Oracle Enterprise Manager アドバンスト構成 10gリリース5(10.2.0.5.0) B53907-01 |
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この章では、Oracle Enterprise Manager 10g Grid Controlコンソールでのサービスの構成方法を説明します。この章は次の項で構成されています。
この表には、すべてのサービス管理機能および各要件の要約リストを示します。
システムとは、ホスト、データベースおよびアプリケーション・サーバーなど、協調してアプリケーションをホストする一連のインフラストラクチャ・コンポーネントです。サービスを作成する前に、サービスをホストするために使用されるシステムを指定する必要があります。システムの定義の詳細は、Enterprise Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
システムを選択した後は、サービスを実行する上で重要な1つ以上のキー・コンポーネントをマークする必要があります。これらのキー・コンポーネントは、サービスの可用性の判断および根本原因分析での可能性のあるサービス失敗の原因の識別に使用されます。
サービスを作成する前に、『Oracle Enterprise Manager概要』で説明しているサービス管理の概念について理解を深める必要があります。また、次の操作を実行する必要があります。
サービスを作成するには、「ターゲット」タブおよび「サービス」サブタブをクリックします。「サービス」メイン・ページが表示されます。「追加」ドロップダウン・リストからサービスを選択し、「実行」をクリックします。次の画面が表示されます。
ウィザードの手順に従ってサービスを作成します。これには、次の操作が含まれます。
サービスの作成後、「監視構成」ページでオプションを選択してサービスをさらに構成できます。サービスを構成するには、「サービス」メイン・ページからサービスを選択し、「構成」をクリックして「監視構成」ページに移動します。次の画面が表示されます。
次のオプションがあります。
Webアプリケーションの場合は、これらのオプションとは別にエンドユーザーおよびリクエスト・パフォーマンス監視機能も構成できます。詳細は次の項を参照してください。
選択したサービスの可用性定義(サービス・テストベースまたはシステムベース)を変更できます。可用性がサービス・テストに基づく場合、次の場合にサービスが使用可能であるかどうかを指定できます。
可用性がキー・コンポーネントに基づく場合は、次の場合にサービスが使用可能であるかどうかを指定できます。
また、サービスの可用性の計算に使用されるキー・システム・コンポーネントとして、1つ以上のコンポーネントをマークすることもできます。キー・コンポーネントは、可能性のあるサービス失敗の根本的な原因の判断に使用されます。詳細は、「根本原因分析の構成」を参照してください。
「キー・サービス・テスト」チェック・ボックスを有効化し、サービス・テストがキー・テストであることを示すこともできます。サービスの可用性の計算には、キー・サービス・テストのみが使用されます。その後、キー・テストの実行に使用されるビーコンを選択し、サービスの可用性を判断できます。
パフォーマンス・メトリックは、サービスのパフォーマンスの測定に使用されます。サービス・テストが、このサービスに対して定義されている場合、そのサービス・テストの実行の結果行われるレスポンス時間の測定値が、サービスのパフォーマンス・メトリックの基準として使用されます。もう1つの方法として、基礎となるシステム・コンポーネントからのパフォーマンス・メトリックをサービスのパフォーマンスの判断に使用することもできます。次の操作を実行できます。
機能 | 説明 |
---|---|
最大 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの最大値が、サービスのパフォーマンス・メトリックの値として使用されます。 |
最小 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの最小値が、サービスのパフォーマンス・メトリックの値として使用されます。 |
平均 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの平均値が使用されます。 |
合計 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの値の合計が計算されます。 |
使用状況メトリックは、サービスに対するユーザーの需要度の測定に使用されます。使用状況メトリックは、サービスのホストとなる基礎のシステム・コンポーネントの使用状況に基づいて収集されます。次の操作を実行できます。
機能 | 説明 |
---|---|
最大 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの最大値が、サービスの使用状況メトリック値として使用されます。 |
最小 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの最小値が、サービスの使用状況メトリック値として使用されます。 |
平均 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの平均値が使用されます。 |
