- java.lang.Object
-
- javafx.stage.Window
-
- javafx.stage.Stage
-
- すべての実装されたインタフェース:
EventTarget
public class Stage extends Window
JavaFXのStageクラスは、最上位のJavaFXコンテナです。 プライマリStageは、プラットフォームによって構築されます。 追加のStageオブジェクトはアプリケーションによって構築できます。Stageオブジェクトは、JavaFXアプリケーション・スレッドで構築および変更される必要があります。
JavaFXアプリケーション・スレッドは、JavaFXランタイムの起動プロセスの一部として作成されます。 詳細については、
ApplicationクラスおよびPlatform.startup(Runnable)メソッドを参照してください。多くの
Stageプロパティは読取り専用となっており、これは、基礎となるプラットフォームでこれらのプロパティを外部的に変更できるためバインド可能にする必要がないからです。スタイル
ステージには、次のいずれかのスタイルが含まれます。
StageStyle.DECORATED- 不透明な白い背景、およびプラットフォームの装飾を持つステージ。StageStyle.UNDECORATED- 不透明な白い背景を持ち、装飾のないステージ。StageStyle.TRANSPARENT- 透明な背景を持ち、装飾のないステージ。StageStyle.UTILITY- 不透明な白い背景、およびプラットフォームの最小限の装飾を持つステージ。
スタイルは、ステージが表示可能になる前に初期化される必要があります。
一部のプラットフォーム上で装飾を使用できない場合があります。 たとえば、一部のモバイル・デバイスや組込みデバイス上です。 こうした場合、DECORATEDまたはUTILITYウィンドウのリクエストは受け入れられますが、装飾は表示されません。
所有者
ステージは、オプションで所有者ウィンドウを持つことができます。 ウィンドウがステージの所有者である場合、そのウィンドウはそのステージの親と呼ばれます。
所有ステージは親ウィンドウに結び付けられます。 所有ステージは常に親ウィンドウの上に表示されます。 親ウィンドウがクローズまたはアイコン化されると、すべての所有ウィンドウも同様に影響を受けます。 所有されているステージを独立にアイコン化することはできません。
所有者は、ステージが表示可能になる前に初期化される必要があります。
モダリティ
ステージには、次のいずれかのモダリティが含まれます。
Modality.NONE- 他のウィンドウをブロックしないステージ。Modality.WINDOW_MODAL- すべてのウィンドウ(所有者(親)からルートまで)への入力イベントの配信をブロックするステージ。 ルートは、所有者のない最も近い上位ウィンドウです。Modality.APPLICATION_MODAL- 同じアプリケーションのすべてのウィンドウ(その子階層のウィンドウは除く)への入力イベントの配信をブロックするステージ。
ウィンドウがモーダル・ステージによってブロックされた場合、そのウィンドウの上位を基準にしたZオーダーは維持され、入力イベントやウィンドウ・アクティブ化イベントは受け取りませんが、引き続き正常にアニメーション化およびレンダリングされます。 モーダル・ステージの表示が必ずしも呼出し元をブロックするわけではないことに注意してください。
show()メソッドは、ステージのモダリティに関係なく、すぐに戻ります。 モーダル・ステージが非表示になる(閉じられる)まで呼出し元をブロックする必要がある場合は、showAndWait()メソッドを使用します。 モダリティは、ステージが表示可能になる前に初期化される必要があります。例:
import javafx.application.Application; import javafx.scene.Group; import javafx.scene.Scene; import javafx.scene.text.Font; import javafx.scene.text.Text; import javafx.stage.Stage; public class HelloWorld extends Application { @Override public void start(Stage stage) { Text text = new Text(10, 40, "Hello World!"); text.setFont(new Font(40)); Scene scene = new Scene(new Group(text)); stage.setTitle("Welcome to JavaFX!"); stage.setScene(scene); stage.sizeToScene(); stage.show(); } public static void main(String[] args) { Application.launch(args); } }Windowsでは次が生成されます。

Mac OSXでは次が生成されます。

Linuxでは次が生成されます。

- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.0
-
-
プロパティのサマリー
プロパティ 型 プロパティ 説明 ReadOnlyBooleanPropertyalwaysOnTopこのStageを他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。ObjectProperty<String>fullScreenExitHintObjectProperty<KeyCombination>fullScreenExitKey全画面の終了キーの組合せのプロパティを取得します。ReadOnlyBooleanPropertyfullScreenこのStageを全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。ReadOnlyBooleanPropertyiconifiedStageをアイコン化するかどうかを定義します。DoublePropertymaxHeightこのStageの最大高さを定義します。ReadOnlyBooleanPropertymaximizedStageを最大化するかどうかを定義します。DoublePropertymaxWidthこのStageの最大幅を定義します。DoublePropertyminHeightこのStageの最小高さを定義します。DoublePropertyminWidthこのStageの最小幅を定義します。BooleanPropertyresizableユーザーがStageをサイズ変更できるかどうかを定義します。StringPropertytitleStageのタイトルを定義します。-
クラス javafx.stage.Windowから継承されたプロパティ
eventDispatcher, focused, forceIntegerRenderScale, height, onCloseRequest, onHidden, onHiding, onShowing, onShown, opacity, outputScaleX, outputScaleY, renderScaleX, renderScaleY, scene, showing, width, x, y
-
-
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ コンストラクタ 説明 Stage()装飾されたStageの新しいインスタンスを作成します。Stage(StageStyle style)Stageの新しいインスタンスを作成します。
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メソッドのサマリー
