モジュール javafx.graphics

パッケージ javafx.scene.input

クラスContextMenuEvent

java.lang.Object

java.util.EventObject

javafx.event.Event

javafx.scene.input.InputEvent

javafx.scene.input.ContextMenuEvent

すべての実装されたインタフェース:

Serializable, Cloneable

public class ContextMenuEvent
extends InputEvent

ユーザーがコンテキスト・メニューをリクエストすると、このイベントが発生します。 コンテキスト・メニューは、マウスまたはキーボードによってトリガーできます。 メニューのリクエストに使用される、マウスやキーボードのイベントの厳密なシーケンスは、プラットフォームに固有です。 たとえば、Windowsでは、[Shift]を押しながら[F10]を押すと、コンテキスト・メニューがリクエストされます。

イベントの座標には、コンテキスト・メニューのデフォルトの位置が含まれます。 マウスでトリガーされるイベントの場合、それはマウス・カーソルの位置になり、キーボードでトリガーされるイベントの場合、現在のフォーカス所有者(イベントのターゲット)の境界内のポイントになります。

導入されたバージョン:

JavaFX 2.1

関連項目:

直列化された形式

フィールドのサマリー

フィールド

修飾子と型	フィールド	説明
static EventType<ContextMenuEvent>	ANY	すべてのコンテキスト・メニュー・イベント・タイプに共通のスーパータイプ。
static EventType<ContextMenuEvent>	CONTEXT_MENU_REQUESTED	このイベントは、コンテキスト・メニューが要求されたときに発生します。

クラス javafx.event.Eventで宣言されたフィールド

consumed、eventType、NULL_SOURCE_TARGET、target

クラス java.util.EventObjectで宣言されたフィールド

source

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタ	説明
ContextMenuEvent(Object source, EventTarget target, EventType<ContextMenuEvent> eventType, double x, double y, double screenX, double screenY, boolean keyboardTrigger, PickResult pickResult)	新しいContextMenuイベントを構築します。
ContextMenuEvent(EventType<ContextMenuEvent> eventType, double x, double y, double screenX, double screenY, boolean keyboardTrigger, PickResult pickResult)	空のソースおよびターゲットを使用した新しいContextMenuイベントを構築します。

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
PickResult	getPickResult()	選択内容に関する情報を返します。
double	getSceneX()	ContextMenuEventのソースを含むSceneの原点に対して相対的なイベントの水平位置を返します。
double	getSceneY()	ContextMenuEventのソースを含むSceneの原点に対して相対的なイベントの垂直位置を返します。
double	getScreenX()	イベントの水平方向の絶対位置を返します。
double	getScreenY()	イベントの垂直方向の絶対位置を返します。
double	getX()	ContextMenuEventのソースの原点に対して相対的なイベントの水平位置。
double	getY()	ContextMenuEventのソースの原点に対して相対的なイベントの垂直位置。
double	getZ()	MouseEventのソースの原点に対して相対的なイベントの深度位置。
boolean	isKeyboardTrigger()	このイベントがキーボードから開始されたかどうかを判別します。
String	toString()	このContextMenuEventオブジェクトの文字列表現を返します。

クラス javafx.event.Eventで宣言されたメソッド

clone、consume、copyFor、fireEvent、getEventType、getTarget、isConsumed

クラス java.util.EventObjectで宣言されたメソッド

getSource

クラス java.lang.Objectで宣言されたメソッド

equals、finalize、getClass、hashCode、notify、notifyAll、wait、wait、wait

フィールドの詳細

CONTEXT_MENU_REQUESTED

public static final EventType<ContextMenuEvent> CONTEXT_MENU_REQUESTED

このイベントは、コンテキスト・メニューが要求されたときに発生します。

ANY

public static final EventType<ContextMenuEvent> ANY

すべてのコンテキスト・メニュー・イベント・タイプに共通のスーパータイプ。

導入されたバージョン:

JavaFX 8.0

コンストラクタの詳細

ContextMenuEvent

public ContextMenuEvent(Object source,
                        EventTarget target,
                        EventType<ContextMenuEvent> eventType,
                        double x,
                        double y,
                        double screenX,
                        double screenY,
                        boolean keyboardTrigger,
                        PickResult pickResult)

