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JavaFX Scene Builder: Java IDEでのJavaFX Scene Builderの使用

1 概要

この章では、JavaFX Scene Builderの概要を説明し、このドキュメントで説明する内容を簡単に紹介します。

JavaFX Scene Builder (Scene Builder)を使用すると、UIコンポーネントのライブラリからUIコンポーネントをドラッグし、コンテンツ・ビュー領域にドロップすることによって、JavaFXアプリケーションのユーザー・インタフェースを迅速に設計できます。ツールで作成するUIレイアウトのFXMLコードは、バックグラウンドで自動的に生成されます。Scene Builderの機能の詳細は、JavaFX Scene Builderユーザーズ・ガイドを参照してください。

Scene Builderはスタンドアロン設計ツールとして使用できますが、Java IDEと組み合せても使用できるため、IDEを使用して、アプリケーションのユーザー・インタフェースで使用するコントローラ・ソース・コードを記述、ビルドおよび実行できます。Scene BuilderはNetBeans IDEとより緊密に統合されていますが、このドキュメントに記載している他のJava IDEとも統合されています。統合によって、Scene Builderを使用してFXMLドキュメントを開いたり、Scene Builderサンプルを実行したり、コントローラ・ソース・ファイルのテンプレートを生成できます。

次の章では、Scene Builderと組み合せて使用するNetBeans、EclipseまたはIntelliJ IDEを構成する方法について説明します。

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目次

JavaFX Scene Builder: Java IDEでのJavaFX Scene Builderの使用

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