すべてのメソッド インスタンス・メソッド 具象メソッド 修飾子と型 メソッド 説明 ReadOnlyBooleanPropertyalwaysOnTopProperty()このStageを他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。voidclose()このStageを閉じます。ObjectProperty<String>fullScreenExitHintProperty()ObjectProperty<KeyCombination>fullScreenExitKeyProperty()全画面の終了キーの組合せのプロパティを取得します。ReadOnlyBooleanPropertyfullScreenProperty()このStageを全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。StringgetFullScreenExitHint()プロパティfullScreenExitHintの値を取得します。KeyCombinationgetFullScreenExitKeyCombination()全画面モードを終了するために使用される現在の順序を取得します。ObservableList<Image>getIcons()ウィンドウの装飾に使用され、最小化時に使用されるアイコン・イメージを取得します。doublegetMaxHeight()プロパティmaxHeightの値を取得します。doublegetMaxWidth()プロパティmaxWidthの値を取得します。doublegetMinHeight()プロパティminHeightの値を取得します。doublegetMinWidth()プロパティminWidthの値を取得します。ModalitygetModality()このステージのモダリティ属性を取得します。WindowgetOwner()このステージの所有者ウィンドウを取得するか、または所有者がいないステージの場合はnullとなります。StageStylegetStyle()このステージのスタイル属性を取得します。StringgetTitle()プロパティtitleの値を取得します。ReadOnlyBooleanPropertyiconifiedProperty()Stageをアイコン化するかどうかを定義します。voidinitModality(Modality modality)このステージのモダリティを指定します。voidinitOwner(Window owner)このステージの所有者ウィンドウを指定するか、または最上位で所有者のいないステージの場合はnullとなります。voidinitStyle(StageStyle style)このステージのスタイルを指定します。booleanisAlwaysOnTop()プロパティalwaysOnTopの値を取得します。booleanisFullScreen()プロパティfullScreenの値を取得します。booleanisIconified()プロパティiconifiedの値を取得します。booleanisMaximized()プロパティmaximizedの値を取得します。booleanisResizable()プロパティresizableの値を取得します。DoublePropertymaxHeightProperty()このStageの最大高さを定義します。ReadOnlyBooleanPropertymaximizedProperty()Stageを最大化するかどうかを定義します。DoublePropertymaxWidthProperty()このStageの最大幅を定義します。DoublePropertyminHeightProperty()このStageの最小高さを定義します。DoublePropertyminWidthProperty()このStageの最小幅を定義します。BooleanPropertyresizableProperty()ユーザーがStageをサイズ変更できるかどうかを定義します。voidsetAlwaysOnTop(boolean value)プロパティalwaysOnTopの値を設定します。voidsetFullScreen(boolean value)プロパティfullScreenの値を設定します。voidsetFullScreenExitHint(String value)ユーザーが全画面モードに入った場合に表示するテキストを指定します(通常は、全画面モードを終了する方法を示すために使用されます)。voidsetFullScreenExitKeyCombination(KeyCombination keyCombination)ユーザーが全画面モードを終了できるKeyCombinationを指定します。voidsetIconified(boolean value)プロパティiconifiedの値を設定します。voidsetMaxHeight(double value)プロパティmaxHeightの値を設定します。voidsetMaximized(boolean value)プロパティmaximizedの値を設定します。voidsetMaxWidth(double value)プロパティmaxWidthの値を設定します。voidsetMinHeight(double value)プロパティminHeightの値を設定します。voidsetMinWidth(double value)プロパティminWidthの値を設定します。voidsetResizable(boolean value)プロパティresizableの値を設定します。voidsetScene(Scene value)このステージで使用されるシーンを指定します。voidsetTitle(String value)プロパティtitleの値を設定します。voidshow()表示をtrueに設定して、このウィンドウの表示を試みます。voidshowAndWait()このステージを表示し、このステージが非表示になる(閉じられる)まで待機してから呼出し元に戻ります。StringPropertytitleProperty()Stageのタイトルを定義します。voidtoBack()Windowを背面に移動します。voidtoFront()Windowを前面に移動します。-
クラス java.lang.Objectから継承されたメソッド
clone、equals、finalize、getClass、hashCode、notify、notifyAll、toString、wait、wait、wait
-
クラス javafx.stage.Windowから継承されたメソッド
addEventFilter, addEventHandler, buildEventDispatchChain, centerOnScreen, eventDispatcherProperty, fireEvent, focusedProperty, forceIntegerRenderScaleProperty, getEventDispatcher, getHeight, getOnCloseRequest, getOnHidden, getOnHiding, getOnShowing, getOnShown, getOpacity, getOutputScaleX, getOutputScaleY, getProperties, getRenderScaleX, getRenderScaleY, getScene, getUserData, getWidth, getWindows, getX, getY, hasProperties, heightProperty, hide, isFocused, isForceIntegerRenderScale, isShowing, onCloseRequestProperty, onHiddenProperty, onHidingProperty, onShowingProperty, onShownProperty, opacityProperty, outputScaleXProperty, outputScaleYProperty, removeEventFilter, removeEventHandler, renderScaleXProperty, renderScaleYProperty, requestFocus, sceneProperty, setEventDispatcher, setEventHandler, setForceIntegerRenderScale, setHeight, setOnCloseRequest, setOnHidden, setOnHiding, setOnShowing, setOnShown, setOpacity, setRenderScaleX, setRenderScaleY, setUserData, setWidth, setX, setY, showingProperty, sizeToScene, widthProperty, xProperty, yProperty