合計 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの値の合計が計算されます。 |
ビジネス・メトリックは、組織のビジネス・パフォーマンスの測定に使用されます。これらのメトリックは、ビジネス・パフォーマンスを評価するビジネス・インジケータに基づきます。システムベースの1つ以上のメトリックを定義して、そのメトリックのクリティカルおよび警告のしきい値を指定できます。汎用サービスおよび集約サービスのビジネス・メトリックを定義できます。
次の操作を実行できます。
機能 | 説明 |
---|---|
最大 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの最大値が、サービスのビジネス・メトリック値として使用されます。 |
最小 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの最小値が、サービスのビジネス・メトリック値として使用されます。 |
平均 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの平均値が使用されます。 |
合計 |
すべてのコンポーネント間のメトリックの値の合計が計算されます。 |
定義できるのは、システムベースのメトリックのみです。システムベース以外のメトリックは、データ交換機能を使用して構成できます。この機能を使用すると、Enterprise Manager Grid Controlと他の外部の監視システムの間のデータ転送が簡単に行えます。詳細は、『Oracle Enterprise Manager統合ガイド』を参照してください。
サービス・テストを追加し、これらのサービス・テストを実行する1つ以上のビーコンを指定できます。サービス・テストを追加、または既存のサービス・テストを変更するには、「監視構成」ページの「サービス・テストとビーコン」リンクをクリックします。「サービス・テストとビーコン」ページが表示されます。次の操作を実行できます。
異なるタイプのサービス・テストの作成の詳細は、Enterprise Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
この項では、その他のビーコン関連の構成タスクについて説明します。
$ORACLE_HOME/sysman/config/emd.properties
ファイルを編集します。
www-proxy.us.oracle.com
をビーコンのWebプロキシとして設定するには、次のように値を指定します。
Proxy Host: www-proxy.us.oracle.com Proxy Port: 80 Don't use Proxy for: .us.oracle.com,.oraclecorp.com
Webトランザクション(ブラウザ)サービス・テストを実行するには、Windows上の
10.2.0.4以降の管理エージェントで動作しているビーコンが必要です。そのビーコンは、Internet Explorerプロセスを駆動します。このプロセスは、管理エージェント・サービスと同じユーザーとして動作します。
Webトランザクション(ブラウザ)テストの検証は、次の3ステップで行います。
よく発生する問題の1つに、「テストの実施」がすぐに応答しないという問題があります。
この遅延には、いくつかの理由が考えられます。複雑なテストほど、時間がかかる可能性があります。ただし、応答が遅延する原因として確率が最も高いのは、ビーコンから駆動されたInternet Explorerプロセスが手動確認を待機している場合です。これは、デスクトップとやりとりしないプロセスとして実行された場合、検出することができません。
ビーコン・マシン上でのブラウザの設定変更が必要な場合もあります。それらの設定は、アカウントに固有であり、ローカル・サービス・アカウントで変更する必要があります。そのため、ビーコン・マシン上で「スタート」メニューから開かれたInternet Explorerプロセスに対する変更は、検出されないウィンドウ内で動作するビーコンからインスタンス化されたInternet Explorerプロセスに影響を与えません。ビーコンからインスタンス化されたInternet Explorerウィンドウを検出可能にする手順:
services.msc
と入力した後、[Enter]キーを押します。
OracleServiceagent1
など)を見つけます。
管理エージェント・マシン上でInternet Explorerをチェックし、ダイアログによる確認(SSL証明書やセキュリティに関する警告など)がないか確認するには、次のように操作します。
ビーコンからインスタンス化されるInternet Explorerのウィンドウを検出不能にするには、
1〜5のステップを実行した後、「デスクトップとの対話をサービスに許可」チェック・ボックスの選択を解除し、ステップ7に進みます。
Webトランザクション(ブラウザ)サービス・テストのプロキシ設定の構成手順:
