Oracle Databaseリファレンス 11g リリース1(11.1) E05771-04 |
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この章では、V$INDEXED_FIXED_COLUMN
からV$RULE_SET_AGGREGATE_STATS
までの動的パフォーマンス・ビューについて説明します。
V$INDEXED_FIXED_COLUMN
は、索引付きの動的パフォーマンス表(X$
表)の列を示します。X$
表は、予告なしに変更されることがあります。このビューは、固定ビュー(V$
ビュー)に対する問合せをより効率的に作成するためのみに使用してください。
列 | データ型 | 説明 |
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索引付きの動的パフォーマンス表の名前 |
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列が属する索引を識別する番号 |
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索引付きの列の名前 |
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索引キー内の列の位置(主に、複数列索引に適用される) |
V$INSTANCE
は、現行インスタンスの状態を示します。
列 | データ型 | 説明 |
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インスタンスの登録に使用されるインスタンス番号( 関連項目: 「INSTANCE_NUMBER」を参照。 |
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インスタンス名 |
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ホスト・マシン名 |
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データベースのバージョン |
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インスタンスの起動時刻 |
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インスタンスの状態: |
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インスタンスがクラスタ・データベース・モードでマウントされているかどうか( |
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インスタンスでオープンされたREDOスレッド |
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自動アーカイブの状態: |
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ログ・スイッチが待機中のイベント: |
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インスタンスが無制限モードですべてのユーザーがログインできる( |
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停止が保留中かどうか( |
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データベースの状態: |
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インスタンスは起動されたが、マウントされていない場合、インスタンスがアクティブ・インスタンス( |
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インスタンスの静止状態:
単一の |
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すべてのサービスがブロックされているかどうか( |
V$INSTANCE_CACHE_TRANSFER
は、インスタンス間で転送されたキャッシュ・ブロックの統計情報を示します。
Oracleでは、バッファ・キャッシュにバッファされた複数バージョンのデータが保持されます。現在のバッファ(またはブロック)CURRENT_BLOCK
は、最近の変更すべてを含む最新コピーです。読取り一貫性(CR)バッファ(ブロック)CR_BLOCK
には、現在のバッファ以前の特定の時点におけるデータのバージョンが含まれています。これは、読取り一貫性バッファ(つまり、バッファ内に表示されるすべてのデータがクエリの開始時刻と対応している)です。
したがって、同一のデータ・ブロックに対して、バッファ・キャッシュ内に複数のコピーが存在する場合があります。この場合、1つの現行コピー、および1つ以上の読取り一貫性コピー(異なるスナップショット時刻においてデータの一貫性がある)が含まれます。
V$INSTANCE_RECOVERY
は、リカバリI/Oを制限するためにユーザーが使用できるメカニズムを監視します。メカニズムは、次のとおりです。
LOG_CHECKPOINT_TIMEOUT
初期化パラメータを設定
LOG_CHECKPOINT_INTERVAL
初期化パラメータを設定
FAST_START_MTTR_TARGET
初期化パラメータを設定
関連項目:
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V$IO_CALIBRATION_STATUS
は、インスタンス内のI/O測定の状態を示します。
列 | データ型 | 説明 |
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測定の状態: |
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前回の測定実行の終了時刻 |
V$IOFUNCMETRIC
は、最新の時間間隔のデータベース関数によるI/O統計情報を示します。
V$IOFUNCMETRIC_HISTORY
は、最新の時間間隔のデータベース関数によるI/O統計情報の最新履歴を示します。
V$IOFUNCMETRIC_HISTORY
の列は、V$IOFUNCMETRIC
の列と同じです。
V$IOSTAT_CONSUMER_GROUP
は、コンシューマ・グループのディスクI/O統計を示します。リソース・マネージャが使用可能な場合は、現在有効化されているリソース・プランの一部であるすべてのコンシューマ・グループのI/O統計が取得されます。
V$IOSTAT_FILE
は、データベース・ファイル(データ・ファイル、一時ファイル、および他のタイプのデータベース・ファイルを含む)のディスクI/O統計に関する情報を示します。データ・ファイルおよび一時ファイルのI/O統計は各ファイルに対して提供されます。その他のすべてのファイル・タイプ(制御ファイル、ログ・ファイル、アーカイブ・ログなど)の統計は、ビュー内で1つのエントリに集約されます。
V$IOSTAT_FUNCTION
は、データベース関数(LGWRおよびDBWRなど)のディスクI/O統計を示します。
V$IOSTAT_NETWORK
は、リモート・データベース・インスタンスのファイルへのアクセスによって発生したネットワークI/O統計に関する情報を示します。
V$JAVA_LIBRARY_CACHE_MEMORY
は、Javaオブジェクト用の様々なネームスペース内のライブラリ・キャッシュ・メモリー・オブジェクトに割り当てられたメモリーに関する情報を示します。メモリー・オブジェクトは、効率的に管理するために内部でメモリーをグループ化したものです。ライブラリ・キャッシュ・オブジェクトは、1つ以上のメモリー・オブジェクトで構成されます。
V$JAVA_POOL_ADVICE
は、様々なプール・サイズのJavaプール内での見積り解析時間に関する情報を示します。サイズは、現行のJavaプールのサイズまたは確保済のJavaライブラリ・キャッシュ・メモリー(いずれか大きい方)の10%から、現行のJavaプールのサイズの200%までの範囲で、等間隔です。間隔値は、現行のJavaプール・サイズに応じて異なります。
