ネイティブ統合からの移行
移行ウィザードを実行して、ネイティブOracle Sales Cloud統合から次のアセットを自動的に移行できます。
- アカウント
- コンタクト
- リード
ネイティブ統合の外部コールで、マッピングにEloquaカスタム・コンタクト・フィールドおよびアカウント・フィールドが含まれているか、CDOを使用している場合は、ネイティブ統合からの移行の完了後にマッピングを変更できます。
前提条件
- Oracle Eloquaとの既存のネイティブOracle Sales Cloud統合があること
- 接続を構成していること
ネイティブ統合アセットを移行する手順は、次のとおりです。
- Oracle Sales Cloud統合アプリケーションで、「接続」をクリックします。
- 接続のメニュー・アイコン
をクリックし、「ネイティブ・アセットの移行」を選択します。接続のネイティブ・アセットを取得すると、アプリケーションにアセットの移行ページが表示されます。
- 移行するアセットを選択します。
注意: ネイティブ統合のアセットに対応するアセットがOracle Sales Cloudアカウントに存在しない場合、そのアセットはアセットの移行ページで選択できません。
- 「移行」をクリックします。選択されたアセットがデフォルト名で移行されます。移行が完了すると、アセットの移行ページに各アセットの移行ステータスが表示されます。
アセットの移行が成功したことを示します。
ネイティブ統合との不一致が原因で、一部のレコードを移行できなかったことを示します。たとえば、この警告は、ネイティブ統合の内部コールまたは外部コールは移行されたが、フィールド・マッピングの一部が移行されなかったことを示している場合があります。Oracle Sales Cloud統合アプリケーションで対応するインポートおよび処理を編集して、これらを手動で修正できます。
今回、サーバーへの接続を確立できなかったために、1つ以上のアセットの移行が失敗したことを示します。
接続の失敗または不一致レコードによる問題を修正する必要がある場合は、後で移行を再実行できます。不一致値などのエラーを修正するには、対応するインポートおよび処理を手動で修正します。正常に移行されたアセットの移行を再実行した場合は、アセットは上書きされず、複製されます。
- 移行された各アセットのステータスを確認したら、「完了」をクリックします。「接続」ページが表示されます。
注意: 同じ接続に対してアセットの移行を選択し、同じアセットを選択して、「移行」をクリックすると、重複するアセットが作成されます。重複するアセットには、同じ名前に整数の増分値が付加された名前が付けられます。