根本原因分析(RCA)を使用して一連のイベントをフィルタ処理し、高レベルのシステム、サービスまたはアプリケーションの問題の原因を判断できます。RCAは、根本原因に見えるが、問題の実際の根本原因の副作用または兆候でしかない明らかなパフォーマンスの問題を排除するために役立ち、問題領域をさらに簡単に識別できます。RCAの結果は、現在停止中のサービスのホームページまたは「トポロジ」ページで確認できます。「トポロジ」ページでは、サービス、システムおよびコンポーネント依存性のグラフィカルな表示を、RCAによってサービスの失敗の原因とみなされているターゲットのハイライト表示付きで確認できます。
RCAを実行する前に、次の操作を選択できます。
根本原因分析を構成するには、次の手順に従います。
根本原因分析(RCA)は、サービスに関連する大量のデータをフィルタ処理し、サービスの可用性に影響する最も重要なイベントの発生を識別できることから、大きな価値をもたらします。Enterprise Managerで独自のサービスを構成する場合、RCAを最大活用することを考慮および計画して、サービスを定義することが重要です。
RCAを最大活用する上で最初に考慮が必要な項目は、他のサービスまたはシステム・コンポーネントに対してサービスが持つ一連の依存性です。タスクを達成するためにサービスが使用するすべてのシステム・コンポーネントを必ず識別してください。キー・コンポーネントを省略し、サービスが失敗した場合、RCAでは、そのコンポーネントを可能性のある原因として識別できなくなります。逆に、実際にはサービスが依存していないコンポーネントをサービス定義に含めると、RCAで、そのコンポーネントがサービス失敗の原因として誤って識別される場合があります。
サービス依存性を構築するときは、Enterprise Managerでサポートされている集約サービスの概念を利用することを念頭に置いてください。これにより、それぞれ独自の一連の依存性を持つ、より小さなサブサービスにサービスを分割できます。
サービスは、モジュール形式でより簡単に管理できます。また、RCAはサブサービス(依存しているサービス)のステータスのみではなく、サブサービスが依存するシステム・コンポーネントまたはサービスも同様に考慮し、サービスが依存する可能性がある管理サービスの形式でキー・コンポーネントにより公開されるサービスをカプセル化する機能を提供します。
RCAを最大活用する上で次に考慮が必要な項目は、コンポーネント・テストの使用です。サービスが依存するシステム・コンポーネントを定義する際、これらのコンポーネントには、コンポーネント自体が失敗しなくても、サービス失敗となる部分が存在する場合があることを考慮します。コンポーネント・テストにより、ターゲット自体のステータスのみでなく、その主要部分のステータスもRCAでテストできます。
RCAシステムでは、キー・コンポーネントで使用可能なメトリックに基づくコンポーネント・テストを作成できます。これには、コンポーネント用に作成したユーザー定義メトリックが含まれるため、サービス失敗を発生させるコンポーネントの部分のRCAテスト方法に柔軟性がもたらされます。
一連のユーザー処理およびナビゲーション・パスを自動的に記録する直感的な再生レコーダを使用して、トランザクションを記録できます。トランザクションをインタラクティブに再生し、データ・センターの内部または外部のいずれに存在するかを確認し、Webアプリケーションのすべての層におけるレスポンス時間の発生の詳細を理解して素早く診断できます。
トランザクションを記録するには、コンピュータにトランザクション・レコーダをインストールする必要があります。トランザクション・レコーダは、トランザクションの再生およびトレースにも使用されます。トランザクション・レコーダは、これらの処理の初回実行時にEnterprise Manager Grid Controlサーバーからダウンロードされます。トランザクション・レコーダを使用するには、Microsoftライブラリがいくつかコンピュータにインストールされている必要があります。これらのライブラリがインストール中に存在しない場合、MicrosoftのWebサイトから自動的にダウンロードおよびインストールされます。これらのファイルをダウンロードするには、コンピュータがインターネットにアクセスできることを確認します。インストールの完了後、変更を適用するには、コンピュータを再起動する必要がある場合があります。
各サービスについて、頻度(アプリケーションに対してサービスがトリガーされる頻度を決定)およびパフォーマンスしきい値を定義できます。サービスがパフォーマンスしきい値を超えると、アラートが生成されます。
メトリックおよびしきい値を定義するには、「サービス・テストとビーコン」ページの「テストの監視設定」リンクをクリックします。「メトリックとポリシー設定」ページが表示されます。「監視設定」リンクをクリックします。「監視設定 - しきい値」ページが表示されます。
これらの手順とは別に、Webトランザクション用にメトリックをステップおよびステップ・グループ・レベルで定義することもできます。次のいずれかの表示を選択できます。
デフォルトの収集頻度および収集プロパティを定義するには、「監視設定」ページの「収集の設定」タブをクリックします。次の操作を実行できます。
収集間隔およびパフォーマンスしきい値の定義の詳細は、Enterprise Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