-
-
-
-
プロパティの詳細
-
fullScreen
public final ReadOnlyBooleanProperty fullScreenProperty
このStageを全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。全画面モードの実装は、プラットフォームおよびプロファイルに依存します。
trueに設定した場合、Stageは表示可能な場合は全画面モードに入ろうとします。falseに設定して、Stageをウィンドウ・モードに戻します。 このプロパティがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで設定されている場合は、IllegalStateExceptionがスローされます。全画面の
プラットフォームが複数の画面をサポートしている場合、アプリケーションはStageが全画面モードに入るStageがフォーカスを失った場合、または別のStageが同じScreen上で全画面モードに入った場合は、全画面モードが終了します(また、fullScreen属性がfalseに設定されます)。 全画面モードのStageは、その全画面ステータスを失わずに非表示になることができ、そのStageは表示可能になると再度全画面モードに入ります。Screenを制御するために、全画面モードに入る前にそのScreenの境界内にStageの位置を設定します。ただし、いったん全画面モードになると、
Stageのx、y、widthおよびheightの各変数は、引き続き非全画面位置およびウィンドウのサイズを表し、iconified、resizable、styleおよびopacityについても同様です。 全画面モード中にこれらのいずれかの属性に変更が加えられた場合、全画面モードの終了時にStageはこれらの属性を使用します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
ユーザーは、ESCを押すことによって、いつでもフル・スクリーン・モードを無条件に終了することができます。セキュリティ・マネージャが存在する場合、アプリケーションは制限なしで全画面モードに入るために
FXPermission"unrestrictedFullScreen"を持たなければなりません。 無許可のアプリケーションには、次の制限があります:- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
Node.mousePressed/mouseReleased/mouseClicked)またはキーボード(Node.keyPressed/keyReleased/keyTyped)のイベント・ハンドラで入ることができます。ESCキーにレスポンスしてフル・スクリーン・モードにすることはできません。 他のコンテキストからフル・スクリーン・モードに移行しようとすると、無視されます。Stageが全画面として構築されているが、表示可能でない場合は、表示可能になったときに全画面モードに入りますが、これが許可される状況に対しては、fullScreenをtrueに設定した場合と同じ制限が適用されます。 - アプリケーションが全画面モードに入ることを許可されている場合、キーボード入力は制限されます。
UP、DOWN、LEFT、RIGHT、SPACE、TAB、PAGE_UP、PAGE_DOWN、HOME、END、ENTERの各キーからのKEY_PRESSEDイベントとKEY_RELEASEDイベントのみが受け取られます。
- デフォルト値:
- false
- 関連項目:
isFullScreen(),setFullScreen(boolean)
- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
-
title
public final StringProperty titleProperty
Stageのタイトルを定義します。- デフォルト値:
- 空の文字列
- 関連項目:
getTitle(),setTitle(String)
-
iconified
public final ReadOnlyBooleanProperty iconifiedProperty
Stageをアイコン化するかどうかを定義します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified}、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。一部のモバイル・プラットフォームおよび組込みプラットフォーム上では、このプロパティをtrueに設定すると、
Stageが非表示になりますが、そのアイコンは表示されません。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 関連項目:
isIconified(),setIconified(boolean)
-
maximized
public final ReadOnlyBooleanProperty maximizedProperty
Stageを最大化するかどうかを定義します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
- 関連項目:
isMaximized(),setMaximized(boolean)
-
alwaysOnTop
public final ReadOnlyBooleanProperty alwaysOnTopProperty
このStageを他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。ほかに最前面ウィンドウがある場合、これらのウィンドウの相対的な順序は指定されず、プラットフォームに依存します。
セキュリティ・マネージャが存在する場合、このプロパティを有効にするには、アプリケーションで
FXPermission"setWindowAlwaysOnTop"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティを設定しようとすると無視され、プロパティ値はfalseにリストアされます。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8u20
- 関連項目:
isAlwaysOnTop(),setAlwaysOnTop(boolean)
-
resizable
public final BooleanProperty resizableProperty
ユーザーがStageをサイズ変更できるかどうかを定義します。 Stageのサイズは、引き続きプログラムで変更できます。 このことは、ユーザーによるStageのサイズ変更をオプションで可能にする実装を許可するヒントになります。警告: 8.0以降、プロパティはバインドできなくなり、バインドしようとすると
RuntimeExceptionがスローされます。 これは、サイズ変更可能の設定は、一部のシステムでは非同期となったり、一般にシステム・マネージャやウィンドウ・マネージャによって設定される可能性があるためです。
双方向バインディングは、システムでのプロパティ設定をブロックしないため、引き続き許可されています。- デフォルト値:
- true
- 関連項目:
isResizable(),setResizable(boolean)
-
minWidth
public final DoubleProperty minWidthProperty
このStageの最小幅を定義します。- デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMinWidth(),setMinWidth(double)
-
minHeight
public final DoubleProperty minHeightProperty
このStageの最小高さを定義します。- デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMinHeight(),setMinHeight(double)
-
maxWidth
