Oracle Utilities Analytics Visualizationで使用する適時性および品質集計の構成

マスター構成

次を定義して、適時性マスター構成を作成します。

• 暖房ディグリー・デー係数: 暖房ディグリー・デーを含む数値ベースの係数。これらは集計され、測定測定量総計に格納されます。

• 冷房ディグリー・デー係数: 冷房ディグリー・デーを含む数値ベースの係数。これらは集計され、測定測定量総計に格納されます。

• IMDを遅延とみなす時間数: 初期測定が遅延とみなされる時間数。 

• バケット: 測定適時性カウント総計および測定適時量総計で使用される遅延バケットを指定する値識別子。

拡張可能参照: BI集計 — 使用グループ・マッピング

実装で使用連係の動的使用計算グループ決定を使用する場合(使用連係タイプの「計算グループ決定上書きアルゴリズム」、使用連係の「料金履歴」コレクションおよび「顧客料金表」拡張可能参照(D2-CCBRateScheduleLookup)を介する)、集計する使用計算グループを使用して、「BI集計使用グループ・マッピング」拡張可能参照(D2-UsageCalculationGroupLookup)を構成する必要があります。将来的に新しい使用計算グループを追加する場合に、それらを集計する場合は、それらの使用計算グループもこの拡張可能参照に追加する必要があります。

拡張可能参照のすべてのディメンション組合せおよび各使用計算グループに対して集計計量コンポーネントが作成されることに注意してください(これは、ディメンション・スキャン・プロセス中にすべての使用連係に対して使用グループ決定アルゴリズムを実行する必要性を軽減するために行われます)。

計量コンポーネント・タイプ

前述の4つのタイプの総計に対して、マスター総計計量コンポーネント・タイプおよびサブ総計計量コンポーネント・タイプを作成します。各総計計量コンポーネント・タイプの詳細を次に示します。

測定測定量総計

• 計量コンポーネント・タイプ・ビジネス・オブジェクト: マスター測定総計タイプ(D2-MasterMsrmtAggregatorType)

• 計量コンポーネント・ビジネス・オブジェクト: 測定測定量総計(D2-MeasuredQuantityAggregator)

• 測定ビジネス・オブジェクト: 測定量測定(D2-MeasuredQuantityMsrmt)

• 値識別子(推奨):

• サブ総計計量コンポーネント・タイプ(次を参照):

  • 「測定品質カウント総計」タイプ

  • 「測定適時性カウント総計」タイプ

  • 「測定適時量総計」タイプ

測定品質カウント総計

• 計量コンポーネント・タイプ・ビジネス・オブジェクト: サブ測定総計タイプ(D2-SubMeasurementAggType)

• 計量コンポーネント・ビジネス・オブジェクト: 測定品質カウント総計(D2-MsrmtQualityCountAggregator)

• 測定ビジネス・オブジェクト: 品質カウント測定(D2-QualityCountMsrmt)

• 値識別子(推奨):

測定適時性カウント総計

• 計量コンポーネント・タイプ・ビジネス・オブジェクト: サブ測定総計タイプ(D2-SubMeasurementAggType)

• 計量コンポーネント・ビジネス・オブジェクト: 測定適時性カウント総計(D2-MsrmtTimelinessCountAggr)

• 測定ビジネス・オブジェクト: 適時性カウント測定(D2-TimelinessCountMsrmt)

• 値識別子(推奨):

測定適時量総計

• 計量コンポーネント・タイプ・ビジネス・オブジェクト: サブ測定総計タイプ(D2-SubMeasurementAggType)

• 計量コンポーネント・ビジネス・オブジェクト: 測定適時量総計(D2-MsrmtTimelinessQuantityAggr)

• 測定ビジネス・オブジェクト: 適時量測定(D2-TimelinessQuantityMsrmt)

• 値識別子(推奨):

活動タイプ

次のビジネス・オブジェクトに基づいて、「測定量スキャナ」活動タイプを作成します。

• ビジネス・オブジェクト: 測定量スキャナ・タイプ

• 関連トランザクション・ビジネス・オブジェクト: 測定量スキャナ