FTE、従業員タイプ、期間および給与を設定できます。

概要は、採用要請の管理を参照してください。

注:

このトピックは、「従業員」および「従業員とジョブ」の粒度オプションにのみ適用されます。

採用要請を追加するには:

  1. 「報酬プランニング」「従業員の管理」「新規採用」の順にクリックします。
  2. 右クリックして「採用要請の追加」を選択します。
  3. 「要請詳細」で、次の側面を設定し、「次」をクリックします。
    • 追加する要請の数
    • それぞれのFTEの値
    • 従業員タイプ(たとえば、「常勤」「契約社員」または「臨時」)
  4. 「カレンダ情報」で、要請の費用を費用計算に含める場合に設定する「開始日」およびオプションで「終了日」を選択し、「次」をクリックします。

    従業員の終了日を把握している場合は、「終了日」を選択します。終了期間の指定は、臨時従業員に対して特に便利です。そうすることで、「退職プラン」ルールを使用して退職を計画する必要がなくなります。要員費用の計算は、開始日に開始して終了日に終了します。終了期間オプションを使用する場合、終了年と終了月を両方選択する必要があることに注意してください。

  5. 管理者が新規採用に対して功績ベースのプランニングを有効にしている場合、実行している功績プランニングのタイプに応じて、「功績月」の入力を求められることがあります。「功績月」は、年ごとに功績昇給を付与する月を指定します。
  6. 「ジョブと給与オプション」で、オプションを選択して「次」をクリックします。
    • 要請の対象となるジョブ
    • 要請の対象となる組合コード
    • 要請の給与を設定するためのオプション:
      • 給与のデフォルト: 「報酬プランニング」「デフォルト」タブで設定する給与のデフォルトに基づいて給与を設定するよう選択します。
      • 給与基準とレート: 給与レート(6000など)と給与基準(月次など)を直接入力するよう選択します。
      • 給与等級: 給与等級を選択することで給与を設定するよう選択します。管理者が給与等級をインポートし、ユーザーは「報酬プランニング」「仮定」「給与等級」の順に選択して新規採用のデフォルトを設定します。

        給与オプションを選択しない場合、給与のデフォルトが使用されます。「給与基準とレート」または「給与等級」を選択すると、給与のデフォルト割当てはすべてオーバーライドされます。

  7. 採用要請のコメントを追加し、「次」をクリックします。
  8. 「起動」をクリックします。

    追加所得、福利厚生、税金、人数などは、指定した時間範囲において指定した要請を対象に計算されます。

必要に応じて、追加した採用要請の給与レート、給与基準、給与等級または終了期間を後から変更できます。採用要請の更新を参照してください。雇用予定者(TBH)が採用された従業員に関連付けられた後で給与を更新するには、従業員報酬の更新を参照してください。

ヒント:

一度に多くの採用要請を追加する場合、「新規採用の処理」一括更新フォームを使用できます。複数の従業員およびジョブの詳細の更新を参照してください。