短縮される解析時間は、ライブラリ・キャッシュ・メモリー・オブジェクトを再ロードするのではなく、Javaプールに保持することで短縮される時間に相当します。
V$LATCH
は、親ラッチと子ラッチのラッチ名別の集計ラッチ統計を示します。個々の親ラッチと子ラッチの統計は、ビューV$LATCH_PARENT
およびV$LATCH_CHILDREN
に分かれています。
V$LATCH_CHILDREN
は、子ラッチについての統計情報を示します。このビューには、V$LATCH
のすべての列に加えてCHILD#
列が含まれています。LATCH#
列が互いに一致する子ラッチは、同じ親ラッチを持ちます。
V$LATCH_MISSES
は、取得できなかったラッチに関する統計情報を示します。
V$LATCH_PARENT
は、親ラッチについての統計情報を示します。V$LATCH_PARENT
の列は、V$LATCH
の列と同じです。
V$LATCHHOLDER
は、現行のラッチ保持プロセスの情報を示します。
列 | データ型 | 説明 |
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ラッチを保持しているプロセスの識別子 |
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ラッチを所有するセッションの識別子 |
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ラッチ・アドレス |
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保持されているラッチの名前 |
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ラッチが待機モードまたは待機なしモードで取得された回数 |
V$LATCHNAME
は、V$LATCH
に示されたラッチのデコードされたラッチ名の情報を示します。V$LATCHNAME
の行は、V$LATCH
の行に1対1で対応しています。
列 | データ型 | 説明 |
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ラッチ番号 |
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ラッチ名 |
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ラッチ・ハッシュ |
V$LIBRARY_CACHE_MEMORY
は、様々なネームスペース内のライブラリ・キャッシュ・メモリー・オブジェクトに割り当てられたメモリーに関する情報を示します。メモリー・オブジェクトは、効率的に管理するために内部でメモリーをグループ化したものです。ライブラリ・キャッシュ・オブジェクトは、1つ以上のメモリー・オブジェクトで構成されます。
V$LIBRARYCACHE
は、ライブラリ・キャッシュのパフォーマンスおよびアクティビティについての統計情報を示します。
V$LICENSE
は、ライセンス制限の情報を示します。
V$LOADISTAT
は、ダイレクト・パスAPIを使用したロード中に、表の索引の更新時に発生したエラーを示します。
列 | データ型 | 説明 |
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スキーマ名 |
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表名 |
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索引名 |
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索引サブ名 |
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エラー・メッセージ番号 |
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エラー・メッセージ |
V$LOADPSTAT
は、ダイレクト・パスAPIを使用したロード中にパーティションまたはサブパーティションにロードされた行数の統計を示します。
列 | データ型 | 説明 |
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スキーマ名 |
|
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表名 |
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パーティション名 |
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ロードされた行数 |
V$LOCK
は、現在Oracle Databaseによって保持されているロック、およびロックまたはラッチに対する未処理の要求を示します。
列 | データ型 | 説明 |
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ロック・ステート・オブジェクトのアドレス |
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ロックのアドレス |
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ロックを保持または取得しているセッションの識別子 |
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ユーザー型のロックは、ユーザー・アプリケーションによって取得される。他のプロセスの障害となっているプロセスは、これらのロックの1つを保持している場合がある。ユーザー型のロックは、次のとおり。 システム型のロックは、非常に短い期間のみ保持される。システム型のロックは表8-1を参照。 |
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ロック識別子#1(型によって異なる) |
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ロック識別子#2(型によって異なる) |
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セッションがロックを保持するロック・モード: |
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プロセスがロックを要求するロック・モード: |
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カレント・モードが付与されてから経過した時間 |
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問題のロックによってブロックされているかどうかによって、0または1の値が決まる。 |
V$LOCK_ACTIVITY
は非推奨です。過去にこのビューにあった情報は、現在はV$INSTANCE_CACHE_TRANSFER
およびV$SEGMENT_STATISTICS
ビュー内にあります。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
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グローバル・キャッシュ・リソースの初期の状態(常に |
|
|
グローバル・キャッシュ・リソースの初期の状態(常に |
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|
変換の説明(常に |
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ロック操作の実行回数 |
V$LOCKED_OBJECT
は、システム上のすべてのトランザクションによって取得されるすべてのロックを示します。どのセッションがDMLロック(TMタイプのエンキュー)をどのオブジェクト上にどのモードで保持しているかを示します。
V$LOG
は、制御ファイルからのログ・ファイル情報を示します。
V$LOG_HISTORY
は、制御ファイルからのログ履歴情報を示します。
V$LOGFILE
は、REDOログ・ファイルの情報を示します。
