承認ユニット階層の名前、スコープおよびテンプレートの設定

承認ユニット階層を設定するには:

  1. 「ナビゲータ」アイコン「ナビゲータ」アイコンをクリックし、「ワークフロー」で、「承認ユニット」をクリックします。
  2. 次のいずれかの操作を実行します。
    • 新しい階層を作成するには、「作成」アイコンをクリックします。

    • 既存の階層を編集するには、承認ユニット階層を選択し、「編集」アイコンをクリックします。

  3. 「承認ディメンション」の詳細を入力します。
    • 階層名

    • 説明(オプション)

    • 「承認の使用可能」で、次のオプションを選択します:

      • なし: デフォルトで、承認ユニットを承認プロセスの対象に含めません

        承認ユニットのグループまたは個別の承認ユニットを承認プロセスに追加するには、承認ユニット階層のメンバーの選択を参照してください。

      • すべて: すべての承認ユニットを承認プロセスに追加します

      • カスタム: 個別の承認ユニットおよび、親メンバーおよび世代の条件に基づく承認ユニットを追加できるフィールドを追加します。承認ユニット階層のメンバーの選択を参照してください。

    • 承認テンプレートで、次のオプションを選択します:

    • キューブ: 承認ユニットの集約値を算出するキューブを選択します。

      承認ユニットの所有者と確認者の割当てを参照してください。

    • 「拡張承認フロー」で、次のオプションを選択します:

      • なし: 承認ワークフローで、エンティティ・ディメンションのみが使用され、セカンダリ・ディメンションまたは承認グループは使用されません。「プライマリ・メンバーの選択」タブで、エンティティ・メンバーを選択します。

      • セカンダリ: 承認ワークフローでセカンダリ・ディメンションが使用されます。「プライマリおよびサブ階層の選択」タブで、メンバーを選択します。

      • 承認グループ: 承認ワークフローに承認グループを割り当てることができます。「承認グループの割当」タブで、承認グループの作成または既存の承認グループの選択を行えます。承認グループを使用した提出フェーズの管理を参照してください。

    • すべてのレベルでの拡張承認フローの適用:(このオプションは、「セカンダリ」または「承認グループ」オプションが選択されている場合にのみ使用可能になります。)「拡張承認フロー」オプションが、承認ユニット階層のすべてのレベルに適用されます。

    • 段階依存: (このオプションは、「セカンダリ」または「承認グループ」オプションが選択されている場合にのみ使用可能になります。)ステップ4で定義したエントリの順序に基づいて、承認ワークフローをフェーズに分割して送信する必要があります。

      たとえば、リストの最初のエントリは2番目のエントリより先に移動する必要があります。両方のエントリを同じレベルにすることはできますが、最初のエントリより前に2番目のエントリを移動することはできないことに注意します。したがって、エントリの順序が重要になります。上矢印と下矢印を使用して順序を変えられます。

  4. 次のいずれかの操作を実行します。
    • 「拡張承認フロー」「なし」を選択した場合は、「プライマリ・メンバーの選択」タブの承認ユニット階層メンバーの選択を確認します。「次」をクリックするか、「プライマリ・メンバーの選択」タブを選択します。承認ユニット階層のメンバーの選択を参照してください。

    • 「拡張承認フロー」「セカンダリ」を選択した場合は、「プライマリおよびサブ階層の選択」タブで承認ユニット階層メンバーを選択します。「次」をクリックするか、「プライマリおよびサブ階層の選択」タブを選択します。承認ユニット階層のメンバーの選択を参照してください。

    • 「拡張承認フロー」「承認グループ」を選択した場合は、承認ユニット階層の承認グループとメンバーを「承認グループの割当」タブと「プライマリ・メンバーの選択」タブで選択します。「次」をクリックするか、「承認グループの割当」タブを選択します。承認ユニット階層への承認グループの割当てを参照してください。

    • 「保存」「OK」の順にクリックして、変更を保存し、承認ユニット階層を閉じます。