リスナー・ステップを使用したデータ・ソースの登録

リスナー・ステップは、コンタクト・プログラムのエントリ・ポイントです。データ・ソースに登録して、関連する変更が発生したときに、リアルタイムでコンタクトをプログラムにプルできます。たとえば、コンタクトのリード・スコアでの変更をリスニングするコンタクト・プログラムを作成できます。スコアが増えた場合、それらを関連するマーケティング・キャンペーンに追加できます。

注意: フィールド・トラッキングを使用して(インスタンス全体で) 1日に更新されるコンタクトの数の上限を100万として、プログラムから登録できるリスナー・ステップを最大10個有効にできます。コンタクトのフィールド・トラッキングの最大限度の詳細を参照してください。

リスナー・ステップにデータをプッシュする場合は、 リスナーのデータ・ソースを参照してください。

リスナー・ステップを使用してデータ・ソースを登録する手順は、次のとおりです。

  1. 「オーケストレーション」 「オーケストレーション」アイコンのイメージです。 にナビゲートし、「プログラム」をクリックします。

  2. 既存のプログラムをオープンするか、新しいプログラムを作成します。
  3. 左ペインの リスナー・ステップ・アイコン 「リスナー」ステップをダブルクリックします。

    重要: リスナー・ステップを追加する場合、このステップは最初はグレーです。プログラムを保存するまで、このステップは構成できません。

  4. 「保存」をクリックします。

    リスナー・ステップが緑になると、このステップを構成できます。

  5. 「リスナー」ステップをダブルクリックします。
  6. 「ステップ名」ボックスに、ステップの名前を入力します。
  7. オプションを選択します。
    オプションステップ
    新しいコンタクトをリスニングする
    1. プラス記号で示される追加アイコンのイメージです。 をクリックし、「コンタクト作成」をクリックします。
    2. ウィンドウの外側をクリックして、変更を適用します。
    新規カスタム・オブジェクト・レコードをリスニングする

    このオプションでは、指定されたカスタム・オブジェクトについて新規に作成されたカスタム・オブジェクト・レコードをキャンバスに自動的に追加します。これは、新規に作成されたカスタム・オブジェクト・レコードをキャンバスに追加するための、カスタム・オブジェクト・サービスの「プログラムに追加」ステップを置き換えます。

    1. プラス記号で示される追加アイコンのイメージです。 をクリックし、「CDO作成」をクリックします。
    2. ウィンドウの外側をクリックして、変更を適用します。
    コンタクト・フィールドの変更をリスニングする
    1. プラス記号で示される追加アイコンのイメージです。 をクリックし、「コンタクト・フィールド変更」をクリックします。
    2. リスニングするコンタクト・フィールドを選択し、「追加」をクリックします。コンタクト・フィールドの変更のリスニングの詳細を参照してください。
    リード・スコアの変更をリスニングする
    1. プラス記号で示される追加アイコンのイメージです。 をクリックし、「リード・スコアリング・モデル」をクリックします。
    2. リード・スコアリング・モデルを選択します。
    3. 登録するリード・スコア・アクティビティをクリックします。
      • すべてのスコア変更: コンタクトのリード・スコアが変更されると、コンタクトをステップにプルします。
      • リード・スコアを増やしています: コンタクトのプロファイルまたはエンゲージメント・スコアが増えると、コンタクトをステップにプルします。たとえば、B3からA3やA4からA2などです。
      • リード・スコアを減らしています: コンタクトのプロファイルまたはエンゲージメント・スコアが減ると、コンタクトをステップにプルします。たとえば、A3からB3やA2からA4などです。
    4. 「追加」をクリックします。
    キャンペーン・レスポンスをリスニングする
    1. プラス記号で示される追加アイコンのイメージです。 をクリックし、「すべてのキャンペーン・レスポンス」をクリックします。
    2. ウィンドウの外側をクリックして、変更を適用します。
  8. 必要に応じて、リスナー・ステップにデータ・ソースを追加します。
  9. プログラムを保存します。

リスナー・ステップの構成が完了すると、このステップにデータ・ソースの数が表示されます。

プログラムのリスナー・ソースを表示するには、リスナー・ステップをダブルクリックして、「ソースの表示」をクリックします。リスナー・ソースをオープンするには、「処理」列の 「表示」アイコンのイメージです。 をクリックします。リスナー・ソースを削除するには、「処理」列の「X」をクリックします。

関連項目

リスナーのデータ・ソース

プログラムのアクティブ化

プログラム・キャンバス・ステップ