V$LOGHIST
は、制御ファイルからのログ履歴情報を示します。このビューは、旧バージョンとの互換性を保つために残されています。かわりに、V$LOG_HISTORY
を使用することをお薦めします。
列 | データ型 | 説明 |
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ログ・スレッド番号 |
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ログ順序番号 |
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ログ内の最小のSCN |
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ログ内の最初のSCNの時刻 |
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ログ・スイッチが発生したSCN。つまり、ログ内の最大のSCNより大きいSCN。 |
V$LOGMNR_CONTENTS
は、ログ履歴情報を示します。このビューに問い合せるには、SELECT ANY TRANSACTION
権限が必要です。
V$LOGMNR_CONTENTS
ビューに対してSELECT
文を実行すると、アーカイブREDOログ・ファイルが順番に読み込まれます。REDOログ・ファイルからの変換済レコードが、V$LOGMNR_CONTENTS
ビューに行として戻されます。この操作は、起動時に指定したフィルタ基準(EndTime
またはendScn
)が満たされるか、アーカイブ・ログ・ファイルの終わりに達するまで続行されます。
V$LOGMNR_DICTIONARY
は、ログ履歴情報を示します。
V$LOGMNR_DICTIONARY_LOAD
は、システム上のすべてのアクティブなLogMinerセッションのLogMinerディクショナリに関する情報を示します。このビューの各問合せは、接続されたLogMinerセッションごとに1行を戻します。このビューはLogMinerの非定型問合せクライアントに対しては有効な情報を示しません。
V$LOGMNR_LATCH
をV$LATCH
ビューおよびV$LATCH_CHILDREN
ビューと結合して、アクティブなLogMiner永続セッションで使用される様々なラッチに関する統計情報を取得できます。LogMiner永続セッションを作成するには、初回にロジカル・スタンバイ・データベースでData Guard SQL Applyを起動するか、Streams取得を作成します。
列 | データ型 | 説明 |
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LogMiner永続セッションの一意の識別子 |
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ラッチの名前: |
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子ラッチ・オブジェクトのアドレス。この列は、 |
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ラッチの状態: |
V$LOGMNR_LOGS
は、ログ情報を示します。
V$LOGMNR_PARAMETERS
は、ログ情報を示します。
V$LOGMNR_PROCESS
は、アクティブなLogMiner永続セッションに接続されたすべてのプロセスを示します。LogMiner永続セッションを作成するには、初回にロジカル・スタンバイ・データベースでData Guard SQL Applyを起動するか、Streams取得を作成します。このビューをV$SESSION
ビューまたはV$PROCESS
ビューと結合して、プロセス固有の情報を収集できます。
V$LOGMNR_SESSION
は、アクティブなLogMiner永続セッションに関する情報を示します。LogMiner永続セッションを作成するには、初回にロジカル・スタンバイ・データベースでData Guard SQL Applyを起動するか、Streams取得を作成します。一時的なLogMinerセッション(V$LOGMNR_CONTENTS
ビューを問い合せた結果として作成されるLogMinerセッション)は、V$LOGMNR_SESSION
ビューには表示されません。このビューに表示される統計情報はシステムのスナップショットに対応し、どこにも累積されません。
V$LOGMNR_STATS
は、アクティブなLogMiner永続セッションによって現在実行中のアクティビティを示します。
V$LOGSTDBY
は非推奨です。
V$LOGSTDBY_PROCESS
は、Data Guardログ適用サービスに発生している事象に関する動的情報を示します。このビューは、アーカイブREDOログをスタンバイ・データベースに論理的に適用する間のパフォーマンス問題を診断するときなどに役立ちます。このビューは、ロジカル・スタンバイ・データベース専用です。
V$LOGSTDBY_PROGRESS
は、ロジカル・スタンバイ・データベースでのログ適用サービスの進捗を示します。このビューは、ロジカル・スタンバイ・データベース専用です。
V$LOGSTDBY_STATE
は、V$LOGSTDBY
およびV$LOGSTDBY_STATS
からのロジカル・スタンバイの実行状態について集約された情報を示します。
V$LOGSTDBY_STATS
は、SQL Applyに関する統計、現在の状態およびステータス情報を示します。SQL Applyを実行していない場合は、このビューから行は戻されません。このビューは、ロジカル・スタンバイ・データベースのコンテキスト内でのみ有効です。
このビューに表示されるすべての統計は、各SQL Applyの開始時に再初期化されます。
列 | データ型 | 説明 |
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注意: 次の統計の多くは変更または削除される場合があります。プログラマは、統計の欠落または追加を許容できるようにアプリケーション・コードを記述する必要があります。
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統計情報または状態情報の値 |
V$LOGSTDBY_TRANSACTION
は、SQL Applyによって処理中のすべてのアクティブ・トランザクションを示します。このビューに表示されるトランザクション識別子は、REDOストリームからマイニングされたものであり、プライマリ・データベースで割り当てられたトランザクション識別子に対応します。ロジカル・スタンバイ・データベースでアクティブなトランザクションには対応していません。ロジカル・スタンバイ・データベースでアクティブなトランザクション(SQL Applyの一部として作成されたものを含む)に関する情報は、ロジカル・スタンバイ・データベースでV$TRANSACTION
ビューを問い合せてください。
V$MANAGED_STANDBY
は、Data Guard環境に含まれるフィジカル・スタンバイ・データベースに関連する、一部のOracle Databaseプロセスの最新のステータス情報を示します。このビューの情報は、インスタンス停止後は保持されません。
V$MAP_COMP_LIST
は、すべての要素マッピング構造の補足情報を示します。
V$MAP_ELEMENT
は、インスタンスのSGAにあるすべての要素マッピング構造のリストを示します。
V$MAP_EXT_ELEMENT
は、すべての要素マッピング構造の補足情報を示します。
V$MAP_FILE
は、インスタンスの共有メモリーにあるすべてのファイル・マッピング構造のリストを示します。
V$MAP_FILE_EXTENT
は、インスタンスの共有メモリーにあるすべてのファイル・エクステント・マッピング構造のリストを示します。
V$MAP_FILE_IO_STACK
は、ファイルの記憶域コンテナの階層配置を示します。このビューの各行は、階層レベルを表します。
V$MAP_LIBRARY
は、外部プロセスによって動的にロードされるすべてのマッピング・ライブラリのリストを示します。
V$MAP_SUBELEMENT
は、インスタンスの共有メモリーにあるすべての副要素マッピング構造のリストを示します。
V$MEMORY_CURRENT_RESIZE_OPS
