モジュール java.desktop
パッケージ javax.swing.plaf.nimbus

クラスNimbusLookAndFeel

    • コンストラクタの詳細

      • NimbusLookAndFeel

        public NimbusLookAndFeel​()
        新しいNimbusLookAndFeelを作成します。
    • メソッドの詳細

      • getStyle

        public static NimbusStyle getStyle​(JComponent c,
                                           Region r)
        指定されたコンポーネントと領域に関連付けられたスタイルを取得します。 nullを返すことはありません。 適切なコンポーネントおよび領域が識別できない場合はデフォルトのスタイルが返されます。
        パラメータ:
        c - JComponentへのnull以外の参照。
        r - コンポーネントcの領域へのnull以外の参照。
        戻り値:
        NimbusStyleへのnull以外の参照。
      • getName

        public String getName​()
        このLook & Feelを識別する短い文字列を返します。 このStringは引用符で囲まれていないString "Nimbus"です。
        オーバーライド:
        getName、クラス: SynthLookAndFeel
        戻り値:
        このLook & Feelを識別する短い文字列。
      • getID

        public String getID​()
        このLook & Feelを識別する文字列を返します。 このStringは引用符で囲まれていないString "Nimbus"です。
        オーバーライド:
        getID、クラス: SynthLookAndFeel
        戻り値:
        このLook & Feelを識別する短い文字列。
      • getDescription

        public String getDescription​()
        このLook & Feelのテキスト形式の説明を返します。
        オーバーライド:
        getDescription、クラス: SynthLookAndFeel
        戻り値:
        このLook & Feelのテキスト形式の説明。
      • shouldUpdateStyleOnAncestorChanged

        public boolean shouldUpdateStyleOnAncestorChanged​()
        JComponentの上位クラスのコンポーネントが変更されたときに、UIがそのSynthStylesSynthStyleFactoryから更新すべきかどうかを返します。 包含関係の階層からgetStyleの戻り値をベースとしたSynthStyleFactoryを提供したサブクラスは、このメソッドをオーバーライドしてtrueを返します。
        オーバーライド:
        shouldUpdateStyleOnAncestorChanged、クラス: SynthLookAndFeel
        戻り値:
        true
      • shouldUpdateStyleOnEvent

        protected boolean shouldUpdateStyleOnEvent​(PropertyChangeEvent ev)
        特定のイベントが発生した場合に、UIがそのスタイルを更新すべきかどうかを返します。

        次のプロパティのいずれかが変更されるとtrueを返すように、オーバーライドされます。

        • "Nimbus.Overrides"
        • "Nimbus.Overrides.InheritDefaults"
        • "JComponent.sizeVariant"
        オーバーライド:
        shouldUpdateStyleOnEvent、クラス: SynthLookAndFeel
        パラメータ:
        ev - PropertyChangeEvent
        戻り値:
        UIがスタイルを更新すべきかどうか
        導入されたバージョン:
        1.7
      • register

        public void register​(Region region,
                             String prefix)

        サード・パーティ・コンポーネントをNimbusLookAndFeelに登録します。

        Regionは、Componentと、独立したペイント領域として動作するComponent内の領域を表します。 これらのRegionのNimbusStyleは、NimbusLookAndFeelに登録すると、getStyleメソッドにより取得できます。

        NimbusLookAndFeelは、UIDefaultsテーブル内のエントリ用に標準の命名スキームを使用します。 特定のRegionのUIDefaultsに登録されているプロパティ、状態、ペインタ、およびその他のデフォルトはそれぞれ、キーが特定のprefixで始まります。

        たとえば、JFooという名前のコンポーネントがあるとします。 そして、このコンポーネントを次の方法でNimbusLookAndFeelに登録するとします。

        
             laf.register(NimbusFooUI.FOO_REGION, "Foo");
         

        この場合、このコンポーネントのプロパティを次の方法でUIDefaultsに登録できます。

        
             UIManager.put("Foo.background", new ColorUIResource(Color.BLACK));
             UIManager.put("Foo.Enabled.backgroundPainter", new FooBackgroundPainter());
         

        また、名前付きコンポーネントをNimbusに登録することも可能です。 たとえば、その他のJPanelとは違って「MyPanel」という名前を付けたJPanelのバックグラウンドのスタイルを設定するとします。 これは、次を行うことで実行できます。

        
             laf.register(Region.PANEL, "\"MyPanel\"");
             UIManager.put("\"MyPanel\".background", new ColorUIResource(Color.RED));
         
        パラメータ:
        region - 登録されるSynth Region。 Button、ScrollBarThumb、NimbusFooUI.FOO_REGIONなど。
        prefix - UIDefault接頭辞。 たとえば、ComboBoxや、名前付きコンポーネントの場合は「MyComboBox」、または、ToolBar."MyComboBox"."ComboBox.arrowButton"のようにすることもできます。
      • getDisabledIcon

        public Icon getDisabledIcon​(JComponent component,
                                    Icon icon)
        次のクラスからコピーされた説明: LookAndFeel
        無効な状態のIconを返します。 このメソッドは、無効な状態のIconが指定されていない場合に、それを生成するために使用されます。 たとえば、JButtonを作成し、setIconによりIconのみを指定した場合このメソッドが呼び出され、無効な状態のIconが作成されます。 iconとしてnullが渡された場合、このメソッドはnullを返します。

        Look & Feelによっては無効な状態のIconが描画されないことがあり、その場合、これは無視されます。

        オーバーライド:
        getDisabledIcon、クラス: LookAndFeel
        パラメータ:
        component - Iconを表示するJComponentnullも可
        icon - 無効な状態のアイコンを生成するIcon
        戻り値:
        無効な状態のIcon。適切なIconを生成できない場合はnull
      • getDerivedColor

        public Color getDerivedColor​(String uiDefaultParentName,
                                     float hOffset,
                                     float sOffset,
                                     float bOffset,
                                     int aOffset,
                                     boolean uiResource)
        派生した色を取得します。派生した色は、共有インスタンスで、色値はその親のUIDefaultの色が変更されると変更されます。
        パラメータ:
        uiDefaultParentName - 親のUIDefaultキー
        hOffset - 色相のオフセット
        sOffset - 彩度のオフセット
        bOffset - 明度のオフセット
        aOffset - アルファのオフセット
        uiResource - 派生された色がUIResourceであるべき場合はtrue、そうでない場合はfalse
        戻り値:
        格納された派生された色
      • getDerivedColor

        protected final Color getDerivedColor​(Color color1,
                                              Color color2,
                                              float midPoint,
                                              boolean uiResource)
        ほかの2つの色の間のオフセットから派生する色をデコードして返します。
        パラメータ:
        color1 - 最初の色
        color2 - 2番目の色
        midPoint - 色1と色2の間のオフセットで、0.0の値は色1で1.0の値は色2
        uiResource - 派生される色がUIResourceであるべき場合はtrue
        戻り値:
        派生した色
      • getDerivedColor

        protected final Color getDerivedColor​(Color color1,
                                              Color color2,
                                              float midPoint)
        ほかの2つの色の間のオフセットから派生する色をデコードして返します。
        パラメータ:
        color1 - 最初の色
        color2 - 2番目の色
        midPoint - 色1と色2の間のオフセットで、0.0の値は色1で1.0の値は色2
        戻り値:
        UIResourceである派生された色