サイト別のスクリーニングおよび無作為化制限の管理

試験マネージャは、サイトごとに個別にスクリーニングおよび無作為化の制限を設定できます。

予備選考および無作為化の制限を管理する場合、ユーザーは一度にサイト合計のサイト制限を設定することも、個々のサイトに対してサイト制限を設定することもできます。合計制限の設定の詳細は、試験、訪問、制限およびコホート設定の指定を参照してください。
ユーザーは、制限を設定するときにサイトのステータスを考慮する必要があります。たとえば、アクティブなサイトには制限を設定できますが、リタイアされたサイトはできませんが、リタイアされたサイトのサブジェクトは、引き続き試験合計の全体的な制限にカウントされます。
  1. 試験の設定を開きます
  2. 「サイトとラボ」タブを選択します。
  3. 左上の特定のモードを選択します。
    • 本番設定
    • テスト設定
    • トレーニング設定
  4. 画面の右上隅にある「制限の表示」トグルをオンにして、制限列を表示します。

    注意:

    トグルがオフの場合、サイトに対して特定の制限は考慮されません。
  5. 「試験設定」ページに「スクリーニングおよび無作為化の制限」トグルが表示されない場合サイトの権限をチェックし、すべてのサイトで「症例のランダム化」トグル・ボタンが有効になっていることを確認します。このトグルが無効になっている場合、指定されたサイトで症例を無作為化できなくなります。詳細は、サイト権限の管理を参照してください。

    図4-1「サイトとラボ」タブ- 症例のトグルのスクリーニングとランダム化


    トグルがオンまたはオフかどうかを確認します

  6. 必要に応じて、適切な列および各サイトの「スクリーニング制限」および「無作為化制限」の数値を入力します。

    注意:

    各モードで試験バージョンの無作為化を定義するかぎり、「スクリーニング制限」列と「無作為化制限」列の両方が、テスト、本番またはトレーニングのすべてのモードのサイトで使用可能になります。指定したモードの試験バージョンで無作為化を定義していない場合、「スクリーニング制限」列のみが表示されます。無作為化リストを追加するには、「無作為化リストの生成」を参照してください。
  7. 「変更の適用」をクリックします。