は、現在進行中のメモリーのサイズ変更操作(自動および手動の両方)に関する情報を示します。操作には、動的メモリー・コンポーネントの拡張と縮小があります。すべてのサイズはバイト単位で表されます。
V$MEMORY_DYNAMIC_COMPONENTS
は、動的SGAコンポーネントに関する情報を示します。このビューでは、インスタンスの起動後に完了したすべてのSGAサイズ変更操作に基づく情報が要約されます。すべてのサイズはバイト単位で表されます。
V$MEMORY_RESIZE_OPS
は、これまでに完了した800回のメモリー・サイズ変更操作(自動および手動の両方)に関する情報を示します。これには、進行中の操作は含まれません。すべてのサイズはバイト単位で表されます。
V$MEMORY_TARGET_ADVICE
は、MEMORY_TARGET
パラメータのサイズ指定を、現在のサイズ指定および満足度メトリックに基づいて行う方法に関する情報を示します。
表8-2に、V$MEMORY_TARGET_ADVICE
で表示される情報を使用してパフォーマンスを向上させる方法を示します。このデータは、現在のメモリー・サイズ380Mを760M(2x)に増設すると、現行ワークロードが115475単位ではなく80525単位のDBtimeになり、パフォーマンスが格段に向上することを示しています。
MEMORY_SIZE | MEMORY_SIZE_FACTOR | ESTD_DB_TIME | ESTD_DB_TIME_FACTOR | VERSION |
---|---|---|---|---|
380 |
1 |
115475 |
1 |
3 |
95 |
.25 |
200500 |
1.7 |
3 |
190 |
.5 |
125600 |
1.1 |
3 |
760 |
2 |
80525 |
0.7 |
3 |
V$METRIC
は、AWRインフラストラクチャによって取得された一連のメトリックの最新統計値を示します。
次の表に、各メトリック・グループに関するENTITY_ID
およびENTITY_SEQUENCE
の内容を示します。
V$METRICGROUP
は、4つの各主要Streamsコンポーネント(取得、伝播、適用およびキュー)のメトリック・グループに関する情報を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
各グループに関連付けられた内部ID |
|
|
グループの外部名 |
|
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統計情報を収集する頻度 |
|
|
統計情報を収集する時間間隔の合計 |
V$METRIC_HISTORY
は、AWRインフラストラクチャによって取得された一連のメトリックの使用可能なすべての統計値を示します。
V$METRICNAME
は、メトリック名とメトリックIDの間のマッピングを示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
メトリック・グループID |
|
|
メトリック・グループ名 |
|
|
メトリックID |
|
|
メトリック名 |
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測定単位 |
V$MTTR_TARGET_ADVICE
は、各行に対応するMTTRについて物理I/Oの数を予測する行を示します。また、この行は、物理I/O要因を計算します。物理I/O要因とは、現行のMTTR設定によって測定区間内で実際に実行されるI/O数に対する見積りI/O数の割合です。
データベースの起動後にMTTRアドバイザがオンになっていない場合、このビューの内容は空になります。それ以外の場合は、収集されたアドバイザ情報が戻されます。現在、アドバイザがオフになっている場合、この情報は前回MTTRアドバイザがオンになっていた時点から収集されます。MTTRアドバイザがオンになるようにSTATISTICS_LEVEL
パラメータを動的に変更する場合は、FAST_START_MTTR_TARGET
を0(ゼロ)以外の値に設定する必要があります。
MTTRアドバイザがオンになっている間にFAST_START_MTTR_TARGET
パラメータに変更があると、新規のFAST_START_MTTR_TARGET
設定が有効になるまでMTTRアドバイザが一時的にオフになります。この推移期間中は、V$MTTR_TARGET_ADVICE
の内容には古いMTTR設定のシミュレーション結果が反映されます。
V$MUTEX_SLEEP
は、待機時間およびmutexタイプと場所のそれぞれの組合せのスリープ数を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
mutexが保護するアクションまたはオブジェクトのタイプ |
|
|
mutexの待機側がスリープしたコード位置 |
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|
この |
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待機時間(マイクロ秒) |
V$MUTEX_SLEEP_HISTORY
は、時系列のデータを示します。このビューの各行には、特定の時刻、mutexタイプ、場所、要求セッションおよびブロッキング・セッションの組合せが含まれます。つまり、各行は、特定のブロッキング・セッションに保持されているために特定のmutexタイプと場所の要求中にスリープした特定のセッション(要求セッション)に関連するデータを示します。このビューのデータは、示された最新のスリープとともに循環バッファ内に含まれます。
V$MVREFRESH
は、現在リフレッシュ中のマテリアライズド・ビューに関する情報を示します。
V$MYSTAT
は、カレント・セッションの統計情報を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
カレント・セッションのID |
|
|
統計の番号 |
|
|
統計値 |
V$NFS_CLIENTS
は、現在XML DB NFS Serverに接続されているNFSクライアントの情報を示します。
V$NFS_LOCKS
は、NFSクライアントによって異なるファイル上で保持されているバイト範囲ロックに関する情報を示します。
V$NFS_OPEN_FILES
は、NFSサーバーで現在クライアントによってオープンされているすべてのファイルに関する情報を示します。
V$NLS_PARAMETERS
は、NLSパラメータの現在の設定値を示します。
V$NLS_VALID_VALUES
は、NLSパラメータのすべての有効値を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
パラメータ名( |
|
|
NLSパラメータ値 |
|
|
パラメータが非推奨であるかどうか( |
V$OBJECT_DEPENDENCY
は、共有プールに現在ロードされているパッケージ、プロシージャまたはカーソルが依存するオブジェクトを示します。たとえば、V$SESSION
およびV$SQL
とともにこのビューを使用して、ユーザーが現在実行しているSQL文で使用される表を判断できます。
V$OBJECT_PRIVILEGE
は、オブジェクトに対応付けられた権限に関する情報を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
オブジェクト型の名前 |
|
|
オブジェクト型のID |
|
|
権限のID |
|
|
権限名 |
V$OBJECT_USAGE
は、データベースに格納された索引の使用方法についての統計情報を示します。このビューを使用して、索引の使用方法を監視できます。このビューでは、1回以上使用されたすべての索引が監視および表示されます。
V$OBSOLETE_BACKUP_FILES
は、現在の保存方針に従って不要になったバックアップ、コピーおよびアーカイブ・ログをすべて示します。このビューを表示するには、DBMS_RCVMAN.SETDATABASE
プロシージャを使用してデータベースを設定する必要があります。
V$OBSOLETE_PARAMETER
は、廃止になった初期化パラメータに関する情報を示します。このビューの行のISSPECIFIED
列がTRUE
になっている場合は、その理由を調べる必要があります。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