public final DoubleProperty maxWidthProperty
このStageの最大幅を定義します。- デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMaxWidth(),setMaxWidth(double)
-
maxHeight
public final DoubleProperty maxHeightProperty
このStageの最大高さを定義します。- デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMaxHeight(),setMaxHeight(double)
-
fullScreenExitKey
public final ObjectProperty<KeyCombination> fullScreenExitKeyProperty
全画面の終了キーの組合せのプロパティを取得します。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
fullScreenExitHint
public final ObjectProperty<String> fullScreenExitHintProperty
-
-
コンストラクタの詳細
-
Stage
public Stage()
装飾されたStageの新しいインスタンスを作成します。- 例外:
IllegalStateException- このコンストラクタがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで呼び出された場合。
-
Stage
public Stage(StageStyle style)
Stageの新しいインスタンスを作成します。- パラメータ:
style-Stageのスタイル- 例外:
IllegalStateException- このコンストラクタがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで呼び出された場合。
-
-
メソッドの詳細
-
setScene
public final void setScene(Scene value)
このステージで使用されるシーンを指定します。
-
showAndWait
public void showAndWait()
このステージを表示し、このステージが非表示になる(閉じられる)まで待機してから呼出し元に戻ります。 このメソッドは、現在のイベントの処理を一時的にブロックし、ネストされたイベント・ループを開始して、他のイベントを処理します。 このメソッドは、FXアプリケーション・スレッドで呼び出す必要があります。ステージは、次のいずれかの理由で非表示になっています(閉じられています)。
- アプリケーションが
Window.hide()またはclose()メソッドをこのステージで呼び出している - このステージにnull以外の所有者ウィンドウがあり、その所有者が閉じられている
- ユーザーがウィンドウ・システムを介して(たとえば、ウィンドウ修飾の閉じるボタンを押して)ウィンドウを閉じている
ステージが非表示になり、アプリケーションがイベント・ハンドラからイベント・ループに戻った後に、ネストされたイベント・ループが終了し、このメソッドが呼出し元に戻ります。
たとえば、様々なイベント・ハンドラの次の一連の操作を、示されている順序で実行するとします。
void evtHander1(...) { stage1.showAndWait(); doSomethingAfterStage1Closed(...) } void evtHander2(...) { stage1.hide(); doSomethingElseHere(...) }evtHandler1は、showAndWaitの呼出し時にブロックされます。 stage1が非表示になった後に実行が再開され、現在のイベント・ハンドラ(この場合はevtHandler2)がイベント・ループに戻ります。 これは、doSomethingElseHereがdoSomethingAfterStage1Closedの前に実行されることを意味します。複数のステージがshowAndWaitにより表示される場合があります。 各呼出しは、新規のネストされたイベント・ループを開始します。 ステージは任意の順序で非表示にできますが、特定のネストされたイベント・ループ(および関連付けられたステージのshowAndWaitメソッド)は、すべての内部イベント・ループが終了した後にのみ終了します。
たとえば、様々なイベント・ハンドラの次の一連の操作を、示されている順序で実行するとします。
void evtHander1() { stage1.showAndWait(); doSomethingAfterStage1Closed(...) } void evtHander2() { stage2.showAndWait(); doSomethingAfterStage2Closed(...) } void evtHander3() { stage1.hide(); doSomethingElseHere(...) } void evtHander4() { stage2.hide(); doSomethingElseHereToo(...) }evtHandler1はstage1.showAndWaitの呼出し時にブロックされ、ネストされたイベント・ループは前の例とまったく同じように開始されます。次に、evtHandler2はstage2.showAndWaitの呼出し時にブロックされ、別の(内部の)ネストされたイベント・ループを開始します。 stage1.showAndWaitの最初の呼出しは、stage1が非表示となった後、stage2.showAndWaitによって開始された内部にネストされたイベント・ループが終了した後にのみ、実行が再開されます。 これは、stage1.showAndWaitの呼出しが、evtHandler2が戻るまで戻らないことを意味します。 実行の順序は、stage1.showAndWait、stage2.showAndWait、stage1.hide、doSomethingElseHere、stage2.hide、doSomethingElseHereToo、doSomethingAfterStage2Closed、doSomethingAfterStage1Closedとなります。このメソッドは、プライマリ・ステージまたはすでに表示可能なステージで呼び出すことはできません。 さらに、入力イベント・ハンドラから呼び出すか、
Platform.runLaterに渡されたRunnableのrunメソッドから呼び出す必要があります。 アニメーションやレイアウトの処理中に呼び出されてはなりません。- 例外:
IllegalStateException- このメソッドがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで呼び出された場合。IllegalStateException- このメソッドがアニメーションまたはレイアウト処理中に呼び出された場合。IllegalStateException- このメソッドがプライマリ・ステージで呼び出された場合。IllegalStateException- このステージがすでに表示されている場合。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.2
- アプリケーションが
-
initStyle
public final void initStyle(StageStyle style)
このステージのスタイルを指定します。 これは、ステージを表示可能にする前に実行する必要があります。 スタイルは、StageStyle.DECORATED、StageStyle.UNDECORATED、StageStyle.TRANSPARENTまたはStageStyle.UTILITYのいずれかになります。- デフォルト値:
- StageStyle.DECORATED
- パラメータ:
style- このステージのスタイル。- 例外:
IllegalStateException- このプロパティが、ステージが表示可能になった後に設定された場合。
-
getStyle
public final StageStyle getStyle()
このステージのスタイル属性を取得します。- 戻り値:
