R - このビジターのメソッドの戻り型。 結果を返すことを必要としないビジターのVoidを使用する。 P - このビジターのメソッドに追加するパラメータの型。 追加のパラメータを必要としないビジターのVoidを使用する。 @SupportedSourceVersion(value=RELEASE_6) public class SimpleElementVisitor6<R,P> extends AbstractElementVisitor6<R,P>
RELEASE_6ソース・バージョンに適したデフォルトの動作を持つ、プログラム要素の単純なビジターです。 RELEASE_6の言語コンストラクトに対応するビジット・メソッドは、defaultActionを呼び出します。その際、defaultActionの対応するパラメータに引数を渡します。 RELEASE_7以降で導入されたコンストラクトの場合は、かわりにvisitUnknownが呼び出されます。
このクラスのメソッドは、一般規約に従ってオーバーライドできます。 @Overrideを持つ具象サブクラスの注釈型メソッドを使用すると、メソッドが意図されたとおりにオーバーライドされます。
警告: Java™プログラミング言語の将来のバージョンに、現在は未知の新しい言語構造が追加される場合、それらを格納するために、このクラスによって実装されるElementVisitorインタフェースにメソッドが追加される可能性があります。 したがって、将来的に、名前が"visit"で始まるメソッドがこのクラスに追加される可能性があります。非互換性が生じることを避けるため、このクラスを拡張するクラスでは、名前が"visit"で始まるインスタンス・メソッドを宣言しないようにしてください。
このような新しいビジット・メソッドが追加されると、このクラスのデフォルトの実装はvisitUnknownメソッドを呼び出します。 また、新しい単純要素ビジター・クラスが、新しい言語レベルに対応するように導入されます。このビジターでは、目的のビジット・メソッドに対するデフォルトの動作が異なります。 新しいビジターが導入された場合、このビジターのすべてまたは一部が非推奨になる可能性があります。
ビジター・インタフェースにデフォルト・メソッドが直接追加されるのではなく、新しいビジット・メソッドのデフォルト実装がビジター・クラスに追加されることに注意してください。これは、このバージョンのAPIはJava SE 7の実装で実行可能でなければならないため、このバージョンにはJava SE 8の言語機能を使用できないためです。 APIの将来のバージョンで、Java SE 8以降での実行のみが求められるようになれば、この状況でデフォルト・メソッドを利用できます。
SimpleElementVisitor7, SimpleElementVisitor8| 修飾子と型 | フィールド | 説明 |
|---|---|---|
protected R |
DEFAULT_VALUE |
返されるデフォルト値。
defaultActionは、メソッドがオーバーライドされないかぎり、この値を返します。 |
| 修飾子 | コンストラクタ | 説明 |
|---|---|---|
protected |
SimpleElementVisitor6() |
具象サブクラスのコンストラクタです。デフォルト値に
nullを使用します。 |
protected |
SimpleElementVisitor6(R defaultValue) |
具象サブクラスのコンストラクタです。デフォルト値に引数を使用します。
|
| 修飾子と型 | メソッド | 説明 |
|---|---|---|
protected R |
defaultAction(Element e, P p) |
ビジット・メソッドのデフォルトのアクションです。
|
R |
visitExecutable(ExecutableElement e, P p) |
実行可能要素をビジットします。
|
R |
visitPackage(PackageElement e, P p) |
パッケージ要素をビジットします。
|
R |
visitType(TypeElement e, P p) |
型要素をビジットします。
|
R |
visitTypeParameter(TypeParameterElement e, P p) |
型パラメータ要素をビジットします。
|
R |
visitVariable(VariableElement e, P p) |
変数要素をビジットします。
|
visit, visit, visitUnknownprotected final R DEFAULT_VALUE
defaultActionは、メソッドがオーバーライドされないかぎり、この値を返します。protected SimpleElementVisitor6()
nullを使用します。protected SimpleElementVisitor6(R defaultValue)
defaultValue - 割り当てる値DEFAULT_VALUEprotected R defaultAction(Element e, P p)
DEFAULT_VALUEだけを返します。サブクラスが共通でこのメソッドをオーバーライドします。 e - 処理する要素p - ビジター指定のパラメータDEFAULT_VALUEpublic R visitPackage(PackageElement e, P p)
defaultActionを呼び出します。 e - ビジットする要素p - ビジター指定のパラメータdefaultActionの結果public R visitType(TypeElement e, P p)
defaultActionを呼び出します。 e - ビジットする要素p - ビジター指定のパラメータdefaultActionの結果public R visitVariable(VariableElement e, P p)
defaultActionが呼び出されます。ただし、要素がRESOURCE_VARIABLEの場合は、visitUnknownが呼び出されます。 e - ビジットする要素p - ビジター指定のパラメータdefaultActionまたはvisitUnknownの結果public R visitExecutable(ExecutableElement e, P p)
defaultActionを呼び出します。 e - ビジットする要素p - ビジター指定のパラメータdefaultActionの結果public R visitTypeParameter(TypeParameterElement e, P p)
defaultActionを呼び出します。 e - ビジットする要素p - ビジター指定のパラメータdefaultActionの結果 バグまたは機能を送信
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