パラメータ名 |
|
|
パラメータがパラメータ・ファイルに指定されているか( |
V$OFFLINE_RANGE
は、制御ファイルからのデータ・ファイル・オフライン情報を示します。各データ・ファイルの最後のオフライン範囲がDATAFILE
レコードに保存されます。
データ・ファイルのオフライン範囲が作成されるのは、データ・ ファイルの表領域をOFFLINE NORMAL
またはREAD ONLY
に変更してからONLINE
または読み書き両用に変更した場合です。データ・ファイル自体をOFFLINE
に変更した場合、または表領域をOFFLINE IMMEDIATE
に変更した場合には、オフライン範囲は作成されません。
V$OPEN_CURSOR
は、各ユーザー・セッションが現在すでにオープンして解析しているカーソルを示します。
V$OPTION
は、データベースのオプションと機能を示します。通常、オプションは個別に購入してインストールするものであり、機能はあらかじめ製品に付属し、稼働中の製品(Standard Edition、Enterprise EditionまたはPersonal Oracle)に応じて使用可能になるものです。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
オプション(または機能)の名前 |
|
|
オプション(または機能)がインストールされているかどうか( |
V$OSSTAT
は、オペレーティング・システムから取得したシステム使用率統計情報を示します。システム統計ごとに1行返されます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
統計名(表8-3を参照) |
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|
瞬間統計値 |
|
|
統計ID |
|
|
統計に関するOS固有の追加説明 |
|
|
統計が累積統計(時間の経過とともに累積されたもの)かどうか( |
V$PARALLEL_DEGREE_LIMIT_MTH
は、使用可能な並列度制限リソース割当て方法をすべて示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
並列度制限リソース割当て方法の名前 |
V$PARAMETER
は、セッションに現在有効になっている初期化パラメータの情報を示します。新規セッションは、V$SYSTEM_PARAMETER
ビューに表示されるインスタンス全体の値からパラメータ値を継承します。
V$PARAMETER_VALID_VALUES
は、リスト・パラメータの有効な値の一覧を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
パラメータ番号 |
|
|
パラメータ名 |
|
|
リスト内の序数(1ベース) |
|
|
序数の位置にあるパラメータ値 |
|
|
特定の序数値がパラメータのデフォルト値かどうか |
V$PARAMETER2
は、セッションに対して現在有効な初期化パラメータの情報を示し、各リストのパラメータ値をビューの行として表示します。新規セッションは、V$SYSTEM_PARAMETER2
ビューに表示されるインスタンス全体の値からパラメータ値を継承します。
このフォーマットでリストのパラメータ値を示すことによって、リスト・パラメータの値を容易に判断できます。たとえば、パラメータ値がa, b
の場合、V$PARAMETER
ビューではこのパラメータの値が2つ(a
およびb
)であるのか、1つ(aまたはb
)であるのかはわかりません。V$PARAMETER2
を使用すると、リスト・パラメータ値が明確に区別できます。
V$BUFFERED_PUBLISHERS
は、データベース内の永続キューのすべてのアクティブなパブリッシャに関する情報を示します。各パブリッシャに対する各キューに対してインスタンスごとに1つの行が表示されます。行はデータベース(Oracle RAC環境の場合はインスタンス)の再起動時に削除されます。
V$PERSISTENT_QUEUES
は、キューが最初に動作してからデータベース内にあるすべてのアクティブな永続キューに関する情報を示します。キューごとに1つの行が表示されます。行はデータベース(Oracle RAC環境の場合はインスタンス)の再起動時に削除されます。
V$PERSISTENT_SUBSCRIBERS
は、データベース内の永続キューのすべてのアクティブなサブスクライバに関する情報を示します。各サブスクライバに対する各キューに対してインスタンスごとに1つの行が表示されます。行はデータベース(Oracle RAC環境の場合はインスタンス)の再起動時に削除されます。
V$PGA_TARGET_ADVICE
は、PGA_AGGREGATE_TARGET
パラメータの値が変更された場合に、V$PGASTAT
パフォーマンス・ビューに表示されるcache hit percentage統計とover allocation count統計がどのような影響を受けるかを予測します。この予測は、PGA_AGGREGATE_TARGET
パラメータの現在の値の前後で選択された様々な値に対して実行されます。アドバイス統計は、インスタンスによって実行された過去のワークロードをシミュレートすることで生成されます。
PGA_AGGREGATE_TARGET
が設定されていない場合、このビューの内容は空になります。また、STATISTICS_LEVEL
パラメータがBASIC
に設定されている場合、このビューの内容は更新されません。このビューのベース統計は、インスタンスの起動時と、PGA_AGGREGATE_TARGET
初期化パラメータの値が動的に変更された時点でリセットされます。
V$PGA_TARGET_ADVICE_HISTOGRAM
は、PGA_AGGREGATE_TARGET
パラメータの値が変更された場合に、V$SQL_WORKAREA_HISTOGRAM
動的ビューに表示される統計がどのような影響を受けるかを予測します。この予測は、PGA_AGGREGATE_TARGET
パラメータの現在の値の前後で選択された様々な値に対して実行されます。アドバイス統計は、インスタンスによって実行された過去のワークロードをシミュレートすることで生成されます。
PGA_AGGREGATE_TARGET
が設定されていない場合、このビューの内容は空になります。また、STATISTICS_LEVEL
初期化パラメータがBASIC
に設定されている場合、このビューの内容は更新されません。このビューのベース統計は、インスタンスの起動時、あるいはPGA_AGGREGATE_TARGET
初期化パラメータの値が動的に変更された時点でリセットされます。
V$PGASTAT
は、PGAメモリー使用統計と、使用可能になっている場合(つまり、PGA_AGGREGATE_TARGET
が設定されている場合)の自動PGAメモリー・マネージャに関する統計を示します。V$PGASTAT
での累積値は、インスタンスの起動以降に蓄積されます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
統計名(表8-4を参照) |
|
|
統計値 |
|
|
値の単位: |
V$PQ_SESSTAT
は、パラレル問合せについてのセッション統計情報を示します。問合せまたはDML操作の実行後にV$PQ_SESSTAT
の情報を使用すると、使用されたスレーブ・プロセス数、セッションおよびシステムのその他の情報を表示できます。
V$PQ_SLAVE
は、インスタンス上のアクティブ・パラレル実行サーバーごとの統計情報を示します。
V$PQ_SYSSTAT
は、パラレル問合せについてのシステム統計情報を示します。問合せまたはDML操作の実行後にV$PQ_SYSSTAT
の情報を使用すると、使用されたスレーブ・プロセス数、システムのその他の情報を表示できます。
V$PQ_TQSTAT
は、パラレル実行操作の統計情報を示します。この統計情報は、問合せが完了した後でコンパイルされ、そのセッションの間のみ有効になります。実行ツリーの各段階ごとに、各パラレル実行サーバーで処理される行数が表示されます。このビューは、問合せの実行で発生する偏りの問題の判別に有効です。(PDMLの場合、V$PQ_TQSTAT
から情報を得られるのは、コミットまたはロールバックの操作が終了した後のみです。)
V$PROCESS
は、現在アクティブなプロセスの情報を示します。LATCHWAIT
