署名ルールの作成

新しい署名ルールを作成して、コンタクト・プロファイルのフィールドに基づいてEメールで署名が適用される方法を制御できます。一括マッピング・アップロードを実行することもでき、これにより、大規模な営業チームを持つ会社では、手動マッピングなしで署名ルールを簡単に管理できます。詳細は、「署名ルールのマッピングのアップロードおよびエクスポート」を参照してください。

新しい署名ルールを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「アセット」 黒い鉛筆で示される「アセット」アイコンのイメージです。 > 「Eメール設定」にナビゲートし、「署名ルール」をクリックします。
  2. 右上隅の「新規」をクリックします。
  3. 新しいルールの次の設定を構成します。
    • 名前: ルールの名前を指定します。
    • デフォルトの送信者: ユーザーのリストからデフォルトの送信者を選択します。これは、選択されたキー・フィールドに基づいてコンタクト(Eメール受信者)がいずれかのユーザーにマップされない場合に、Oracle Eloquaで使用される送信者(および送信者情報)です。
    • Eメール送信者を定義するキー・フィールドの設定: どのコンタクトをどのユーザーとマップするかを定義する特定のフィールドを選択します。フィールド・タイプとして「コンタクト・フィールド」「カスタム・オブジェクト・フィールド」または「イベント登録フィールド」を選択し、特定のフィールドを名前で選択します。
    • Eメール・ヘッダーのパーソナライズ: Eメール・ヘッダーのチェック・ボックスを選択または選択解除します。選択した場合、署名ルールは送信者の署名フィールド情報から情報をプルし、その情報により、リンクされたコンタクトにEメールが送信されるときにそのEメールのヘッダーが変更されます。選択された各チェック・ボックスにより、Eメール・ヘッダーが次の方法で変更されます。
      • 送信者表示名: 送信者名はユーザーの「Eメール送信者表示名」署名フィールドと一致します。
      • 送信者表示アドレス("送信元"): "送信元"アドレスにより、「Eメール送信者アドレス」ボックス(「一般情報(署名フィールド)」の下のユーザー設定にあります)のアドレスを使用できるようになります。このオプションを有効にした場合は、ユーザー設定に目的のアドレスがあることを確認してください。
      • 返信先表示名: 返信先名により、「Eメール送信者表示名」(「一般情報(署名フィールド)」の下のユーザー設定にあります)で指定した名前を使用できるようになります。このオプションを有効にした場合は、ユーザー設定に目的の名前があることを確認してください。
      • 返信先アドレス: 返信先アドレスは、「Eメール返信先アドレス」署名フィールドのアドレスと一致します。

      チェック・ボックスの選択が解除されている場合、Eメール・ヘッダーは、Eメール・アセット(ファイル)のEメール設定のデフォルト情報をかわりに使用します。これらの設定の詳細は、Eメールの作成のステップ5を参照してください。

  4. 「保存」をクリックします。
  5. 署名ルールへのアクセスを制御する場合は、「処理」 「処理」ボタンのイメージです をクリックし、「権限」を選択して、権限を設定します。詳細は、 コンポーネント権限の設定を参照してください。
  6. 署名ルールのフィールド値およびEメール送信者情報を追加します。これを実行するには、次の2つの方法があります。
    • 手動での値の追加: 右上の「追加」 「追加」ボタンのイメージです。 をクリックして、フィールド値を追加します。各フィールドをダブルクリックして適切な値を入力し、[Enter]を押します。
    • 値の自動入力: 「処理」 「処理」ボタンのイメージです をクリックして、「値の自動入力」を選択します。フィールド値は、Oracle Eloquaコンタクト・データに基づいて自動的に挿入されます。

      注意: 「値の自動入力」オプションは、コンタクト・フィールドをキー値として選択した場合にのみ使用でき、カスタム・オブジェクト・フィールドやイベント登録フィールドでは使用できません

      自動入力オプションでは、コンタクト・データベースが調べられ、ルールで定義したキー・フィールドに基づいて、それらのコンタクト・フィールド値が既存のOracle Eloquaユーザーにマップされます。

      ヒント: 値の自動入力の使用は、営業担当とユーザー・フィールド間に完全一致が存在する会社に適しています。たとえば、「営業担当」コンタクト・フィールドを使用する場合、値の自動入力では直接の一致のみがマップされます。この結果、一致が完全ではない場合は、多数のマッピングを手動で編集する必要がある可能性があります。

    • 手動での値の削除: 値をクリックし、「削除」アイコンのイメージです。 をクリックしてその値を削除します。
  7. 「保存」をクリックします。

終了後:

関連項目

署名ルール

署名ルールの管理

Eメール

ユーザー・プロファイルの構成

署名レイアウト