検索オプションの保存

フィルタ領域を含む問合せゾーンおよび情報ゾーンを使用すると、ユーザーは、フィルタ基準を取得および保存して、後で同じ検索をすばやく実行できるようにすることができます。ユーザーは、同じゾーンに対して多くの異なる検索オプションを保存できます。また、1つの検索をデフォルトとして指定し、ゾーンを表示したときにこの検索が自動的にロードされるようにすることもできます。さらに、1つ以上の検索を「お気に入り」として設定することもでき、その検索は、ダッシュボードの「お気に入り検索」ゾーンに表示されます。このようにすると、ユーザーは、1回のクリックでそのゾーンのポータルにナビゲートして保存済検索をロードできます。

「エクスプローラ」メニューには、次に説明する保存済検索をサポートするための様々なオプションが含まれています。

この機能について、次の追加点に注意してください。

• 保存の前に「検索」をクリックします。検索を保存する場合、検索基準を入力し、検索を保存する前に「検索」ボタンをクリックする必要があります。

• 結果ではなく基準が保存されます。検索を保存する前に「検索」をクリックする必要がありますが、結果ではなく基準が保存されます。次に問合せゾーンまたは情報ゾーンに戻って特定の保存済検索を開いたとき、表示される結果は、保存済検索基準と一致するシステム内の現在のレコードです。

• マルチ問合せゾーン。ユーザーがマルチ問合せゾーンを表示している場合、特定のマルチ問合せゾーンの様々な検索ドロップダウンに対するすべての保存済検索が「保存済検索を開く」メニュー・オプションに表示されるように、マルチ問合せゾーン・レベルで検索が保存されます。

• 機能は保護されます。なんらかの理由で、検索を保存できるユーザーを実装で限定する必要がある場合、この機能は保護可能です。F1_​USRFAVSCHアプリケーション・サービスへの「照会」アクセス権があるユーザーに対してのみ、エクスプローラ・メニューでこれらのオプションが表示されます。これは、「お気に入り検索」ダッシュボード・ゾーンへのアクセス権を提供するために使用するアプリケーション・サービスと同じです。