列はプロセスが待機しているラッチを示し、LATCHSPIN
列はプロセスがスピンしているラッチを示します。マルチ・プロセッサ・マシン上では、Oracleプロセスは、ラッチで待機する前にそのラッチでスピンします。
V$PROCESS_MEMORY
は、それぞれのプロセスの動的なPGAメモリー使用量を名前付きコンポーネント・カテゴリ別に示します。
V$PROPAGATION_RECEIVER
は、受信側(宛先)のバッファ・キューの伝播スケジュールに関する情報を示します。値は、データベース(またはReal Application Clusters(RAC)環境におけるインスタンス)の再起動時、別のインスタンスへの伝播の移行時またはスケジュールされていない伝播の試行時に、0(ゼロ)にリセットされます。
V$PROPAGATION_SENDER
は、送信側(ソース)のバッファ・キューの伝播スケジュールに関する情報を示します。値は、データベース(またはReal Application Clusters(RAC)環境におけるインスタンス)の再起動時、別のインスタンスへの伝播の移行時またはスケジュールされていない伝播の試行時に、0(ゼロ)にリセットされます。
V$PROXY_ARCHIVEDLOG
は、プロキシ・コピー機能を使用して取得されたアーカイブ・ログ・バックアップに関する情報を示します。
プロキシ・コピーでは、メディア・マネージャがバックアップおよびデータのリストアの操作を実行します。それぞれの行は、1つの制御ファイルのバックアップを示します。
V$PROXY_ARCHIVELOG_DETAILS
は、使用可能なすべてのアーカイブ・ログ・プロキシ・コピーに関する情報を示します。
V$PROXY_ARCHIVELOG_SUMMARY
は、出力プロキシ・アーカイブ・ログ・ファイルに関するサマリー情報を示します。
V$PROXY_COPY_DETAILS
は、すべての使用可能な制御ファイルおよびデータ・ファイルのプロキシ・コピーに関する情報を示します。
V$PROXY_COPY_SUMMARY
は、出力プロキシ・データ・ファイルおよび制御ファイルに関するサマリー情報を示します。
V$PROXY_DATAFILE
は、プロキシ・コピーとともに使用されるデータ・ファイルおよび制御ファイルのバックアップの情報を示します。それぞれの行は、1つのデータ・ファイルのバックアップを示します。
V$PWFILE_USERS
は、パスワード・ファイルから導出され、SYSDBA
権限およびSYSOPER
権限を付与されているユーザーを示します。
V$PX_INSTANCE_GROUP
は、カレント・セッションによってパラレル操作に使用されるインスタンス・グループに関する情報を示します。
V$PX_PROCESS
は、パラレル実行を実行するセッションの情報を示します。
V$PX_PROCESS_SYSSTAT
は、パラレル実行を実行するセッションの情報を示します。
V$PX_SESSION
は、パラレル実行を実行するセッションの情報を示します。
V$PX_SESSTAT
は、パラレル実行を実行するセッションの情報を示します。
V$QUEUE
ビューは、共有サーバー・メッセージ・キューの情報を示します。
V$QUEUEING_MTH
は、使用可能なキューイング・リソース割当て方法をすべて示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
キューイング・リソース割当て方法の名前 |
V$RECOVER_FILE
は、メディア・リカバリを必要としているファイルの状態を示します。
V$RECOVERY_FILE_DEST
は、フラッシュ・リカバリ領域におけるディスク割当ておよび現在のディスクの使用状況に関する情報を示します。
V$RECOVERY_FILE_STATUS
の各行は、各RECOVER
文のデータ・ファイルごとの情報を示します。このビューの情報が役に立つのは、リカバリを実行しているOracleプロセスのみです。Recovery Managerを使用してサーバー・プロセスのリカバリを実行している場合、このビューの関連情報を表示できるのはRecovery Managerからのみになります。V$RECOVERY_FILE_STATUS
ビューの情報は、他のOracleユーザーには表示されません。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
リカバリ中のファイルの数 |
|
|
リカバリ中のデータ・ファイルのファイル名 |
|
|
リカバリの状態: |
V$RECOVERY_LOG
は、メディア・リカバリの完了に必要なアーカイブ・ログの情報を示します。この情報はログ履歴ビューV$LOG_HISTORY
から導出されます。
V$RECOVERY_LOG
の情報が役に立つのは、リカバリを実行しているOracleプロセスのみです。Recovery Managerを使用してサーバー・プロセスのリカバリを実行している場合、このビューの関連情報を表示できるのはRecovery Managerからのみになります。V$RECOVERY_LOG
ビューの情報は、他のOracleユーザーには表示されません。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
アーカイブ・ログのスレッド番号 |
|
|
アーカイブ・ログの順序番号 |
|
|
ログ内の最初のエントリ(最小のSCN)時刻 |
|
|
アーカイブ時のファイル名( 関連項目: 「LOG_ARCHIVE_FORMAT」を参照。 |
V$RECOVERY_PROGRESS
を使用すると、データベース・リカバリ操作を追跡して処理が停止していないかどうかを確認できます。また、処理中のデータベース・リカバリ操作が完了するまでの所要時間も推定できます。
V$RECOVERY_PROGRESS
は、V$SESSION_LONGOPS
のサブビューです。
V$RECOVERY_STATUS
は、カレント・リカバリ・プロセスの統計情報を示します。このビューの情報が役に立つのは、リカバリを実行しているOracleプロセスのみです。Recovery Managerを使用してサーバー・プロセスのリカバリを実行している場合、このビューの関連情報を表示できるのはRecovery Managerからのみになります。V$RECOVERY_STATUS
ビューの情報は、他のOracleユーザーには表示されません。
V$REDO_DEST_RESP_HISTOGRAM
は、REDO転送先ごとの統計情報を示します。
V$REPLPROP
は、レプリケーション・サイトで現在進行中のパラレル伝播に関する情報を示します。このビューは、現在伝播中のトランザクション、各トランザクションで伝播されるコールの数およびパラレル伝播のスレーブ・プロセスまたはパラレル伝播のコーディネータ・プロセスの現行のアクティビティを判別するために使用します。
V$REPLQUEUE
は、レプリケーションの遅延トランザクション・キューに関する統計情報を示します。現行のデータベース・インスタンスを起動後のすべての値が格納されています。
V$REQDIST
は、共有サーバー・ディスパッチャ要求回数のヒストグラムについての統計情報を、12バケットまたは時間の範囲に分割して示します。時間範囲の幅は、バケット数の関数として指数関数的に大きくなります。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
バケット数: |
|
|
完了するまでの合計時間(待機時間を除く)がこの範囲内にある要求の件数 |
V$RESERVED_WORDS
は、すべてのSQLキーワードのリストを示します。特定のキーワードが予約済かどうか判断するには、RESERVED
、RES_TYPE
、RES_ATTR
、RES_SEMI
の各列を確認してください。
V$RESOURCE
は、リソース名およびアドレス情報を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
リソース・オブジェクトのアドレス |
|
|
リソース・タイプ。詳細は、表8-1を参照。 |
|
|
リソース識別子#1 |
|
|
リソース識別子#2 |
V$RESOURCE_LIMIT
は、一部のシステム・リソースでのグローバル・リソースの使用状況に関する情報を示します。このビューを使用してリソースの消費量を監視することによって、必要に応じて対処措置をとることができます。リソースは、通常、表8-5に記載されている初期化パラメータに対応しています。
