複数ステップ・キャンペーンの作成
複数ステップ・キャンペーンは、高度なカスタマイズが可能なマーケティング・ツールです。キャンペーンの要素をキャンペーン・キャンバスに追加し、要素間を接続してキャンペーン・フローを作成するだけです。
ヒント: 1回かぎりのバッチEメールを作成しようとしていますか。かわりに単純なEメール・キャンペーンの使用を検討してください。これは、単一のEメールをコンタクトのグループに送信したり、EメールでのA/Bテストを実施するための理想的な方法です。
前提作業:
- キャンペーンを計画します。キャンペーンの目標、ターゲット・オーディエンス、重要なメッセージを文書化し、オーディエンスに到達するための適切なチャネルを特定します。ToplinersのDIY Marketing Successグループから、優れたキャンペーンの作成に関するヒントとリソースを見つけてください。何から始めればいいかわからない場合は、Oracle Eloquaで提供されている
- キャンペーンに必要なすべてのアセット(Eメール、フォーム、ランディング・ページ)を作成します。キャンペーンをアクティブ化した後で追加が必要になった場合は、追加できます。キャンペーンを非アクティブ化して、必要な変更を加えます。キャンペーンを3か月を超えて非アクティブ化しておくことに関する情報に留意してください。
- キャンペーンによって発生したフォームおよびランディング・ページ・アクティビティのすべてをレポートできるようにする場合は、それらをキャンペーン・キャンバスに追加します。これにより、フォーム提出およびページ訪問をキャンペーンに帰属させることができます。キャンペーン・レポートの詳細を参照してください。
- キャンペーンをアクティブ化する前にテストすることを計画します。これにより、誤字や破損しているリンクが見つかり、キャンペーン・フロー内で適切なEメールを送信していることが確認されます。
複数ステップ・キャンペーンを作成する手順は、次のとおりです。
- 「オーケストレーション」
にナビゲートして、「キャンペーン」をクリックします。 - 「複数ステップ・キャンペーンの作成」をクリックします。
- テンプレートを選択するか、空白のキャンペーンを使用します。キャンペーン・キャンバスがオープンします。
- キャンバスの上部で、「無題のキャンペーン」をダブルクリックし、キャンペーンの名前を入力します。
- キャンペーンの設定を構成します。
- 「オプション」、「キャンペーン設定」の順にクリックします。
- キャンペーンの説明を追加し、キャンペーンがいつ開始および終了されるかを設定します。
- コンタクトがキャンペーンを複数回入力できるようにするには、「コンタクトがキャンペーンを複数回入力するのを許可します。」オプションをクリックします。このオプションを選択した場合、コンタクトはキャンペーンを入力した後、キャンペーンを再度入力できます。たとえば、コンタクトがキャンペーンの異なるパスを経由して異なるEメールを受信できるようにする場合です。または、コンタクトがキャンペーンを経由するたびにアセットが定期的に変更されている進行中のキャンペーンがある場合です。
- キャンペーンをCRMと同期させるには、「CRMと同期」オプションをクリックします。「CRMキャンペーンID」フィールドは空白のままにします。これは、Oracle EloquaがCRMと同期した後に移入されます。
- Xをクリックして設定をクローズします。
- 「オプション」 > 「キャンペーン・フィールド」をクリックして、組織で使用されるその他のキャンペーン情報を構成します。「キャンペーン・フィールド」ダイアログを使用して、レポートを作成する目的でも使用できる、キャンペーンに関する詳細情報を入力します。たとえば、予算情報、組織で必要なカスタム・キャンペーン・フィールドなどです。「通知」タブで終了日通知を追加することもできます。
- 「キャンペーン・ステップ」ペインで要素をダブルクリックして、キャンペーン・キャンバスに要素を追加します。デフォルトでは、一般的な要素が表示されます。使用可能なすべての要素を表示するには、「キャンペーン・ステップ」の見出しをクリックします。スター・アイコンをクリックして、独自のお気に入り要素にマークを付けることができます。
ヒント: ステップのグループをカーソルで強調表示し、デフォルトのキーボード・ショートカット(コピーするには[Ctrl]+[C]、ペーストするには[Ctrl]+[V]など)を使用して、それらをコピー・アンド・ペーストできます。
- 要素をダブルクリックして、各要素を構成します。キャンペーン・キャンバスの要素の詳細は、次のトピックを参照してください。
- キャンバス上のステップを接続して、キャンペーン・フローを形成します。
ヒント: キャンペーンにノートを追加すると、作業中に中断した場所を思い出しやすくなったり、キャンペーンの目的を同僚に知らせやすくなります。ノートの追加の詳細を参照してください。
- 「保存」をクリックします。
注意: キャンペーンを完全に構成するまでは、ドラフト・エラー が表示されます。エラー・インジケータをクリックして、すべての検証エラーのリストを表示します。キャンペーンをアクティブ化する前に、すべてのドラフト・エラーを解決する必要があります。
キャンペーンの構成を終了し、すべてのドラフト・エラーを解決した後、キャンペーンをアクティブ化できます。