- ステージのスタイル。
-
initModality
public final void initModality(Modality modality)
このステージのモダリティを指定します。 これは、ステージを表示可能にする前に実行する必要があります。 モダリティは、Modality.NONE、Modality.WINDOW_MODALまたはModality.APPLICATION_MODALのいずれかになります。- デフォルト値:
- Modality.NONE
- パラメータ:
modality- このステージのモダリティ。- 例外:
IllegalStateException- このプロパティが、ステージが表示可能になった後に設定された場合。IllegalStateException- このステージがプライマリ・ステージの場合。
-
getModality
public final Modality getModality()
このステージのモダリティ属性を取得します。- 戻り値:
- モダリティ。
-
initOwner
public final void initOwner(Window owner)
このステージの所有者ウィンドウを指定するか、または最上位で所有者のいないステージの場合はnullとなります。 これは、ステージを表示可能にする前に実行する必要があります。- デフォルト値:
- null
- パラメータ:
owner- このステージの所有者。- 例外:
IllegalStateException- このプロパティが、ステージが表示可能になった後に設定された場合。IllegalStateException- このステージがプライマリ・ステージの場合。
-
getOwner
public final Window getOwner()
このステージの所有者ウィンドウを取得するか、または所有者がいないステージの場合はnullとなります。- 戻り値:
- 所有者ウィンドウ。
-
setFullScreen
public final void setFullScreen(boolean value)
プロパティfullScreenの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stageを全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。全画面モードの実装は、プラットフォームおよびプロファイルに依存します。
trueに設定した場合、Stageは表示可能な場合は全画面モードに入ろうとします。falseに設定して、Stageをウィンドウ・モードに戻します。 このプロパティがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで設定されている場合は、IllegalStateExceptionがスローされます。全画面の
プラットフォームが複数の画面をサポートしている場合、アプリケーションはStageが全画面モードに入るStageがフォーカスを失った場合、または別のStageが同じScreen上で全画面モードに入った場合は、全画面モードが終了します(また、fullScreen属性がfalseに設定されます)。 全画面モードのStageは、その全画面ステータスを失わずに非表示になることができ、そのStageは表示可能になると再度全画面モードに入ります。Screenを制御するために、全画面モードに入る前にそのScreenの境界内にStageの位置を設定します。ただし、いったん全画面モードになると、
Stageのx、y、widthおよびheightの各変数は、引き続き非全画面位置およびウィンドウのサイズを表し、iconified、resizable、styleおよびopacityについても同様です。 全画面モード中にこれらのいずれかの属性に変更が加えられた場合、全画面モードの終了時にStageはこれらの属性を使用します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
ユーザーは、ESCを押すことによって、いつでもフル・スクリーン・モードを無条件に終了することができます。セキュリティ・マネージャが存在する場合、アプリケーションは制限なしで全画面モードに入るために
FXPermission"unrestrictedFullScreen"を持たなければなりません。 無許可のアプリケーションには、次の制限があります:- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
Node.mousePressed/mouseReleased/mouseClicked)またはキーボード(Node.keyPressed/keyReleased/keyTyped)のイベント・ハンドラで入ることができます。ESCキーにレスポンスしてフル・スクリーン・モードにすることはできません。 他のコンテキストからフル・スクリーン・モードに移行しようとすると、無視されます。Stageが全画面として構築されているが、表示可能でない場合は、表示可能になったときに全画面モードに入りますが、これが許可される状況に対しては、fullScreenをtrueに設定した場合と同じ制限が適用されます。 - アプリケーションが全画面モードに入ることを許可されている場合、キーボード入力は制限されます。
UP、DOWN、LEFT、RIGHT、SPACE、TAB、PAGE_UP、PAGE_DOWN、HOME、END、ENTERの各キーからのKEY_PRESSEDイベントとKEY_RELEASEDイベントのみが受け取られます。
- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
- デフォルト値:
- false
-
isFullScreen
public final boolean isFullScreen()
プロパティfullScreenの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stageを全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。全画面モードの実装は、プラットフォームおよびプロファイルに依存します。
trueに設定した場合、Stageは表示可能な場合は全画面モードに入ろうとします。falseに設定して、Stageをウィンドウ・モードに戻します。 このプロパティがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで設定されている場合は、IllegalStateExceptionがスローされます。全画面の
プラットフォームが複数の画面をサポートしている場合、アプリケーションはStageが全画面モードに入るStageがフォーカスを失った場合、または別のStageが同じScreen上で全画面モードに入った場合は、全画面モードが終了します(また、fullScreen属性がfalseに設定されます)。 全画面モードのStageは、その全画面ステータスを失わずに非表示になることができ、そのStageは表示可能になると再度全画面モードに入ります。Screenを制御するために、全画面モードに入る前にそのScreenの境界内にStageの位置を設定します。ただし、いったん全画面モードになると、
Stageのx、y、widthおよびheightの各変数は、引き続き非全画面位置およびウィンドウのサイズを表し、iconified、resizable、styleおよびopacityについても同様です。 全画面モード中にこれらのいずれかの属性に変更が加えられた場合、全画面モードの終了時にStageはこれらの属性を使用します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
ユーザーは、ESCを押すことによって、いつでもフル・スクリーン・モードを無条件に終了することができます。セキュリティ・マネージャが存在する場合、アプリケーションは制限なしで全画面モードに入るために
FXPermission"unrestrictedFullScreen"を持たなければなりません。 無許可のアプリケーションには、次の制限があります:- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