新しいContextMenuイベントを構築します。

パラメータ:

source - イベントのソース。 nullに設定できます。

target - イベントのターゲット。 nullに設定できます。

eventType - イベントのタイプ。

x - シーンに関連するx

y - シーンに関連するy

screenX - 画面に対して相対的なx座標。

screenY - 画面に対して相対的なy座標。

keyboardTrigger - このイベントがキーボードによってトリガーされた場合はtrue。

pickResult - 選択結果。 nullに設定でき、その場合は、シーン座標とターゲットに基づいて、追加の値のない2D選択結果が構築されます。

導入されたバージョン:

JavaFX 8.0

ContextMenuEvent

public ContextMenuEvent(EventType<ContextMenuEvent> eventType,
                        double x,
                        double y,
                        double screenX,
                        double screenY,
                        boolean keyboardTrigger,
                        PickResult pickResult)

空のソースおよびターゲットを使用した新しいContextMenuイベントを構築します。

パラメータ:

eventType - イベントのタイプ。

x - シーンに関連するx。

y - シーンに関連するy。

screenX - 画面に対して相対的なx座標。

screenY - 画面に対して相対的なy座標。

keyboardTrigger - このイベントがキーボードによってトリガーされた場合はtrue。

pickResult - 選択結果。 nullに設定でき、その場合は、シーン座標に基づいて、追加の値のない2D選択結果が構築されます。

導入されたバージョン:

JavaFX 8.0

メソッドの詳細

isKeyboardTrigger

public boolean isKeyboardTrigger()

このイベントがキーボードから開始されたかどうかを判別します。

戻り値:

イベントがキーボードによって発生した場合はtrue

getX

public final double getX()

ContextMenuEventのソースの原点に対して相対的なイベントの水平位置。 このイベントの座標セマンティクスの詳細は、ContextMenuEventの概要を参照してください。

戻り値:

ContextMenuEventのソースの原点に対して相対的なイベントの水平位置。

getY

public final double getY()

ContextMenuEventのソースの原点に対して相対的なイベントの垂直位置。 このイベントの座標セマンティクスの詳細は、ContextMenuEventの概要を参照してください。

戻り値:

ContextMenuEventのソースの原点に対して相対的なイベントの垂直位置。

getZ

public final double getZ()

MouseEventのソースの原点に対して相対的なイベントの深度位置。

戻り値:

MouseEventのソースの原点に対して相対的なイベントの深度位置。

導入されたバージョン:

JavaFX 8.0

getScreenX

public final double getScreenX()

イベントの水平方向の絶対位置を返します。 このイベントの座標セマンティクスの詳細は、ContextMenuEventの概要を参照してください。

戻り値:

イベントの水平方向の絶対位置

getScreenY

public final double getScreenY()

イベントの垂直方向の絶対位置を返します。 このイベントの座標セマンティクスの詳細は、ContextMenuEventの概要を参照してください。

戻り値:

イベントの垂直方向の絶対位置

getSceneX

public final double getSceneX()

ContextMenuEventのソースを含むSceneの原点に対して相対的なイベントの水平位置を返します。 ノードがSceneにない場合は、値はContextMenuEventのノードの最上位のルート親のboundsInParentに対して相対的になります。 このイベントの座標セマンティクスの詳細は、ContextMenuEventの概要を参照してください。 3Dシーンでは、これは投影変換の適用後にフラットな座標を表します。

戻り値:

ContextMenuEventのソースを含むSceneの原点に対して相対的なイベントの水平位置

getSceneY

public final double getSceneY()

ContextMenuEventのソースを含むSceneの原点に対して相対的なイベントの垂直位置を返します。 ノードがSceneにない場合は、値はContextMenuEventのノードの最上位のルート親のboundsInParentに対して相対的になります。 このイベントの座標セマンティクスの詳細は、ContextMenuEventの概要を参照してください。 3Dシーンでは、これは投影変換の適用後にフラットな座標を表します。

戻り値:

ContextMenuEventのソースを含むSceneの原点に対して相対的なイベントの垂直位置

getPickResult

public final PickResult getPickResult()

選択内容に関する情報を返します。

戻り値:

選択内容に関する情報を含む新しいPickResultオブジェクト

導入されたバージョン:

JavaFX 8.0

toString

public String toString()

このContextMenuEventオブジェクトの文字列表現を返します。

オーバーライド:

toString、クラス: EventObject

戻り値:

このContextMenuEventオブジェクトの文字列表現