キューブ・タイプの構成
キューブ・ビューのデータのソースを定義する詳細と、キューブ・ビューアの特定の機能を制御するパラメータを取得するために、キューブ・タイプが使用されます。これらの詳細には、次のものがあります。
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キューブ・ビューのデータを選択およびフィルタするために使用される問合せを定義する、関連するゾーンを持つビジネス・サービス。
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このキューブ・タイプのビジネス・サービスおよびゾーンのフィルタに対応するユーザー・パラメータ。
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キューブ・ビューで特定のフィルタ値を保存する必要があるかどうかと、グローバルまたはポータル・コンテキストから値を移入する必要があるかどうか(該当する場合)を決定する、ユーザー・パラメータ設定。
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このタイプのキューブ・ビューの非表示フィルタとして適用される固定パラメータ値。
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キューブ・ビューのディメンションおよびキューブ・ビューの値であるディメンションとして使用されるビジネス・サービスおよびゾーンからの結果。
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データ・グリッドにディメンションが表示される順序、キューブ・ビューのフィルタとして使用されるディメンションおよびキューブ・ビュー・ツリーに含まれるディメンションを決定するディメンション設定。
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値がデータ・グリッドに表示されるデフォルトの順序を決定する値の設定。
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データ・グリッドから基礎となるソース・データへのナビゲートに使用される外部キー参照。
使用している製品に、使用する予定のキューブ・ビューをサポートするビジネス・サービスが用意されている場合、必要なことは、適切なキューブ・タイプ・レコードを構成することのみです。詳細は、「キューブ・タイプの保守」を参照してください。
実装において、データ分析に必要な追加のキューブ・ビューが識別されている場合は、ビューと結果のマッピングのためのソース・データを導出するSQLを定義するために、特定の手法を使用するゾーンおよびビジネス・サービスを作成することが必要になります。詳細は、「キューブ・タイプの高度なトピック」を参照してください