集約サービスは、サブサービスと呼ばれる1つ以上のサービスで構成されます。サブサービスは、Enterprise Manager内で作成されるサービスです。集約サービスの可用性、パフォーマンス、ビジネス基準および使用状況は、そのサービスを構成する個々のサブサービスの可用性、パフォーマンス、ビジネス基準および使用状況によって決まります。集約サービスを作成するには、「サービス」メイン・ページにナビゲートし、「追加」ドロップダウン・リストから「集約サービス」を選択し、「実行」をクリックします。「集約サービスの追加」ページが表示されます。集約サービスの作成には、次の操作が含まれます。
集約サービスの作成後、構成サブサービスの追加または削除、可用性定義の変更、およびパフォーマンスあるいは使用状況メトリックの追加または削除ができます。これらの操作の詳細は、Enterprise Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
Enterprise Managerを使用して、実際のエンドユーザーがWebサイトにアクセスおよびナビゲートするときに生成されるレスポンス時間のデータを監視できます。エンドユーザーのパフォーマンス・データを収集し、Webアプリケーション内のページのパフォーマンスを監視できます。OracleAS Web Cache、Oracle HTTP ServerおよびApache HTTP ServerなどのWebサーバーで、エンドユーザーのパフォーマンス・データが収集され、ログ・ファイルに格納されます。Enterprise Managerは、このデータを処理し、管理リポジトリにアップロードします。その後、「ページ・パフォーマンス」ページでこのデータを確認および分析できます。
エンドユーザーのパフォーマンス・データを収集するには、Webサイトのアクティビティが正しい形式で記録および格納されるように、次のいずれかのWebサーバーを構成する必要があります。
これらのWebサーバーのいずれかを構成した後、エンドユーザーのパフォーマンス・データの収集を有効化できます。これにより、Enterprise Managerの「ページ・パフォーマンス」ページでエンドユーザーのパフォーマンス・データを確認できます。
Webサーバーを構成する前に、次の操作を実行する必要があります。
次の項では、エンドユーザー・パフォーマンスの監視のためにWebサーバーを構成する方法について説明します。
エンドユーザー・パフォーマンスの監視を有効化するには、次のいずれかのApacheサーバー・バージョンを使用できます。
これらのApacheサーバー・バージョンのいずれかを構成する前に、次の手順を実行する必要があります。
Apacheサーバーを構成し、エンドユーザー・パフォーマンス・データの収集を有効化するには、次の手順に従います。
root
ディレクトリの下のlogs/directory
に作成されます。このログ・ファイルを別のディレクトリに保存するには、その絶対パスとファイル名を入力します。
サード・パーティのApache HTTP Server 2.0を設定するには、次の手順に従います。
Enterprise Managerでは、Webアプリケーション内のページのパフォーマンスに関する統計を収集するため、Oracle Application Server Web Cacheからのデータが使用されます。このため、Webサイトのアクティビティを記録し、データも正しい形式で保存されるようにOracle Application Server Web Cacheを構成する必要があります。
Oracle Application Server Web Cacheが適切に構成されていると、Enterprise Managerではエンドユーザー・パフォーマンス・データの収集が開始され、そのデータがOracle Management Repositoryにロードされます。
次の項では、OracleAS Web Cacheを使用する場合のエンドユーザー・パフォーマンス・データの構成および収集方法について説明します。
エンドユーザー・パフォーマンス監視用にOracleAS Web Cacheを構成するには、次の項の指示に従います。
Oracle Application Server Web Cache Manager 9.0.4を構成するには、次の指示に従います。
administrator
です。ias_admin
アカウントのパスワードは、Oracle Application Serverのインストール中に定義されます。
特定のWebキャッシュまたはサイト全体に対して監視を有効にできます。
使用するWebキャッシュは必ず、Webアプリケーションのフロントエンドとして有効にしてください。
Oracle Enterprise Manager 10g Grid Controlコンソールを使用して以前のバージョンのOracle Application Serverを管理している場合、エンドユーザー・パフォーマンスの監視によってWebアプリケーションを監視することはできますが、Grid Controlコンソール内でOracle Application Server Web Cacheインスタンスは構成できません。
そのかわりに、Oracle HTTP Serverのホストとなるコンピュータ上でchronos_setup.pl
スクリプトを実行することにより、Oracle Application Server Web Cache 9.0.2および9.0.3に対するエンドユーザー・パフォーマンスの監視を構成できます。
開始する前に次のことに注意してください。
chronos_setup.pl