DLMに使用されている一部のリソースには初期の割当て(一時的な制限)およびハード制限があります。ハード制限は、論理的には無制限ですが、実際はSGAサイズによって制限されます。SGAの確保または初期化中は、SGA内にリソースのINITIAL_ALLOCATION
用に領域が確保されます。ただし、この割当ての限度を超えた場合、リソースが追加で割り当てられるのはLIMIT_VALUE
に示される値までです。CURRENT_UTILIZATION
列は、初期の割当ての限度を超えているかどうかを示します。初期の割当て値を超えている場合は、超過分のリソースは共有プールから割り当てられます。共有プールでは、他のリソースと領域の競合があります。
INITIAL_ALLOCATION
には、領域が競合しないような値を指定してください。ほとんどのリソースについては、INITIAL_ALLOCATION
の値はLIMIT_VALUE
の値と同じです。LIMIT_VALUE
より大きい値はエラーになります。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
リソースの名前(表8-5を参照) |
|
|
現在使用されている(リソースまたはロック、プロセスの)数 |
|
|
最後にインスタンスを起動してからのこのリソースの最大消費量 |
|
|
初期の割当て。これは、初期化パラメータ・ファイルに指定したリソースの値と同じ(無制限の場合、 |
|
|
リソースおよびロックの場合は無制限。これは、初期の割当て値より大きくてもかまわない(無制限の場合、 |
リソース名 | 対応する初期化パラメータ |
---|---|
|
「DML_LOCKS」を参照。 |
|
Oracle Databaseによって計算される値。エンキュー・ロックの詳細は、「V$ENQUEUE_LOCK」を参照。 |
|
グローバル・エンキュー・サービス・ロック |
|
グローバル・エンキュー・サービス・プロセス |
|
グローバル・エンキュー・サービス・リソース |
|
|
|
|
|
「PROCESSES」を参照。 |
|
「SESSIONS」を参照。 |
|
Oracle Databaseによって計算される値 |
|
Oracle Databaseによって計算される値 |
|
「TRANSACTIONS」を参照。 |
V$RESTORE_POINT
は、リストア・ポイントに関する情報を示します。
V$RESULT_CACHE_DEPENDENCY
は、キャッシュされた結果と依存性の間の依存関係を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
キャッシュされた結果 |
|
|
依存性オブジェクト |
|
|
依存性オブジェクトのディクショナリ・オブジェクト番号 |
V$RESULT_CACHE_MEMORY
は、すべてのメモリー・ブロックおよびそのステータスを示します。
V$RESULT_CACHE_OBJECTS
は、すべてのオブジェクト(キャッシュされた結果および依存性の両方)とその属性を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
キャッシュ・オブジェクトの識別子(および最初のブロックのID) |
|
|
キャッシュ・オブジェクトのタイプ: |
|
|
オブジェクトの状態: |
|
|
オブジェクトの内部ハッシュ・バケット |
|
|
オブジェクトのハッシュ値 |
|
|
名前(SQLの接頭辞やPL/SQLの関数名など) |
|
|
ネームスペース: |
|
|
オブジェクトが作成された時刻 |
|
|
オブジェクトを作成したUID |
|
|
依存性( |
|
|
キャッシュ・オブジェクト内のブロックの合計数 |
|
|
作成SCN( |
|
|
キャッシュされた結果内の列数1 |
|
|
結果でのアクティブなスキャンの数1 |
|
|
キャッシュされた結果に基づいて開始されたスキャンの合計数1 |
|
|
キャッシュされた結果内の行の合計数1 |
|
|
最大の行のサイズ(バイト)1 |
|
|
最小の行のサイズ(バイト)1 |
|
|
行のバイト単位の平均サイズ1 |
|
|
キャッシュされた結果の作成にかかった時間(1/100秒)1 |
|
|
LRUリストの位置(値が小さいほど使用してからの期間が短い)1 |
|
|
依存性オブジェクトのディクショナリ・オブジェクト番号2 |
|
|
オブジェクトが依存を無効にした回数2 |
|
|
結果のオーバーヘッド(バイト)1 |
|
|
結果の未使用領域(バイト)1 |
|
|
結果に対する |
|
|
結果に対する |
1
これらの列は、TYPE = Result の場合のみ有効。それ以外の場合は、NULL。2 これらの列は、 TYPE = Dependency の場合のみ有効。それ以外の場合は、NULL。 |
V$RESULT_CACHE_STATISTICS
は、結果キャッシュ設定および使用に関する統計情報を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
統計番号 |
|
|
統計名(表8-6を参照) |
|
|
統計値 |
V$RMAN_BACKUP_JOB_DETAILS
は、バックアップ・ジョブに関する詳細な情報を示します。
V$RMAN_BACKUP_SUBJOB_DETAILS
は、RMANセッション内の同様の操作を単一行にマージします。たとえば、BACKUP DATAFILE <n>
コマンドが4つ、RECOVERY COPY OF DATAFILE
コマンドが3つ、BACKUP RECOVERY AREA
コマンドが1つある場合、このビューは3行からなり、各行にBACKUP、ROLLFORWARDおよびCOPY_DISK_TO_TAPEの操作がそれぞれ示されます。
V$RMAN_BACKUP_TYPE
は、RMANバックアップ・タイプに関する情報を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
レポートで様々なバックアップ・タイプを扱う場合の優先順位を設定する。 |
|
|
各種レポート画面の作成時に使用するフィルタを表す。 |
V$RMAN_COMPRESSION_ALGORITHM
は、サポートされている圧縮アルゴリズムに関する説明を示します。これはRecovery Managerクライアントによって使用されます。
V$RMAN_CONFIGURATION
は、Recovery Managerの永続的な構成設定に関する情報を示します。
V$RMAN_ENCRYPTION_ALGORITHMS
は、サポートされる暗号化アルゴリズムを示します。このビューは、RMANクライアントがユーザー要求のアルゴリズムを検証する目的で使用します。現在のリリースで示されるのは、AES128、AES192およびAES256の各暗号化アルゴリズムです。デフォルトのアルゴリズムはAES128です。
V$RMAN_OUTPUT
は、Recovery Managerがレポートしたメッセージを示します。このビューはメモリー内のビューで、制御ファイルには記録されません。このビューには32768行格納できます。
V$RMAN_STATUS
は、完了したRecovery Managerのジョブおよび進行中のRecovery Managerのジョブを示します。進行中のジョブについては、進捗情報と状態を示します。進行中のジョブはメモリーにのみ格納され、完了したジョブは制御ファイルに格納されます。
V$ROLLNAME
は、すべてのオンライン・ロールバック・セグメント名を示します。このビューは、データベースのオープン中にのみアクセスできます。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
|
ロールバック(UNDO)・セグメント番号 |
|
|
|
ロールバック・セグメント名 |
V$ROLLSTAT
は、ロールバック・セグメントの統計情報を示します。
V$ROWCACHE
は、データ・ディクショナリ・アクティビティについての統計情報を示します。1行につき1つのデータ・ディクショナリ・キャッシュの統計情報が示されます。
V$ROWCACHE_PARENT
は、データ・ディクショナリの親オブジェクトの情報を示します。ロック所有者ごとに1行あり、それぞれのオブジェクトに待機しているユーザーが1人います。この行は、保持されているまたは要求されているモードを示します。所有者または待機しているユーザーがいないオブジェクトの場合、1行が表示されます。
