外部フォームからの提出データの取得
外部フォームをOracle Eloquaに統合することも、Oracle Eloquaフォームを外部Webページに統合することもできます。これは、フォームのオーディエンスを拡大したり、フォームを外部サイトに転送し、Oracle Eloquaを使用してすべてのフォーム・データを収集する場合に便利です。
重要: 外部フォームをOracle Eloquaと統合するには、HTMLの作業知識が必要です。
前提作業:
- フォームをホストするドメインをドメイン・ホワイトリストに追加する必要があります。
- 外部フォームを統合すると、Oracle Eloqua内にフォームが作成されるため、外部フォームをホストするドメインのHTMLを更新する必要があります。
外部フォームから提出データを取得する手順は、次のとおりです。
- 「アセット」
にナビゲートして、「フォーム」をクリックします。
- 「外部フォームの統合」をクリックします。
- 外部フォームのURLをコピーし、外部フォーム統合ウィザードの空白のフィールドにペーストして、「次のステップ」をクリックします。
注意: フォームをホストするドメインがドメイン・ホワイトリストに含まれている必要があります。含まれていない場合は、エラーが返されます。
- フォームの名前を変更して、簡潔な説明を入力し、チェック・ボックスを使用して、Oracle Eloquaで提出データを収集するフォーム・フィールドを選択します。「次のステップ」をクリックします。
- 非表示フォーム・フィールドのHTMLと処理URLをウィザードからコピーします。後のステップでこれらが必要になります。
- 外部フォームのHTMLを更新します。
注意: 気に留めておくとよい点がいくつかあります。
- 変更する前に元のHTMLを保存しておくことをお薦めします。変更内容を元に戻す必要が生じた場合、これにより、元のHTMLに戻すことができます。
- HTMLへのアクセス権がない場合は、Webサイト開発者に連絡し、ステップ5でコピーした情報を提供してください。
- HTMLで
<form>
タグを探します。formタグの例を次にします。<form action="[URLFromFormIntegrationWizard]" method="post" name="[YourFormNameFromStep4]">
action
属性をステップ5のフォーム処理URLで更新します。注意: フォーム・データをOracle Eloquaと外部フォーム・プロセッサの両方に転送するには、
<form>
タグから元のフォーム処理URLをコピーします。後でこれをフォーム処理ステップとして追加できます。- ステップ4で入力したフォーム名と一致するように
name
属性を更新します。 <form>
タグの後ろに、ステップ5の非表示フィールドをペーストします。
- Oracle Eloquaで、「次のステップ」、「終了」の順にクリックします。統合が終了すると、フォームがオープンします。
- 「処理」、ウィンドウの下部にある
の順にクリックします。フォームを提出したコンタクトを一意に識別する方法を構成します。通常、これには、フォームで提出されたEメール・アドレスが使用されます。
- フォームから収集する情報に応じて、フォーム・データを使用してコンタクト、アカウントまたはカスタム・データ・オブジェクトを更新するフォーム処理ステップを追加します。
- 他の処理ステップを追加し、「保存」をクリックします。
ヒント: 先ほどコピーした外部フォーム・プロセッサにもフォーム・データを転送するには、「サーバーへのデータの転送」処理ステップをフォームに追加します。元のフォームからコピーした処理URLを、このフォーム処理ステップのURLフィールドにペーストします。