スクリプトは管理エージェントのホームのbin
ディレクトリにインストールされます。
chronos_setup.pl
スクリプトは、Oracle HTTP Serverのドキュメント・ルートに書き込む権限を持つオペレーティング・システム・ユーザーとして実行する必要があります。
Oracle Application Server Web Cache 9.0.2またはOracle Application Server Web Cache 9.0.3に対してエンドユーザー・パフォーマンスの監視を有効にするには、毎回異なる引数を指定しながら、次のようにchronos_setup.pl
スクリプトを3回実行する必要があります。
次の項では、Oracle Application Server Web Cache 9.0.2またはOracle Application Server Web Cache 9.0.3に対してエンドユーザー・パフォーマンスの監視を有効にするための各ステップを説明します。
webserver
引数を指定してchronos_setup.pl
スクリプトを実行すると、次が実行されます。
oracle_smp_chronos
oracle_smp_chronos.js oracle_smp_chronos.gif oracle_smp_eum_init.js oracle_smp_eum_main.js
oracle_smp_chronos.js
は、Webサイトの内容を提供する各Webサーバーのドキュメント・ルートにインストールする必要があります。
たとえば、Oracle Application Server Web CacheとWebサーバーが別のマシン上にあり、Oracle Management AgentがWebサーバー・マシン上にある場合は、Webサーバー・ホストでwebserver
オプションを指定してchronos_setup.pl
スクリプトを実行し、リモートWebサーバーに対するドキュメント・ルートを構成する必要があります。
Oracle Application Server Web CacheとWebサーバーが別のマシンにインストールされており、管理エージェントのインストールやWebサーバーの監視を行わない場合は、Webサーバーのドキュメント・ルート・ディレクトリ内にoracle_smp_chronos
というディレクトリを作成し、FTPを使用してoracle_smp_chronos
ディレクトリにoracle_smp_chronos.js
ファイルを保存します。
各Webサーバーに対してドキュメント・ルートを構成するには、次のようにします。
/bin
ディレクトリに変更します。 次に例を示します。
$PROMPT> cd AGENT_HOME/bin
$PROMPT> perl chronos_setup.pl webserver
location_of_the_webserver_DocumentRoot
ドキュメント・ルートの例は次のとおりです。
$ORACLE_HOME/Apache/Apache/htdocs
root
ドキュメントの場所を検索するには、次の手順のいずれかを実行します。
エンドユーザー・パフォーマンスの監視のためにOracle Application Server Web Cacheを構成するには、webcache
引数を指定してchronos_setup.pl
スクリプトを実行します。スクリプトではエンドユーザー・パフォーマンスの監視についてOracle Application Server Web Cacheが設定され、Oracle Application Server Web Cacheが自動的に停止し再起動されます。
エンドユーザー・パフォーマンスの監視のためにOracle Application Server Web Cacheを構成するには、次のようにします。
たとえば、Web CacheがOracle Application Serverホーム・ディレクトリにインストールされている場合は、IAS_HOME/webcache
ディレクトリへのアクセスが必要になります。
/bin
ディレクトリに変更します。 次に例を示します。
$PROMPT> cd /private/agent_home/bin
$PROMPT> perl chronos_setup.pl webcache webcache_installation_directory
エンドユーザー・パフォーマンスの監視を起動するには、collection
引数を指定してchronos_setup.pl
スクリプトを実行します。スクリプトでは指定したターゲットの収集ファイルが作成され、エージェントが再起動されます。
エンドユーザー・パフォーマンスの監視を起動するには、次のようにします。
AGENT_HOME/sysman/emd/collection
/bin
ディレクトリに変更します。 次に例を示します。
$PROMPT> cd AGENT_HOME/bin
3つの方法のいずれかを使用してターゲットの名前を検索できます。
chronos_setup.pl
スクリプトへの引数として入力する名前です。スペースおよびアンダースコアの使用方法に注意してください。
targets.xml
構成ファイルの内容を検索します。ファイル内のOracle Application Server Web Cacheエントリを探し、Web CacheターゲットのNAME属性を使用します。targets.xmlファイルは管理エージェント・ホームの次のディレクトリにあります。
