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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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| 前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
java.lang.Objectjava.awt.MenuComponent
java.awt.MenuItem
public class MenuItem
メニュー内のすべての項目は、MenuItem クラスかそのサブクラスの 1 つに属している必要があります。
デフォルトの MenuItem オブジェクトは、単純なラベルの付いたメニュー項目を具現化します。
メニューバーのこの画像は 5 つのメニュー項目を示しています。
最初の 2 つの項目は、"Basic" と "Simple" というラベルの付いた、単純なメニュー項目です。次の 2 つの項目はセパレータで、それ自体がラベル "-" 付きで作成されるメニュー項目です。次に、"Check" というラベルの付いた CheckboxMenuItem のインスタンスを示します。最後のメニュー項目は "More Examples" というラベルの付いたサブメニューで、このサブメニューは Menu のインスタンスです。
メニュー項目が選択されると、AWT はメニュー項目にアクションイベントを送ります。そのイベントは ActionEvent のインスタンスなので、processEvent メソッドはそのイベントを調べて、それを processActionEvent に渡します。processActionEvent メソッドはイベントを、このメニュー項目によって生成されたアクションイベントの通知を対象として登録しているすべての ActionListener オブジェクトに転送します。
ただし、Menu サブクラスはこの動作をオーバーライドして、そのサブ項目の 1 つが選択されるまでどのイベントもフレームに送りません。
| 入れ子のクラスの概要 | |
|---|---|
protected class |
MenuItem.AccessibleAWTMenuItem
アクセシビリティーのデフォルトサポートを提供するのに使用する MenuItem の内部クラスです。 |
| クラス java.awt.MenuComponent から継承された入れ子のクラス/インタフェース |
|---|
MenuComponent.AccessibleAWTMenuComponent |
| コンストラクタの概要 | |
|---|---|
MenuItem()
空ラベルを持ち、キーボードショートカットのない新しい MenuItem を構築します。 |
|
MenuItem(String label)
指定されたラベルを持ち、キーボードショートカットのない新しい MenuItem を構築します。 |
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MenuItem(String label,
MenuShortcut s)
関連しているキーボードショートカットを持つメニュー項目を構築します。 |
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| メソッドの概要 | ||
|---|---|---|
void |
addActionListener(ActionListener l)
このメニュー項目からアクションイベントを受け取るアクションリスナーを追加します。 |
|
void |
addNotify()
メニュー項目のピアを作成します。 |
|
void |
deleteShortcut()
このメニュー項目に関連した MenuShortcut オブジェクトがあれば削除します。 |
|
void |
disable()
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 setEnabled(boolean) に置き換えられました。 |
|
protected void |
disableEvents(long eventsToDisable)
指定されたイベントマスクパラメータで定義するイベントについて、このメニュー項目への送信を不可にします。 |
|
void |
enable()
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 setEnabled(boolean) に置き換えられました。 |
|
void |
enable(boolean b)
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 setEnabled(boolean) に置き換えられました。 |
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protected void |
enableEvents(long eventsToEnable)
指定されたイベントマスクパラメータで定義されるイベントについて、このメニュー項目への送信を可能にします。 |
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AccessibleContext |
getAccessibleContext()
この MenuItem に関連付けられた AccessibleContext を返します。 |
|
String |
getActionCommand()
このメニュー項目によってトリガーされるアクションイベントのコマンド名を返します。 |
|
ActionListener[] |
getActionListeners()
このメニュー項目に登録されたすべてのアクションリスナーの配列を返します。 |
|
String |
getLabel()
このメニュー項目のラベルを返します。 |
|
|
getListeners(Class<T> listenerType)
この MenuItem に FooListener として、現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。 |
|
MenuShortcut |
getShortcut()
このメニュー項目に関連した MenuShortcut オブジェクトを返します。 |
|
boolean |
isEnabled()
このメニュー項目が使用可能になっているかどうかを判定します。 |
|
String |
paramString()
この MenuItem の状態を表す文字列を返します。 |
|
protected void |
processActionEvent(ActionEvent e)
このメニュー項目で発生したアクションイベントを、登録された ActionListener オブジェクトにディスパッチすることにより、このアクションイベントを処理します。 |
|
protected void |
processEvent(AWTEvent e)
このメニュー項目のイベントを処理します。 |
|
void |
removeActionListener(ActionListener l)
指定されたアクションリスナーを削除します。 |
|
void |
setActionCommand(String command)
このメニュー項目でトリガーされるアクションイベントのコマンド名を設定します。 |
|
void |
setEnabled(boolean b)
このメニュー項目を選択可能にするかどうかを設定します。 |
|
void |
setLabel(String label)
このメニュー項目のラベルを指定されたラベルに設定します。 |
|
void |
setShortcut(MenuShortcut s)
このメニュー項目に関連した MenuShortcut オブジェクトを設定します。 |
|
| クラス java.awt.MenuComponent から継承されたメソッド |
|---|
dispatchEvent, getFont, getName, getParent, getPeer, getTreeLock, postEvent, removeNotify, setFont, setName, toString |
| クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
|---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
| コンストラクタの詳細 |
|---|
public MenuItem()
throws HeadlessException
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合GraphicsEnvironment.isHeadless()
public MenuItem(String label)
throws HeadlessException
label - このメニュー項目のラベル
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合GraphicsEnvironment.isHeadless()
