一般化データ・エクスポートのメンテナンス・オブジェクトの有効化

多くのメンテナンス・オブジェクトからのデータのエクスポートは、"一般化された"エクスポートを介してサポートされます。一般化データ・エクスポートの詳細は、『Application Framework管理ユーザー・ガイド』一般化データ・エクスポートを参照してください。

データ・エクスポート管理レコード

メンテナンス・オブジェクトからのデータ・エクスポートには、そのメンテナンス・オブジェクト用に構成されたデータ・エクスポート管理レコードが必要です。詳細は、『Application Framework管理ユーザー・ガイド』一般化データ・エクスポートデータ・エクスポートの有効化を参照してください。

計量コンポーネントおよび使用連係の変更データ取得

多くのメンテナンス・オブジェクトでは、「進行中エクスポートの変更の取得」監査アルゴリズム(F1-MO-REGCHN)によって変更が追跡されます。

計量コンポーネントおよび使用連係では、"最新"日付フィールドを使用して関連トランザクションを追跡します(計量コンポーネントの場合は初期測定および測定、使用連係の場合は使用トランザクション)。これらの最新フィールドは、システムによって作成される新しい初期測定または使用トランザクションで更新されます。

変更データ取得プロセスがこれらの頻繁なトランザクション(測定の場合は毎日、使用トランザクションの場合は毎月)に基づいて変更を取得しないようにするために、計量コンポーネント・メンテナンス・オブジェクトおよび使用連係メンテナンス・オブジェクトで「進行中エクスポートの変更の取得」監査アルゴリズムが無効になっています。

これらのメンテナンス・オブジェクトで変更データ取得および一般化データ・エクスポートを有効にするには、「一般化データ・エクスポート・ビジネス・オブジェクト変更データ取得」(D1-BO-REGCHN)監査アルゴリズムを該当する計量コンポーネント・ビジネス・オブジェクトおよび使用連係ビジネス・オブジェクトに追加する必要があります。このアルゴリズムは、一般化エクスポート・プロセスで使用されるデータ・エクスポート更新表にレコードを作成します。