拡張オプション
「DBシステムの作成」および「新規DBシステムにリストア」パネルの「拡張オプション」を使用して、DBシステムを構成します。
拡張オプション: 削除プラン
Use the Deletion plan tab of the Create DB system, Edit DB system, or Restore to a new DB system panel to select the deletion plan for your DB system.
- 削除保護: DBシステムを削除操作から保護します。DBシステムを削除できるようにするには、このオプションを無効にします。デフォルトでは、DBシステムは削除保護されていません。
ノート
「削除保護」オプションを有効にすると、「削除プラン」タブにある他のオプションを選択できます。 - 自動バックアップの保持: DBシステムを削除した後に自動バックアップを保持します。デフォルトでは、DBシステムを削除すると自動バックアップが削除されます。
- 最終バックアップが必要: DBシステムを削除する前に最終バックアップを作成します。デフォルトでは、最終バックアップは作成されません。
関連トピック
拡張オプション: 構成
Use the Configuration tab of the Create DB system, Edit DB system, or Restore to a new DB system panel to select the configuration for the shape of the DB system.
- 構成の選択: (オプション)選択したシェイプで使用可能なデフォルト構成を変更できます:
- 「DBシステムの編集」パネルで、「構成の変更」をクリックすると、現在の構成と選択した構成の間のユーザー変数の違いを示す「構成の比較」セクションが表示されます。2つの構成の違いが動的変数のみの場合は、データベースを再起動せずに構成が更新されます。動的でない変数が変更されている場合はデータベースが再起動され、コンソールに警告が表示されます。
- 高可用性(HA) DBシステムでスタンドアロン構成を選択できます。ただし、選択したシェイプに関連付けられたデフォルトのHA固有の構成を受け入れることをお薦めします。HA固有の構成は、HA DBシステム用に最適化されています。HA DBシステムでカスタム構成を使用する場合は、それが既存のHA固有の構成に基づいていることを確認してください。
- MySQLバージョンの選択: DBシステムのMySQLバージョンを選択します。MySQL ServerのバージョンおよびMySQL Serverのアップグレードを参照してください。
ノート
このオプションは、DBシステムを編集するときには使用できません。
関連トピック
拡張オプション: 接続
「接続」タブを使用して、「ネットワーキング」の詳細を構成します。ネットワーキングでは、DBシステムのホスト名、IPアドレス、MySQLポートおよびMySQL Xプロトコル・ポートを構成できます。
セキュリティ証明書を使用すると、MySQL HeatWave Serviceにセキュリティ証明書の定義を許可するか、独自の証明書をOracle Cloud Infrastructureに持ち込むことができます。
ネットワーキング:
- ホスト名(オプション) DBシステムのホスト名を指定します。このオプションは、選択したVCNで「このVCNでDNSホスト名を使用」オプションを有効にした場合にのみ使用できます。ホスト名は英字で始め、英数字とハイフン(-)のみを含める必要があります。30文字を超えることはできません。ホスト名はサブネット内で一意である必要があります。一意でない場合、DBシステムのプロビジョニングが失敗します。ホスト名を指定すると、OracleによってそれがVCNおよびサブネット・ドメインに割り当てられ、インスタンスの起動中に次の形式で自動的に作成されます:
たとえば:<hostname>.<subnet DNS label>.<VCN DNS label>.oraclevcn.com
myhost.sub01031036431.myvcn.oraclevcn.com
- IPアドレス: (オプション) DBシステムのエンドポイントに割り当てるプライベートIPアドレスを指定します。アドレスはサブネットのCIDRで使用可能である必要があります。IPアドレスを指定しない場合、サブネットのプライベートIPアドレスが自動的に割り当てられます。
- MySQLポート: (オプション)サーバーがリスニングするポートを指定します。デフォルトのMySQLポートは3306です。
- MySQL Xプロトコル・ポート: (オプション) MySQLシェルなどのクライアントでサポートされているポートを指定します。ポートのデフォルト値は33060です。
セキュリティ証明書:
