- java.lang.Object
-
- java.util.EventObject
-
- javafx.event.Event
-
- すべての実装されたインタフェース:
Serializable,Cloneable
- 直系の既知のサブクラス:
ActionEvent,CheckBoxTreeItem.TreeModificationEvent,DialogEvent,InputEvent,ListView.EditEvent,MediaErrorEvent,ScrollToEvent,SortEvent,TableColumn.CellEditEvent,TransformChangedEvent,TreeItem.TreeModificationEvent,TreeTableColumn.CellEditEvent,TreeTableView.EditEvent,TreeView.EditEvent,WebErrorEvent,WebEvent,WindowEvent,WorkerStateEvent
public class Event extends EventObject implements Cloneable
FXイベントのベース・クラスです。 各FXイベントにはイベント・ソース、イベント・ターゲットおよびイベント・タイプが関連付けられています。 イベント・ソースは、イベント・ハンドラについて、そのハンドラが登録されているオブジェクト、およびそのハンドラにイベントを送信したオブジェクトを指定します。 イベント・ターゲットは、イベントが送信されたときに移動するパスを定義します。 イベント・タイプは、同じEventクラスのイベントに追加の分類を提供します。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.0
- 関連項目:
- 直列化された形式
-
-
フィールドのサマリー
フィールド 修飾子と型 フィールド 説明 static EventType<Event>ANYすべてのイベント・タイプに共通のスーパータイプ。protected booleanconsumedこのイベントがいずれかのフィルタまたはハンドラによって消費されたかどうか。protected EventType<? extends Event>eventTypeイベントのタイプ。static EventTargetNULL_SOURCE_TARGET不明のイベント・ソース/ターゲットを表す定数。protected EventTargettargetイベントが送信されたときに移動するパスを定義するイベント・ターゲット。-
クラス java.util.EventObjectで宣言されたフィールド
source
-
-
メソッドのサマリー
すべてのメソッド 静的メソッド インスタンス・メソッド 具象メソッド 修飾子と型 メソッド 説明 Objectclone()このEventのコピーを作成して返します。voidconsume()このEventを消費済としてマークします。EventcopyFor(Object newSource, EventTarget newTarget)指定されたイベント・ソースおよびターゲットを使用してこのイベントのコピーを作成し、返します。static voidfireEvent(EventTarget eventTarget, Event event)指定されたイベントを起動します。EventType<? extends Event>getEventType()このイベントのイベント・タイプを取得します。EventTargetgetTarget()このイベントのイベント・ターゲットを返します。booleanisConsumed()このEventがいずれかのフィルタまたはハンドラによって消費されたかどうかを示します。-
クラス java.util.EventObjectで宣言されたメソッド
getSource, toString
-
-
-
-
フィールドの詳細
-
NULL_SOURCE_TARGET
public static final EventTarget NULL_SOURCE_TARGET
不明のイベント・ソース/ターゲットを表す定数。
-
target
protected transient EventTarget target
イベントが送信されたときに移動するパスを定義するイベント・ターゲット。
-
consumed
protected boolean consumed
このイベントがいずれかのフィルタまたはハンドラによって消費されたかどうか。
-
-
コンストラクタの詳細
-
Event
public Event(EventType<? extends Event> eventType)
指定されたイベント・タイプを使用した新しいEventを構築します。 イベントのソースおよびターゲットはNULL_SOURCE_TARGETに設定されます。- パラメータ:
eventType- イベントのタイプ
-
Event
public Event(Object source, EventTarget target, EventType<? extends Event> eventType)
指定されたイベント・ソース、ターゲットおよびタイプを使用した新しいEventを構築します。 ソースまたはターゲットがnullに設定された場合は、NULL_SOURCE_TARGET値で置き換えられます。- パラメータ:
source- イベントを送信したイベント・ソースtarget- イベントを関連付けるイベント・ターゲットeventType- イベントのタイプ
-
-
メソッドの詳細
-
getTarget
public EventTarget getTarget()
このイベントのイベント・ターゲットを返します。 イベント・ターゲットは、イベントが送信されたときに移動するパスを指定します。- 戻り値:
- イベント・ターゲット
-
getEventType
public EventType<? extends Event> getEventType()
このイベントのイベント・タイプを取得します。 同じEventクラスのオブジェクトに異なるイベント・タイプを指定できます。 これらのイベント・タイプにより、発生するイベントの種類がさらに指定されます。- 戻り値:
- イベント・タイプ
-
copyFor
public Event copyFor(Object newSource, EventTarget newTarget)
指定されたイベント・ソースおよびターゲットを使用してこのイベントのコピーを作成し、返します。 ソースまたはターゲットがnullに設定された場合は、NULL_SOURCE_TARGET値で置き換えられます。- パラメータ:
newSource- コピーされたイベントの新しいソースnewTarget- コピーされたイベントの新しいターゲット- 戻り値:
- 新しいソースおよびターゲットを持つイベント・コピー
-
isConsumed
public boolean isConsumed()
このEventがいずれかのフィルタまたはハンドラによって消費されたかどうかを示します。- 戻り値:
- この
Eventが消費された場合はtrue、それ以外の場合はfalse
-
consume
public void consume()
このEventを消費済としてマークします。 これにより、以降の伝播が停止されます。
-
clone
public Object clone()
このEventのコピーを作成して返します。
-
fireEvent
public static void fireEvent(EventTarget eventTarget, Event event)
指定されたイベントを起動します。 指定されたイベント・ターゲットは、イベントが移動するパスを指定します。- パラメータ:
eventTarget- イベントのターゲットevent- 起動するイベント- 例外:
NullPointerException- eventTargetまたはイベントがnullかどうか
-
-