AGENT_HOME/sysman/emd/targets.xml
emctl config agent listtargets
コマンドを使用して、管理エージェントによって現在管理されているターゲット名およびターゲット・タイプを一覧表示します。
$PROMPT> perl chronos_setup.pl collection
webcache_targetname
Oracle Application Server Web CacheはOracle Technology Network(OTN)からスタンドアロン・バージョンとしてダウンロードできます。Oracle Application Server Web Cacheのスタンドアロン・バージョンを使用すると、Oracle Application Serverを使用していない場合でもWebサーバーのパフォーマンスおよび信頼性を改善できます。
サード・パーティのWebサーバーでスタンドアロンのOracle Application Server Web Cacheを使用している場合でも、Oracle Enterprise Manager 10g Grid Controlコンソールを使用してOracle Application Server Web Cacheを管理できます。このため、ユーザーがOracle Application Server Web Cache経由でアクセスするWebアプリケーションを監視するために、エンドユーザー・パフォーマンスの監視を使用することもできます。
スタンドアロンのOracle Application Server Web Cacheについてのエンドユーザー・パフォーマンスの監視の構成には、後述する次のステップが含まれます。
Oracle Application Server Web Cacheのスタンドアロン・バージョンをインストールするには、次のようにします。
http://otn.oracle.com/software/content.html
エンドユーザー・パフォーマンスの監視では、Webアプリケーション内のページのパフォーマンスに関する統計を収集するため、Oracle Application Server Web Cacheからのデータが使用されます。このため、Enterprise Managerでは、Webサーバーのパフォーマンスおよび信頼性を改善するためにOracle Application Server Web Cacheが構成されている場合にのみ、エンドユーザー・パフォーマンスの監視データが取得されます。
具体的には、次のOracle Application Server Web Cacheの構成タスクを実行する必要があります。
Oracle Application Server Web Cacheをインストールおよび構成し、その構成をテストしてWebサイト・データがキャッシュされていることを確認した後、エンドユーザー・パフォーマンスの監視を有効にできます。
エンドユーザー・パフォーマンスの監視の有効化の手順は、この章で前述した手順に似ています。「エンドユーザー・パフォーマンス監視の起動および停止」で説明しているように、Oracle Application Server Control for Web Cache 10.1.2またはOracle Application Server Web Cache Manager for Web Cache 9.0.4を使用してエンドユーザー・パフォーマンスの監視を構成し、Grid Controlを使用してエンドユーザー・パフォーマンスの監視を起動します。
エンドユーザー・パフォーマンス監視機能は、htm、txt、jhtml、shtml、jspおよびaspという拡張子を持つすべてのページを自動的に認識します。しかし、Webアプリケーションのページに自動的に認識されない拡張子が付いている場合は、追加の構成が必要です。たとえば、Webアプリケーションのページに.doという拡張子が付いている場合は、それらのページが認識されるように、追加の構成を実行する必要があります。
自動的に認識されないWebページ拡張子に合せてエンドユーザー・パフォーマンス監視の構成を実行する手順:
pageext <appropriate page extension
たとえば、Webページの拡張子が.doの場合は、次のように指定します。
pageext do
ページの拡張子を複数指定するには、次のような値を指定します。
pageext <appropriate page extension>/<appropriate page extension>
たとえば、Webページの拡張子が.doと.htmlの場合は、次のように指定します。
pageext do/html
デフォルトでは、ページ・パフォーマンスは、問合せパラメータのないURLによって特定されるページのパフォーマンス・データを報告します。たとえば、petstore searchページのURL全体が/petstore/search?cat=catsの場合、ページ・パフォーマンスは/petstore/searchのパフォーマンス・データのみを報告します。