- サービス定義: MySQL HeatWaveサービスがセキュリティ証明書を定義できるようにします。
- ユーザー定義: 独自のセキュリティ証明書をOracle Cloud Infrastructureに持ち込みます。独自の証明書を取得するには、適切なリソースポリシーを指定します。Resource Principalsを参照してください。
- セキュリティ証明書の選択: 選択したコンパートメントで使用可能な証明書のリストからセキュリティ証明書を選択します。
- セキュリティ証明書OCIDの入力: セキュリティ証明書のOCIDを
OCID[0-9]+.certificate.oc[0-9]+.[region].[0-9a-z]{60}
の形式で入力します。たとえば、ocid1+.certificate.oc1.iad.1234567890abcdefghijklmnopqrstuvwxyz1234567890abcdefghijklmn
です。
関連トピック
拡張オプション: クラッシュ・リカバリ
「DBシステムの作成」または「新規DBシステムへのリストア」パネルの「クラッシュ・リカバリ」タブを使用して、DBシステムのクラッシュ・リカバリを有効または無効にします。
- クラッシュ・リカバリの有効化: DBシステムでクラッシュ・リカバリを有効にすると、予期しないサーバー終了時にDBシステムをデータ損失から保護します。これを無効にすると、大規模なデータ・インポートのパフォーマンスが向上します。クラッシュ・リカバリを無効にすると、自動バックアップが無効になります。
ノート
クラッシュ・リカバリを完全に無効にすることはできません。
関連トピック
拡張オプション: 保守
Use the Maintenance tab of the Create DB system, Edit DB system, or Restore to a new DB system panel to define the the time and day to carry out essential maintenance on the DB system.
- メンテナンス・ウィンドウの開始時間: (オプション)オペレーティング・システムやMySQLインスタンスのアップグレードなどのメンテナンス・アクティビティをスケジュールする日時(UTCタイムゾーン)を指定します。日時を指定しない場合は、Oracleによって選択されます。メンテナンスは、DBシステムに定義した「メンテナンス・ウィンドウの開始時間」の2時間以内に開始されます。
関連トピック
拡張オプション: 管理
Use the Management tab of the Create DB system, Edit DB system, or Restore to a new DB system panel to enable or disable Database Management.デフォルトでは、データベース管理は有効です。
- データベース管理: DBシステムのモニターやメトリックからの有用なインサイトの取得が可能になり、パフォーマンス・ハブを使用して、パフォーマンスの問題を簡単に診断することもできます。
関連トピック
拡張オプション: データ・インポート
「DBシステムの作成」パネルの「データ・インポート」タブを使用して、オブジェクト・ストレージ・バケット内のMySQLシェル・ダンプからデータをインポートします。
インポートしたデータを格納できる十分なデータ・ストレージを指定してください。
- PARソースURL: (オプション)バケットまたはバケット接頭辞の事前認証済リクエスト(PAR) URLを指定します。
- 既存のバケットのPAR URLを作成するにはここをクリックします: (オプション)リンクをクリックして既存のバケットのPAR URLを作成し、次の情報を指定します:
- CompartmentNameのバケットの選択: ダンプを含むオブジェクト・ストレージ・バケットを選択します。
- 接頭辞の構成:
- 接頭辞の選択: 有効な接頭辞のリストから接頭辞を選択します。
- 接頭辞の入力: このオプションを選択すると、フォルダ名のようなバケット接頭辞を定義できます。接頭辞は、選択したバケットに存在している必要があります。接頭辞名の形式は
prefixName/
です。PARでスラッシュ・デリミタを省略すると、URLは無効になります。複数の接頭辞を含むパス(prefixName/prefixName1/prefixName2/
)を指定できます。
ノート
MySQL HeatWaveでは、フォルダ・タイプの接頭辞のみがサポートされています。ファイル名一致の接頭辞タイプはサポートされていません。 - PARの有効期限を指定してください: PARの有効期限を選択します。デフォルト値は1週間です。
- PAR URLの作成および設定: PAR URLを生成して「PARソースURL」オプションに追加する場合は、このオプションをクリックします。
関連トピック