コンタクト・データのクレンジング

キャンペーン・キャンバスおよびプログラム・キャンバスでContact Washing Machineアプリケーション処理サービスを使用して、コンタクト・レコードを更新およびクレンジングできます。

Contact Washing Machineの処理を使用するには、顧客管理者がインストールを完了しておく必要があります。ただし、インストールが完了していない場合でも、処理をキャンバスにドラッグできます。

コンタクト・データをクレンジングする手順は、次のとおりです。

  1. 既存のキャンペーンまたはプログラムをオープンするか、新規に作成します。
  2. 「処理」セクションにあるContact Washing Machine要素をキャンバス上にドラッグします。
  3. ダブルクリックして構成画面をオープンします。オープンしたウィンドウでは、次のことができます。
  4. 「編集」アイコンをクリックして、データのクレンジング・ステップを構成します。ステップは、表示されている順序で実行されます。ステップを作成すること(Add Step)も、削除すること(Delete Step)もできます。ステップが複数ある場合は、各ステップの右上隅にある下向き矢印または上向き矢印をクリックして、ステップを並べ替えることもできます。
    1. 次の必須フィールドに情報を入力します。
      • ステップ名: ステップのわかりやすい名前を入力します。たとえば、「Trim company name」などです。
      • ソース: クレンジング(変更)対象のEloquaコンタクト・フィールドを選択します。
      • 条件: 特定のコンタクトに対してステップを実行するかどうかを決定するために使用する条件を最大で3つ選択します。これらの条件を満たした場合に、該当するコンタクトのフィールドがクレンジングされます。演算子として、「次と等しい」、「次を含む」、「次で始まる」、「次で終わる」、「正規表現」のいずれかを選択します。「次でない」チェック・ボックスを選択することもできます。
      • 処理: ソース・フィールドに対して実行する処理を最大で7つ選択します。「Contact Washing Machineの処理」を参照してください。
      • 宛先: 結果を書き込むEloquaコンタクト・フィールドを選択します。
    2. (オプション)「拡張の表示」をクリックして、その他の設定を変更します。
      • データ・インポート優先度: Eloquaにインポートされるデータの優先度レベルを設定します。これにより、外部ソースからのデータ更新の優先度を制御できます。
    3. 必要に応じて、ステップを追加、削除および順序変更します。
    4. 「保存」をクリックします。
  5. (オプション)構成をテストします。
  6. キャンペーンまたはプログラムに戻り、必要に応じて引き続き変更を加えます。

これで、Contact Washing Machine処理が適切に構成されました。コンタクトがこのステップに入ると、データがクレンジングされ、選択したフィールドに返されます。

関連項目

Contact Washing Machineアプリケーションのインストール

Contact Washing Machineアプリケーションの構成のテスト

Contact Washing Machineアプリケーション

フィーダの追加

データ・インポート優先度