Node.mousePressed/mouseReleased/mouseClicked)またはキーボード(Node.keyPressed/keyReleased/keyTyped)のイベント・ハンドラで入ることができます。ESCキーにレスポンスしてフル・スクリーン・モードにすることはできません。 他のコンテキストからフル・スクリーン・モードに移行しようとすると、無視されます。Stageが全画面として構築されているが、表示可能でない場合は、表示可能になったときに全画面モードに入りますが、これが許可される状況に対しては、fullScreenをtrueに設定した場合と同じ制限が適用されます。 - アプリケーションが全画面モードに入ることを許可されている場合、キーボード入力は制限されます。
UP、DOWN、LEFT、RIGHT、SPACE、TAB、PAGE_UP、PAGE_DOWN、HOME、END、ENTERの各キーからのKEY_PRESSEDイベントとKEY_RELEASEDイベントのみが受け取られます。
- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
- デフォルト値:
- false
-
fullScreenProperty
public final ReadOnlyBooleanProperty fullScreenProperty()
このStageを全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。全画面モードの実装は、プラットフォームおよびプロファイルに依存します。
trueに設定した場合、Stageは表示可能な場合は全画面モードに入ろうとします。falseに設定して、Stageをウィンドウ・モードに戻します。 このプロパティがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで設定されている場合は、IllegalStateExceptionがスローされます。全画面の
プラットフォームが複数の画面をサポートしている場合、アプリケーションはStageが全画面モードに入るStageがフォーカスを失った場合、または別のStageが同じScreen上で全画面モードに入った場合は、全画面モードが終了します(また、fullScreen属性がfalseに設定されます)。 全画面モードのStageは、その全画面ステータスを失わずに非表示になることができ、そのStageは表示可能になると再度全画面モードに入ります。Screenを制御するために、全画面モードに入る前にそのScreenの境界内にStageの位置を設定します。ただし、いったん全画面モードになると、
Stageのx、y、widthおよびheightの各変数は、引き続き非全画面位置およびウィンドウのサイズを表し、iconified、resizable、styleおよびopacityについても同様です。 全画面モード中にこれらのいずれかの属性に変更が加えられた場合、全画面モードの終了時にStageはこれらの属性を使用します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
ユーザーは、ESCを押すことによって、いつでもフル・スクリーン・モードを無条件に終了することができます。セキュリティ・マネージャが存在する場合、アプリケーションは制限なしで全画面モードに入るために
FXPermission"unrestrictedFullScreen"を持たなければなりません。 無許可のアプリケーションには、次の制限があります:- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
Node.mousePressed/mouseReleased/mouseClicked)またはキーボード(Node.keyPressed/keyReleased/keyTyped)のイベント・ハンドラで入ることができます。ESCキーにレスポンスしてフル・スクリーン・モードにすることはできません。 他のコンテキストからフル・スクリーン・モードに移行しようとすると、無視されます。Stageが全画面として構築されているが、表示可能でない場合は、表示可能になったときに全画面モードに入りますが、これが許可される状況に対しては、fullScreenをtrueに設定した場合と同じ制限が適用されます。 - アプリケーションが全画面モードに入ることを許可されている場合、キーボード入力は制限されます。
UP、DOWN、LEFT、RIGHT、SPACE、TAB、PAGE_UP、PAGE_DOWN、HOME、END、ENTERの各キーからのKEY_PRESSEDイベントとKEY_RELEASEDイベントのみが受け取られます。
- デフォルト値:
- false
- 関連項目:
isFullScreen(),setFullScreen(boolean)
- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
-
getIcons
public final ObservableList<Image> getIcons()
ウィンドウの装飾に使用され、最小化時に使用されるアイコン・イメージを取得します。 イメージは様々なサイズを同じイメージに対して用意する必要があり、最適なサイズが選択されます(たとえば、16x16、32x32)。- 戻り値:
- このウィンドウのアイコンの監視可能リスト
-
setTitle
public final void setTitle(String value)
プロパティtitleの値を設定します。- プロパティの説明:
Stageのタイトルを定義します。- デフォルト値:
- 空の文字列
-
getTitle
public final String getTitle()
プロパティtitleの値を取得します。- プロパティの説明:
Stageのタイトルを定義します。- デフォルト値:
- 空の文字列
-
titleProperty
public final StringProperty titleProperty()
Stageのタイトルを定義します。- デフォルト値:
- 空の文字列
- 関連項目:
getTitle(),setTitle(String)
-
setIconified
public final void setIconified(boolean value)
プロパティiconifiedの値を設定します。- プロパティの説明:
Stageをアイコン化するかどうかを定義します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。一部のモバイル・プラットフォームおよび組込みプラットフォーム上では、このプロパティをtrueに設定すると、
Stageが非表示になりますが、そのアイコンは表示されません。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
-
isIconified
public final boolean isIconified()
プロパティiconifiedの値を取得します。- プロパティの説明:
Stageをアイコン化するかどうかを定義します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。一部のモバイル・プラットフォームおよび組込みプラットフォーム上では、このプロパティをtrueに設定すると、
Stageが非表示になりますが、そのアイコンは表示されません。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
-
iconifiedProperty
public final ReadOnlyBooleanProperty iconifiedProperty()
Stageをアイコン化するかどうかを定義します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。一部のモバイル・プラットフォームおよび組込みプラットフォーム上では、このプロパティをtrueに設定すると、
Stageが非表示になりますが、そのアイコンは表示されません。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 関連項目:
isIconified(),setIconified(boolean)
-
setMaximized
