リスナーのデータ・ソース
リスナーは、プログラムへのコンタクトまたはカスタム・データ・オブジェクトのエントリ・ポイントであるデータ・ソース・ステップです。リスナーは、次の方法でそのデータを取得できます。
- 登録: リード・スコアの変更、コンタクトの作成、コンタクト・フィールドの変更またはキャンペーン・レスポンスを登録できます。データ・ソースを登録すると、このステップはデータ・ソースの変更をリアルタイムでリスニングし、関連する変更が発生すると、すぐにコンタクトをプログラムにプルします。
- プッシュ: データ・ソースは、Oracle Eloquaの他の領域からプログラム・キャンバスにプッシュできます。たとえば、1回かぎりの評価のためにリスナー・ステップにセグメントをプッシュしたり、フォーム提出に基づいてプログラムにデータをプッシュすることができます。
注意: フィールド・トラッキングを使用して(インスタンス全体で) 1日に更新されるコンタクトの数の上限を100万として、プログラムから登録できるリスナー・ステップを最大10個有効にできます。コンタクトのフィールド・トラッキングの最大限度の詳細を参照してください。
次の表は、様々なデータ・ソースのリストとその構成の説明を示しています。
データ・ソース | タイプ | 構成 |
---|---|---|
リード・スコアリング・モデル | 登録 | コンタクトのリード・スコアが変更されると、コンタクトをプログラムにプルします。詳細は、リスナー・ステップを使用したデータ・ソースの登録を参照してください。 |
コンタクト作成 | 登録 | コンタクトが作成されると、コンタクトをプログラムにプルします。詳細は、リスナー・ステップを使用したデータ・ソースの登録を参照してください。 |
カスタム・オブジェクト・レコード作成 | 登録 |
カスタム・オブジェクト・レコードが作成されると、カスタム・オブジェクト・レコード情報をプログラムにプルします。詳細は、リスナー・ステップを使用したデータ・ソースの登録を参照してください。 |
コンタクト・フィールド変更 | 登録 |
トラッキングされているコンタクト・フィールドが変更されると、コンタクトをプログラムにプルします。詳細は、リスナー・ステップを使用したデータ・ソースの登録を参照してください。 |
キャンペーン・レスポンス | 登録 | コンタクトがキャンペーン・レスポンスを登録すると、コンタクトをプログラムにプルします。詳細は、リスナー・ステップを使用したデータ・ソースの登録を参照してください。 |
フォーム提出 | プッシュ | フォームがフォーム処理ステップを使用して提出されると、データをプログラムにプッシュします。詳細は、フォーム・データの処理を参照してください。 |
セグメント | プッシュ | 「セグメント」モジュールの「プログラムに追加」オプションを使用して、セグメントからプログラムにコンタクトをプッシュします。 |
キャンペーン・キャンバスの要素 | プッシュ | コンタクトが「キャンペーン・キャンバス」モジュールの「プログラムに追加」または「プログラムに移動」処理ステップを使用してキャンペーン内を移動すると、コンタクトをプログラムにプッシュします。 |
プログラム・キャンバス・ステップ | プッシュ | 「プログラムに追加」または「プログラムに移動」プログラム・ステップを使用して、コンタクトまたはカスタム・オブジェクト・レコードをプログラム間でプッシュします。 |
リンクされたカスタム・オブジェクト・レコード | プッシュ | リンクされたレコードをプログラムにプッシュします。詳細は、プログラムへのカスタム・オブジェクト・レコードの送信を参照してください。 |
データ・ソースの表示
プログラムのリスナー・ソースを表示するには、プログラム・キャンバスでリスナー・ステップをダブルクリックして、「ソースの表示」をクリックします。リスナー・ソースをオープンするには、「処理」列の をクリックします。