接続の構成

Oracle Sales Cloud統合アプリケーションの「接続」ページには、すべてのCRM接続と関連する資格証明がリストされます。

例: 2組の接続を設定するとします。一方の接続には1組の資格証明を設定し、もう一方の接続には2組の資格証明を設定します(一方の組の資格証明はサンドボックスまたはテスト環境にリンクし、他方は実稼働環境の資格証明として使用できます)。

接続を構成する手順は、次のとおりです。

  1. Eloquaで、右側のクラウド・メニュー グレーの雲で表されている、クラウド・メニュー・アイコンのイメージです。 アイコンをクリックして展開します。このメニューは、「My Eloqua」ダッシュボード、ランディング・ページ・エディタ、Eメール・エディタおよびキャンペーン・キャンバスにあります。
  2. 「アプリケーション」リストから、「Oracle Sales Cloud統合」をクリックします。「Oracle Sales Cloud統合のアプリケーション構成」ページが表示されます。
  3. Oracle Sales Cloud統合アプリケーションで、「接続」をクリックします。
  4. 「接続の追加」をクリックします。
  5. 接続の詳細を入力します。
    1. 名前: 接続の一意の名前を入力します。接続の名前を変更することはできません。接続名は、すべてのデフォルト処理、インポートおよびプログラムに含められます。
    2. 1つ以上の資格証明を追加します。
      • URL: CRM接続のURLを入力します。
      • ユーザー名: 接続のユーザー名資格証明を入力します。
      • パスワード: 接続のパスワード資格証明を入力します。Show Passwordをクリックすると、「Password」フィールド内の文字が表示されます。「資格証明の検証」をクリックして、Sales Cloudに正しくアクセスできることを確認します。結果の「有効」または「無効」ステータス・メッセージをクリックして、詳細を表示します。

      注意: 資格証明を追加、削除またはデフォルトに設定するには、変更内容を保持するために、まず接続を保存する必要があります。

    3. 「アクティブな資格証明」ラジオ・ボタンを選択して、接続について1つの資格証明をアクティブ化します。

      重要: 接続を編集し、別の資格証明をアクティブ化する際には、スワップする前に資格証明を検証するかどうかを指定するオプションが提示されます。検証オプションは推奨され、デフォルトで選択されています。検証オプションを選択しなかった場合、資格証明のスワップが即座に行われ、インポートおよび処理は無効にならないため、処理やインポートでエラーが発生する可能性があります。

    4. デフォルトのフィールド・マッピング: 対応するSales Cloudの一意の識別子フィールドにマップするEloquaフィールドを選択します。
      • リード: Oracle Sales Cloudコンタクトの「リード識別子」フィールドにマップするOracle Eloquaフィールドを選択します。
      • コンタクト: Oracle Sales Cloudコンタクトの「登録ID」フィールドにマップするOracle Eloquaフィールドを選択します。
      • アカウント: Oracle Sales Cloudアカウントの「登録ID」フィールドにマップするOracle Eloquaフィールドを選択します。
  6. 「保存」をクリックします。「デフォルト・アセットの作成」ページが表示されます。
  7. 作成する処理、インポートおよびプログラムを選択します。詳細は、「デフォルト・アセットの作成」を参照してください。
  8. 「作成」をクリックします。選択されたデフォルトのインポート、処理およびプログラムが、接続の名前を含む名前で作成されます。インポートは無効な状態で作成され、処理は有効な状態で作成されます。これらを有効または無効にするには、「インポート」または「処理」タブに移動し、該当するメニュー・アイコン 編集アイコンのイメージです をクリックします。デフォルト・プログラムを選択した場合は、そのプログラムが配置されているフォルダがメッセージに示されます。

接続の変更

既存の接続を変更する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Sales Cloud統合アプリケーションで、「接続」タブをクリックします。
  2. 接続のメニュー・アイコン 編集アイコンのイメージです をクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 処理の作成: クリックすると処理が作成され、その処理が現在の接続に自動的に関連付けられます。
    • インポートの作成: クリックするとインポートが作成され、そのインポートが現在の接続に自動的に関連付けられます。
    • 編集: 接続を編集モードでオープンして、資格証明を追加、変更または削除したり、フィールド・マッピングを変更できるようにします。資格証明の名前は変更できません。
    • デフォルト・アセットの作成: 接続の設定の一環としてまだ行っていない場合は、デフォルトのインポートおよび処理を作成します。
    • ネイティブ・アセットの移行: 移行ウィザードを実行して、ネイティブOracle Sales Cloud統合からアセットを自動的に移行します。
    • 資格証明の追加: 接続を編集モードでオープンして、資格証明を追加、変更または削除したり、フィールド・マッピングを変更できるようにします。
    • 削除: 接続に関連付けられている処理およびインポートがない場合に、接続を削除できます。依存関係がある場合は、確認ダイアログにリストされます。接続を削除する前に、依存する処理やインポートを無効にして削除する必要があります。
  3. 接続に複数の資格証明がある場合は、ラジオ・ボタンを選択してデフォルトの資格証明を設定できます。一度にアクティブにすることができる資格証明は接続ごとに1つのみです。

関連項目

Oracle Sales Cloud統合アプリケーション

アプリケーションの開始

デフォルト・アセットの作成

ネイティブ統合からの移行