public final void setMaximized(boolean value)
プロパティmaximizedの値を設定します。- プロパティの説明:
Stageを最大化するかどうかを定義します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
isMaximized
public final boolean isMaximized()
プロパティmaximizedの値を取得します。- プロパティの説明:
Stageを最大化するかどうかを定義します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
maximizedProperty
public final ReadOnlyBooleanProperty maximizedProperty()
Stageを最大化するかどうかを定義します。他の
Stageモードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
- 関連項目:
isMaximized(),setMaximized(boolean)
-
setAlwaysOnTop
public final void setAlwaysOnTop(boolean value)
プロパティalwaysOnTopの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stageを他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。ほかに最前面ウィンドウがある場合、これらのウィンドウの相対的な順序は指定されず、プラットフォームに依存します。
セキュリティ・マネージャが存在する場合、このプロパティを有効にするには、アプリケーションで
FXPermission"setWindowAlwaysOnTop"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティを設定しようとすると無視され、プロパティ値はfalseにリストアされます。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8u20
-
isAlwaysOnTop
public final boolean isAlwaysOnTop()
プロパティalwaysOnTopの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stageを他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。ほかに最前面ウィンドウがある場合、これらのウィンドウの相対的な順序は指定されず、プラットフォームに依存します。
セキュリティ・マネージャが存在する場合、このプロパティを有効にするには、アプリケーションで
FXPermission"setWindowAlwaysOnTop"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティを設定しようとすると無視され、プロパティ値はfalseにリストアされます。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8u20
-
alwaysOnTopProperty
public final ReadOnlyBooleanProperty alwaysOnTopProperty()
このStageを他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。ほかに最前面ウィンドウがある場合、これらのウィンドウの相対的な順序は指定されず、プラットフォームに依存します。
セキュリティ・マネージャが存在する場合、このプロパティを有効にするには、アプリケーションで
FXPermission"setWindowAlwaysOnTop"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティを設定しようとすると無視され、プロパティ値はfalseにリストアされます。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8u20
- 関連項目:
isAlwaysOnTop(),setAlwaysOnTop(boolean)
-
setResizable
public final void setResizable(boolean value)
プロパティresizableの値を設定します。- プロパティの説明:
- ユーザーが
Stageをサイズ変更できるかどうかを定義します。 Stageのサイズは、引き続きプログラムで変更できます。 このことは、ユーザーによるStageのサイズ変更をオプションで可能にする実装を許可するヒントになります。警告: 8.0以降、プロパティはバインドできなくなり、バインドしようとすると
RuntimeExceptionがスローされます。 これは、サイズ変更可能の設定は、一部のシステムでは非同期となったり、一般にシステム・マネージャやウィンドウ・マネージャによって設定される可能性があるためです。
双方向バインディングは、システムでのプロパティ設定をブロックしないため、引き続き許可されています。 - デフォルト値:
- true
-
isResizable
public final boolean isResizable()
プロパティresizableの値を取得します。- プロパティの説明:
- ユーザーが
Stageをサイズ変更できるかどうかを定義します。 Stageのサイズは、引き続きプログラムで変更できます。 このことは、ユーザーによるStageのサイズ変更をオプションで可能にする実装を許可するヒントになります。警告: 8.0以降、プロパティはバインドできなくなり、バインドしようとすると
RuntimeExceptionがスローされます。 これは、サイズ変更可能の設定は、一部のシステムでは非同期となったり、一般にシステム・マネージャやウィンドウ・マネージャによって設定される可能性があるためです。
双方向バインディングは、システムでのプロパティ設定をブロックしないため、引き続き許可されています。 - デフォルト値:
- true
-
resizableProperty
public final BooleanProperty resizableProperty()
ユーザーがStageをサイズ変更できるかどうかを定義します。 Stageのサイズは、引き続きプログラムで変更できます。 このことは、ユーザーによるStageのサイズ変更をオプションで可能にする実装を許可するヒントになります。警告: 8.0以降、プロパティはバインドできなくなり、バインドしようとすると
RuntimeExceptionがスローされます。 これは、サイズ変更可能の設定は、一部のシステムでは非同期となったり、一般にシステム・マネージャやウィンドウ・マネージャによって設定される可能性があるためです。
双方向バインディングは、システムでのプロパティ設定をブロックしないため、引き続き許可されています。- デフォルト値:
- true
- 関連項目:
isResizable(),setResizable(boolean)
-
setMinWidth
public final void setMinWidth(double value)
プロパティminWidthの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stageの最小幅を定義します。 - デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
getMinWidth
public final double getMinWidth()
プロパティminWidthの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stageの最小幅を定義します。 - デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
minWidthProperty
public final DoubleProperty minWidthProperty()