public MenuItem(String label,
MenuShortcut s)
throws HeadlessException
label - このメニュー項目のラベルs - このメニュー項目に関連した MenuShortcut のインスタンス
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合GraphicsEnvironment.isHeadless()| メソッドの詳細 |
|---|
public void addNotify()
public String getLabel()
nullsetLabel(java.lang.String)public void setLabel(String label)
label - 新しいラベル。ラベルがない場合は nullgetLabel()public boolean isEnabled()
setEnabled(boolean)public void setEnabled(boolean b)
b - true の場合はこのメニュー項目を使用可能にし、false の場合は使用不可にするisEnabled()@Deprecated public void enable()
setEnabled(boolean) に置き換えられました。
@Deprecated public void enable(boolean b)
setEnabled(boolean) に置き換えられました。
@Deprecated public void disable()
setEnabled(boolean) に置き換えられました。
public MenuShortcut getShortcut()
MenuShortcut オブジェクトを返します。
nullsetShortcut(java.awt.MenuShortcut)public void setShortcut(MenuShortcut s)
MenuShortcut オブジェクトを設定します。メニューショートカットがすでにこのメニュー項目に関連した場合は、置き換えられます。
s - このメニュー項目に関連したメニューショートカットgetShortcut()public void deleteShortcut()
MenuShortcut オブジェクトがあれば削除します。
protected final void enableEvents(long eventsToEnable)
イベント型は、その型のリスナーがそのメニュー項目に追加されると、自動的に使用可能になります。このメソッドを呼び出す必要があるのは、MenuItem のサブクラスが、指定されたイベント型を processEvent に送る場合だけです。リスナーが登録されているかどうかはこの場合関係ありません。
eventsToEnable - イベントタイプを定義するイベントマスクprocessEvent(java.awt.AWTEvent),
disableEvents(long),
Component.enableEvents(long)protected final void disableEvents(long eventsToDisable)
eventsToDisable - イベントタイプを定義するイベントマスクprocessEvent(java.awt.AWTEvent),
enableEvents(long),
Component.disableEvents(long)public void setActionCommand(String command)
デフォルトでは、アクションコマンドはメニュー項目のラベルに設定されます。
command - このメニュー項目用に設定されるアクションコマンドgetActionCommand()public String getActionCommand()
setActionCommand(java.lang.String)public void addActionListener(ActionListener l)
AWT スレッドモデルの詳細については、「AWT Threading Issues」を参照してください。
l - アクションリスナーremoveActionListener(java.awt.event.ActionListener),
getActionListeners(),
ActionEvent,
ActionListenerpublic void removeActionListener(ActionListener l)
AWT スレッドモデルの詳細については、「AWT Threading Issues」を参照してください。
l - アクションリスナーaddActionListener(java.awt.event.ActionListener),
getActionListeners(),
ActionEvent,
ActionListenerpublic ActionListener[] getActionListeners()
ActionListener、または現在アクションリスナーが登録されていない場合は空の配列addActionListener(java.awt.event.ActionListener),
removeActionListener(java.awt.event.ActionListener),
ActionEvent,
ActionListenerpublic <T extends EventListener> T[] getListeners(Class<T> listenerType)
MenuItem に FooListener として、現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。FooListener は、addFooListener メソッドを使用して登録します。
FooListener.class といったクラスリテラルを使用して、listenerType 引数を指定できます。たとえば、次のコードを使用して、その項目リスナーの MenuItem m を照会できます。
ActionListener[] als = (ActionListener[])(m.getListeners(ActionListener.class));このようなリスナーがない場合は空の配列を返します。
listenerType - 要求されるリスナーの型。java.util.EventListener の下位インタフェースを指定
FooListener として登録されているすべてのオブジェクトの配列。またはそのようなリスナーが追加されていない場合は空の配列
ClassCastException - listenerType が java.util.EventListener を実装するクラスまたはインタフェースを指定しない場合getActionListeners()protected void processEvent(AWTEvent e)
ActionEvent のインスタンスの場合、MenuItem によって定義されたほかのメソッドである processActionEvent を呼び出します。
現在、メニュー項目はアクションイベントだけをサポートしています。
イベントパラメータが null の場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
MenuComponent 内の processEvente - イベントprocessActionEvent(java.awt.event.ActionEvent)protected void processActionEvent(ActionEvent e)
ActionListener オブジェクトにディスパッチすることにより、このアクションイベントを処理します。このコンポーネントに対してアクションイベントが使用可能でないかぎり、このメソッドは呼び出されません。アクションイベントは、次のどちらかの場合に使用可能になります。
ActionListener オブジェクトが addActionListener によって登録されている
enableEvents によってアクションイベントが使用可能になっている
イベントパラメータが null の場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
e - アクションイベントActionEvent,
ActionListener,
enableEvents(long)public String paramString()
MenuItem の状態を表す文字列を返します。このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。返される文字列は空の場合がありますが、null にはなりません。
MenuComponent 内の paramStringpublic AccessibleContext getAccessibleContext()
Accessible 内の getAccessibleContextMenuComponent 内の getAccessibleContext
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| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
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