複数ステップ・キャンペーンのアクティブ化
複数ステップ・キャンペーンをすぐにアクティブ化するか、後で開始するようにスケジュールできます。キャンペーンをアクティブ化するには、キャンペーンの実行期間を指定する必要があります。
キャンペーンの終了後、次のことが行われます。
- Oracle Eloquaによってキャンペーンは非アクティブ化され、ステータスはCOMPLETEDに変わります。
- キャンペーンは読取り専用になり、キャンペーンの再アクティブ化、コンテンツの追加または設定の変更はできません。キャンペーンを再利用する場合は、コピーできます。
- Oracle Eloquaによって、キャンペーン要素のメンバーだったすべてのコンタクトは削除され、コンタクトはキャンペーンを終了します。
- Oracle Eloquaでは、キャンペーン終了日の後の12か月間、すべてのキャンペーン・アクティビティが継続的にトラッキングされます。コンタクトがEメールをオープンしたり、フォームを提出したり、他のキャンペーン関連アクティビティを実行すると、それらの処理はOracle Eloquaによって取得され、それらについてレポートできます。
注意: キャンペーンをアクティブ化するには権限が必要です。キャンペーン・キャンバスに「承認」ボタンがある場合、アクティブ化の前に、キャンペーンは承認プロセスを通過する必要があります。アクティブ化権限の詳細は、「キャンペーンのアクティブ化のセキュリティ」を参照してください。
前提作業:
- ドラフト・エラー を解決します。エラー・インジケータをクリックするか、「確認」をクリックして、エラーを表示できます。キャンペーンをアクティブ化する前に、すべてのエラーを解決する必要があります。
- キャンペーン・キャンバス上のOracle Eloqua AppCloudアプリケーションが完全に構成されていることを確認します。
- キャンペーンは、アクティブ化した後は変更できません。変更するには、キャンペーンを非アクティブ化する必要があります。
- キャンペーンおよびキャンペーン・アセットを十分にテストします。たとえば、テストEメールを送信し、ランディング・ページをプレビューし、キャンペーンに関連付けられたフォームを提出します。
注意: キャンペーン・レポートの開始日がアクティブ化日よりも後の場合は、キャンペーンをアクティブ化できません。キャンペーン日付の詳細は、このナレッジ・ベースの記事を参照してください。
キャンペーンをアクティブ化する手順は、次のとおりです。
- 「オーケストレーション」
にナビゲートして、「キャンペーン」をクリックします。 - アクティブ化するキャンペーンをオープンします。
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「アクティブ化」をクリックします。「キャンペーンのアクティブ化」ウィンドウがオープンします。
注意: 管理者の場合は、「キャンペーンのアクティブ化ユーザー」オプションも表示されます。
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アクティブ化を構成します。
- キャンペーンをすぐに開始するには、「今すぐ開始」をクリックします。
- キャンペーンを開始する日付を選択するには、「後で開始」をクリックし、開始日時をスケジュールします。デフォルトのタイム・ゾーンは、ローカル・マシンのタイム・ゾーンではなく、サーバーに基づきます。
- 「キャンペーンのアクティブ化終了時間」フィールドを使用して、キャンペーンの期間を指定します。終了時間は常に、選択した日付の午前0時になります。デフォルトの終了日は3か月後です。必要な期間のみを設定し、これを超えないようにしてください。これは、キャンバスが継続的にセグメントをトリガーして不必要に実行するのを防ぐためです。この終了日の後、キャンペーンは読取り専用になり、Oracle Eloquaではキャンペーン終了日の後の12か月間、すべてのキャンペーン・アクティビティが継続的にトラッキングされます。キャンペーンの終了日通知を設定することもできます。
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「アクティブ化」または「スケジュール」をクリックして、変更内容を保存します。
Oracle Eloquaによって、設定したスケジュールに従ってキャンペーンがアクティブ化され、キャンペーンのステータスはACTIVEまたはSCHEDULEDに変わります。
終了後:
キャンペーンがACTIVEになった後、キャンペーン要素を通過するコンタクトのフローをトラッキングできます。
- キャンペーン内でコンタクトがどこにいるかを表示するには、「リフレッシュ」をクリックします。要素の横に表示される数字によって、現在その要素に存在するコンタクトの数が示されます。セグメント要素がある場合は、要素の横にある数字によって、これまでに要素に入ったコンタクトの数が示されます。
- これらの数の詳細を表示するには、数字をダブルクリックします。
キャンペーンの非アクティブ化とOracle Eloquaの保存ポリシーについて
キャンペーンを非アクティブ化すると、Oracle Eloquaによって次のことが行われます。
- キャンペーンの状態がDRAFTに変更されます。変更は、キャンペーンを最後に変更したユーザーに関連付けられます。
- キャンペーンでのキャンペーン・メンバーの移動が停止されます。
- キャンペーンを再びアクティブ化するまで、キャンペーン・メンバーは現在のステップで保持されます。
非アクティブ化されたキャンペーンは、3か月間、このDRAFT状態のままでキャンペーン・メンバーを保持できます。その後、Oracle Eloquaによって、Oracle Eloquaで保持されていたキャンペーン・メンバーに対して次のクリーンアップ・タスクが実行されます。
- 保持されていたキャンペーン・メンバーが削除されます
- 削除されたメンバーのキャンペーン・エントリ・レコードが削除され、「キャンペーン・エントリ・レポート」に表示されなくなります
- 削除されたキャンペーン・メンバーは、「キャンペーン終了レポート」で、終了タイプ「保存ポリシーの理由で削除済」によって識別されます