このStageの最小幅を定義します。- デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMinWidth(),setMinWidth(double)
-
setMinHeight
public final void setMinHeight(double value)
プロパティminHeightの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stageの最小高さを定義します。 - デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
getMinHeight
public final double getMinHeight()
プロパティminHeightの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stageの最小高さを定義します。 - デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
minHeightProperty
public final DoubleProperty minHeightProperty()
このStageの最小高さを定義します。- デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMinHeight(),setMinHeight(double)
-
setMaxWidth
public final void setMaxWidth(double value)
プロパティmaxWidthの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stageの最大幅を定義します。 - デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
getMaxWidth
public final double getMaxWidth()
プロパティmaxWidthの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stageの最大幅を定義します。 - デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
maxWidthProperty
public final DoubleProperty maxWidthProperty()
このStageの最大幅を定義します。- デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMaxWidth(),setMaxWidth(double)
-
setMaxHeight
public final void setMaxHeight(double value)
プロパティmaxHeightの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stageの最大高さを定義します。 - デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
getMaxHeight
public final double getMaxHeight()
プロパティmaxHeightの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stageの最大高さを定義します。 - デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
maxHeightProperty
public final DoubleProperty maxHeightProperty()
このStageの最大高さを定義します。- デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMaxHeight(),setMaxHeight(double)
-
toFront
public void toFront()
Windowを前面に移動します。Windowがすでに前面にある場合、視覚上変わりがありません。
-
toBack
public void toBack()
Windowを背面に移動します。Windowがすでに背面にある場合、視覚上変わりがありません。 このアクションでは、スタックをサポートしているプラットフォーム上でスタック順序の一番下にこのWindowが配置されます。
-
close
public void close()
このStageを閉じます。 この呼出しは、hide()と同等です。
-
setFullScreenExitKeyCombination
public final void setFullScreenExitKeyCombination(KeyCombination keyCombination)
ユーザーが全画面モードを終了できるKeyCombinationを指定します。 KeyCombination.NO_MATCHの値は、いずれのKeyEventにも一致せず、そうすることで、ユーザーが全画面モードを回避できないようにします。 nullの値は、プラットフォーム固有のデフォルトのキー組合せを使用する必要があることを示します。この値の内部コピーは、フル・スクリーン・モードに入るときに作成され、モードからの終了をトリガーするために使用されます。 セキュリティ・マネージャが存在する場合、終了キーの組み合わせを変更するには、アプリケーションに
FXPermission"unrestrictedFullScreen"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティの値は無視されます。この場合、デフォルトのキーの組み合わせが使用されます。- パラメータ:
keyCombination- 終了するためのキー組合せ- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
getFullScreenExitKeyCombination
public final KeyCombination getFullScreenExitKeyCombination()
全画面モードを終了するために使用される現在の順序を取得します。- 戻り値:
- 現在の設定(システム・デフォルトの場合はnull)
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
fullScreenExitKeyProperty
public final ObjectProperty<KeyCombination> fullScreenExitKeyProperty()
全画面の終了キーの組合せのプロパティを取得します。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
setFullScreenExitHint
public final void setFullScreenExitHint(String value)
ユーザーが全画面モードに入った場合に表示するテキストを指定します(通常は、全画面モードを終了する方法を示すために使用されます)。 nullの値では、ロケールごとのデフォルト・メッセージが表示されます。 空の文字列に設定されている場合、メッセージは表示されません。セキュリティ・マネージャが存在する場合、出口ヒントを変更するには、アプリケーションに
FXPermission"unrestrictedFullScreen"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティの値は無視されます。この場合、デフォルトのメッセージが表示されます。- パラメータ:
value- 表示される文字列。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
getFullScreenExitHint
public final String getFullScreenExitHint()
プロパティfullScreenExitHintの値を取得します。- プロパティの説明:
-
fullScreenExitHintProperty
public final ObjectProperty<String> fullScreenExitHintProperty()
-
-