HeatWaveクラスタの追加

HeatWaveクラスタをサポートするシェイプで作成されたDBシステムに、HeatWaveクラスタを追加できます。HeatWaveクラスタを高可用性DBシステムに追加すると、HeatWaveクラスタがプライマリMySQLインスタンスに追加されます。

コンソールを使用した場合

コンソールを使用して、DBシステムにHeatWaveクラスタを追加します。

このタスクでは次が必要です:
  • HeatWaveクラスタがサポートされているシェイプを持つDBシステム。10 TB以上のデータ・セットの場合は、MySQL.HeatWave.BM.Standardシェイプを使用することをお薦めします。サポートされるシェイプを参照してください。
HeatWaveクラスタを既存のDBシステムに追加するには、次の手順を実行します。
ノート

DBシステムへのHeatWaveクラスタの追加中にOutOfHostCapacity作業リクエスト・エラーが発生した場合は、OutOfHostCapacityエラーの解決を参照してください。
  1. ナビゲーション・メニューを開き、「データベース」を選択します。HeatWaveで、「DBシステム」をクリックします。
  2. 次のいずれかを行います。
    • DBシステムと同じ行にある「アクション」メニューから、「HeatWaveクラスタの追加」を選択します。
    • DBシステム詳細ページを開くには、DBシステムの名前をクリックします。Select HeatWave cluster from the Resources list.「HeatWaveクラスタ情報」フレームで、「HeatWaveクラスタの追加」をクリックします。
    • DBシステム詳細ページを開くには、DBシステムの名前をクリックします。「他のアクション」をクリックし、「HeatWaveクラスタの追加」を選択します。
  3. 「HeatWaveクラスタの追加」パネルで、次を実行します:
    • シェイプの選択: HeatWaveノードのシェイプを選択します。「シェイプの変更」をクリックして、HeatWaveノードのシェイプを選択します。HeatWaveノードのMySQL.HeatWave.BM.*シェイプは選択できません。サポートされるシェイプを参照してください。
    • ノード : 作成するHeatWaveノードの数を指定します。最小1ノードがサポートされ、最大64ノードがサポートされています。HeatWave Lakehouseを有効にすると、最大512ノードがサポートされます。
      ノート

      HeatWave.32GBシェイプでは、最大16ノードのみがサポートされます。
    • HeatWaveレイクハウス: オブジェクト・ストレージにあるデータに対して問合せ処理を有効にします。HeatWaveレイクハウスは、MySQL.HeatWave.VM.StandardおよびHeatWave.512GBシェイプでのみサポートされています。HeatWave Lakehouseを参照してください。
      ノート

      MySQL 8.3.0-u2より前は、HeatWaveレイクハウスを有効にするには、ポイントインタイム・リカバリ、高可用性、読取りレプリカおよびアウトバウンド・レプリケーションを無効にする必要があります。
    • ノード数の見積り: (オプション)これをクリックして、選択したシェイプおよびデータのサイズに基づいて必要なノード数を確認します。ノード数の見積りの生成を参照してください。
  4. HeatWaveクラスタの追加をクリックします。