キューブ構成のコンポーネント

キューブ・ビューは、多数の標準の構成コンポーネントを使用してサポートされます。

システムには、キューブ・ビュー・インスタンスのアクセス管理とユーザー・パラメータ値などの設定を取得するために使用される、キューブ・ビューのビジネス・オブジェクト(F1-CubeView)が用意されています。また、このビジネス・オブジェクトにより、ポータル・ナビゲーション、基本表示UIマップ(F1-CubeViewDisp)および付随する表示マップ・サービス・スクリプト(F1_​CubeViewD)も定義されます。表示マップとサービス・スクリプトによって、キューブ・ビューアでサポートされる機能が制御されます。

注意: システムには、プロセス・フロー・パネルにキューブ・ビューを表示するために使用されるUIマップ・フラグメント(F1-CubeViewProc)も用意されています。詳細は、「プロセス・フロー」を参照してください。

システムには、実装の適切なメニュー項目またはその他のナビゲーション・パスで構成できるキューブ・ビューのポータル(F1CUVWM)が用意されています。ポータルは、基本キューブ・ビュー・ゾーン(F1-CUBEVIEW)にリンクされます。

また、システムには、基本マルチ問合せゾーン(F1-CUBVIWQ)の単一エントリである、キューブ・ビュー情報による単純な問合せ(F1-CUBVIWQ1)が用意されています。実装において、キューブ・ビューの特定のユース・ケースにあわせて調整された検索を作成することが必要になることを想定し、マルチ問合せゾーンは基本ポータルにはリンクされていません。基本マルチ問合せは、開発モードでキューブ・ビューの検索を迅速に構成する手段となります。