プログラム・ビルダー
Eloquaプログラム・ビルダーは、自動化されたワークフロー・モジュールです。これを使用すれば、自動化されたワークフローを作成して、反復的な手動タスクを置換できます。プログラムは、リードのスコアリング、促進、データ変更など多くのことに役立ちます。Eloquaでは、プログラムとキャンペーン・キャンバスの間にいくつかの重複と類似性があります。
すべてのプログラムは、2種類の要素の組合せで構成されます。
- プログラム・ステップ: ステップに存在するすべてのコンタクト・レコードの処理を定義します。プログラム・ステップは、Eloquaでは緑色の長方形のボックスで表現されます。
- 決定ルール: 「はい」または「いいえ」で答える必要がある評価質問。各コンタクトは、決定によって生成された「はい」または「いいえ」のパスをフローに従って移動します。決定ルールは、オレンジ色のダイヤモンド形で表現されます。
プログラム実行モードのスループット
質問
プログラム・ビルダーにおける各プログラム実行モードのスループットはどのくらいですか。プログラム全体を実行できる時間当たりのコンタクト数を知る必要があります。
回答
スループットは、プログラム実行モードとデータベース内の現在のコンタクト数によって異なります。コンタクト・データベースが大きくなると、スループットは自動的に調整されます。
小規模のデータベース(コンタクト数が5万未満):
- 優先度モード: 25/サイクル、300/時間
- 標準モード: 2500/サイクル、10,000/時間
- 一括モード: 10,000/サイクル、5000/時間
中規模のデータベース(コンタクト数が5万以上、100万未満):
- 優先度モード: 100/サイクル、1200/時間
- 標準モード: 12,500/サイクル、50,000/時間
- 一括モード: 50,000/サイクル、25,000/時間
大規模のデータベース(コンタクト数が100万以上):
- 優先度モード: 250/サイクル、3,000/時間
- 標準モード: 25,000/サイクル、100,000/時間
- 一括モード: 100,000/サイクル、50,000/時間
プログラム・ビルダーにアクセスするには、「オーケストレーション」 > 「ツール」にナビゲートし、「プログラム・ビルダー」をクリックします。
注意: プログラム・ビルダーは、プログラム・キャンバスとは異なるアプリケーションです。