V$ROWCACHE_SUBORDINATE
は、データ・ディクショナリの従属オブジェクトの情報を示します。
V$RSRC_CONS_GROUP_HISTORY
は、NULL以外のプランがあるV$RSRC_PLAN_HISTORY
の各エントリについて、コンシューマ・グループ統計情報の履歴を示します。
V$RSRC_CONSUMER_GROUP
は、現在アクティブなリソース・コンシューマ・グループに関連するデータを示します。
V$RSRC_CONSUMER_GROUP_CPU_MTH
は、リソース・コンシューマ・グループに定義されているリソース割当て方法をすべて示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
CPUリソース割当て方法の名前 |
関連項目:
|
V$RSRC_PLAN
は、現在アクティブなリソース・プラン名をすべて示します。
関連項目:
|
V$RSRC_PLAN_CPU_MTH
は、リソース・プランに定義された使用可能なすべてのCPUリソース割当て方法を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
リソース割当て方法の名前 |
関連項目:
|
V$RSRC_PLAN_HISTORY
は、リソース・プランがインスタンスで有効化、無効化または変更された場合の履歴を示します。最新のエントリが最大15個表示されます。データベースを開くと、最低でも1行がこのビューに表示されます。最新のSTART_TIME
およびEND_TIME
がNULLになっている行で、現行のリソース・プランに関する情報を参照できます。
V$RSRC_SESSION_INFO
は、リソース・マネージャ統計情報をセッション単位で示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
セッション識別子 |
|
|
セッションが現在所属するコンシューマ・グループのオブジェクトID。セッションがまだログインされていない場合はNULL。 |
|
|
コンシューマ・グループ・マッピングによってセッションが配置されたコンシューマ・グループのオブジェクトID。セッションがまだログインされていない場合はNULL。
このグループは現行のグループではない場合がある。現行プランの |
|
|
セッションを元のコンシューマ・グループにマップするために使用されたセッション属性。マッピングが使用されなかった場合はNULL。 関連項目: 詳細は、「DBA_RSRC_GROUP_MAPPINGS」を参照。 |
|
|
セッションが元マップされていたコンシューマ・グループ。マッピングが使用されなかった場合はNULL。 このグループは、元のコンシューマ・グループに対応しているとは限らない。マップ先のグループが現行プランに含まれないことがあるからである。 関連項目: 詳細は、「DBA_RSRC_GROUP_MAPPINGS」を参照。 |
|
|
セッションの現在の状態:
|
|
|
セッションが現在アクティブかどうか( |
|
|
このコンシューマ・グループに所属している間にセッションがアイドル( |
|
|
現行のコンシューマ・グループに所属している間にリソース管理を行うため、セッションがCPU待機( |
|
|
リソースの管理のため、セッションがその存続期間内でCPUを待機した累計時間。ラッチまたはエンキューの競合、I/O待機などは含まれない。 |
|
|
このコンシューマ・グループに所属している間にリソース管理を行うため、セッションがCPUを待機した回数。現行のリソース・マネージャ・プランがこの統計情報の更新を必要としていない場合はNULL。ラッチまたはエンキューの競合、I/O待機などは含まれない。 |
|
|
リソース管理のため、セッションがその存続期間内でCPUを待機した累計数。ラッチまたはエンキューの競合、I/O待機などは含まれない。 |
|
|
現行のコンシューマ・グループに所属している間にセッションで消費されたCPU時間。現行のリソース・マネージャ・プランがこの統計情報の更新を必要としていない場合はNULL。 |
|
|
セッションがその存続期間内で消費したCPU時間の累計。 |
|
|
現行のコンシューマ・グループに所属している間にセッションがアクティブであった時間。現行のリソース・マネージャ・プランがこの統計情報の更新を必要としていない場合はNULL。アクティブ時間とは、コールの実行時に動作および待機していた時間のこと。セッションがCPUリソースを待機していた時間は含まれない。 |
|
|
セッションがその存続期間に消費したアクティブ時間の累計。 |
|
|
セッションからの現行要求がキューに入れられている( |
|
|
セッションがその存続期間内でQUEUED状態になっていた合計時間。 |
|
|
現行のコンシューマ・グループに所属している間に、定量切れのために他のセッションにCPUが明け渡された回数。現行のリソース・マネージャ・プランがこの統計情報の更新を必要としていない場合はNULL。 |
|
|
セッションの存続期間内で、定量切れのために、他のセッションにCPUが明け渡された累計回数。 |
|
|
セッションが消費したUNDOの現在の量(KB)。現行のリソース・マネージャ・プランに |
|
|
セッションが存続期間内で消費したUNDOの最大量(KB)。現行のリソース・マネージャ・プランに |
|
|
リソース・マネージャ・プランの |
|
|
リソース・マネージャ・プランの制限よりも長くキューに入れられていたために、このセッションからの要求がタイムアウトになった回数。 |
|
|
オプティマイザが見積もったその問合せの実行時間が |
|
|
セッションの現在のI/O待機時間(ミリ秒) |
|
|
セッションがその存続期間に待機したI/O待機時間の累計 |
|
|
セッションによる現在のI/O待機 |
|
|
セッションがその存続期間に待機した累積I/O待機 |
|
|
セッションにより読み取られたシングル・ブロックのMB数 |
|
|
セッションによりその存続期間に読み取られたシングル・ブロックの合計MB数 |
|
|
セッションにより読み取られたマルチブロックのMB数 |
|
|
セッションによりその存続期間に読み取られたマルチブロックの合計MB数 |
|
|
セッションにより書き込まれたシングル・ブロックのMB数 |
|
|
セッションによりその存続期間に書き込まれたシングル・ブロックの合計MB数 |
|
|
セッションにより書き込まれたマルチブロックのMB数 |
|
|
セッションによりその存続期間に書き込まれたマルチブロックの合計MB数 |
|
|
セッションによるシングル・ブロックの読取りリクエスト数 |
|
|
セッションによりその存続期間に行われたシングル・ブロックの読取りリクエスト合計数 |
|
|
セッションによるシングル・ブロックの書込みリクエスト数 |
|
|
セッションによりその存続期間に行われたシングル・ブロックの書込みリクエスト合計数 |
|
|
セッションによるマルチブロックの読取りリクエスト数 |
|
|
セッションによりその存続期間に行われたマルチブロックの読取りリクエスト合計数 |
|
|
セッションによるマルチブロックの書込みリクエスト数 |
|
|
セッションによりその存続期間に行われたマルチブロックの書込みリクエスト合計数 |
V$RSRCMGRMETRIC
は、コンシューマ・グループ別に消費されたリソースと待機時間に関する情報を示します。
V$RSRCMGRMETRIC_HISTORY
は、V$RSRCMGRMETRIC
から取得されたリソース・マネージャ・メトリックの最新の1時間の履歴を示します。リソース・プランの設定時に、この履歴は消去され再開されます。このビューは、コンシューマ・グループ別に消費されたリソースと待機時間に関する情報を示します。
V$RSRCMGRMETRIC_HISTORY
の列は、V$RSRCMGRMETRIC
の列と同じです。
V$RULE
は、ルールの統計情報を示します。このビューの各行は、共有メモリーにロードされる各ルールを示します。
V$RULE_SET
は、ルール・セットの統計情報を示します。このビューの各行は、共有メモリーにロードされる各ルール・セットを示します。
V$RULE_SET_AGGREGATE_STATS
は、すべてのルール・セットに対するすべての評価を集計した統計情報を示します。このビューの各行は、統計情報の各タイプを示します。
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