これは、Webアプリケーションのページが問合せパラメータなしで一意に特定できる場合はうまく機能します。しかし、すべてのページで使用されているのと同じURIをWebアプリケーションが持つ場合は、ページを特定することができません。たとえば、petstore searchページのURLが/petsore?pageid=searchで、petstore cartページのURLが/petsore?pageid=cartの場合です。
同じURLを持つWebページに対してエンドユーザー・パフォーマンス監視を構成する手順:
<query parameter name>
たとえば、petstore searchページのURIが/petsore?pageid=searchの場合は、次のように指定します。
pageid
指定した問合せパラメータは、すべてのURIパスまたは特定のURIパスに適用できます。
たとえば、'target'または'event'という問合せパラメータを持つすべてのURLの報告をそれらの問合せパラメータとともに受ける必要がある場合は、次のように指定します。
target,event
たとえば、パスが'/em'で、'target'または'event'を持つURLの報告をそれらの問合せパラメータとともに受ける必要がある場合は、次のように指定します。
/em:target,event
たとえば、パスが'/em'のURLの報告を受ける必要がある場合は、次のように指定します。
/em/console:event
報告されるデータを、例を使って説明します。アプリケーションのURLが次のようになっているものとします。
/portal/page?tab=home&event=login&id=12312312
/portal/page?tab=home&event=submit&id=553634
/portal/page?tab=admin&event=update&id=23423234
/portal/page?tab=admin&event=cancel&id=6784532
何も指定しない場合に報告されるURLは"/portal/page"の1つのみです。
'tab'を指定した場合に報告されるURLは、"/portal/page?tab=home"と"/portal/page?tab=admin"の2つです。
'tab,event'を指定した場合に報告されるURLは次の4つになり、そのそれぞれでEUMデータが報告されます。
"/portal/page?tab=home&event=login"
"/portal/page?tab=home&event=submit"
"/portal/page?tab=admin&event=update"
"/portal/page?tab=admin&event=cancel"
Webサーバーを構成して収集を有効化した後は、エンドユーザー・パフォーマンス・データの収集を開始できます。
エンドユーザー・パフォーマンス・データの収集を停止するには、次のようにします。
エンドユーザー・パフォーマンス監視が正常に動作しているか検証するには、次の操作を実行します。
bin/httpd
の所有権をroot
に変更し、setuidフラグを設定することで、より低い権限を持つアカウントでApacheをルートとして起動できます。Apacheをルートとして起動するとき、httpd.conf
内のUserおよびGroupディレクティブを、Apacheサーバーをインストールしたユーザーに設定する必要があります。<apache root>/conf/eum.conf
ファイル内の指示に従います。
<SCRIPT SRC="/oracle_smp_chronos/
oracle_smp_chronos.js"></SCRIPT>
タグが追加されていることを確認します。
サード・パーティのアプリケーション・サーバー(IBM WebSphere Application Server、BEA WebLogic Managed ServerおよびJBoss Application Serverなど)のためにエンドユーザー・パフォーマンス監視を有効化するには、この章の説明に従ってWebサーバーの1つを構成した後、これらのサーバーでホストされるWebアプリケーションのためにApplication Server Diagnostics Packを有効化する必要があります。
これを行うには、次の手順を実行します。
Enterprise ManagerのFormsアプリケーション・ターゲットは、特定のFormsアプリケーションをモデル化および監視するために使用できます。Formsアプリケーション・ターゲットを使用するには、次の前提条件を満たす必要があります。
Formsアプリケーション・ターゲットの設定が終わったら、それを使用して、次の処理を実行できます。
Formsを使用する際、それぞれのFormsトランザクションは、単一アプリケーション内の一連のユーザー・アクションで構成されます。たとえば、従業員給与を更新するためのトランザクションは、給与フォームのオープン、給与フォームの更新および給与フォームの保存といった複数のユーザー・アクションで構成されます。一連のFormsアクションを自動的に記録する直感的な再生レコーダを使用して、複数のFormsトランザクションを記録できます。
Formsトランザクションを記録する前に、次の手順を行う必要があります。
.java.policy
ファイルの権限を設定します。「.java.policyファイルの権限の設定」を参照してください。(10.2.0.5より前のリリース)
これらの手順を実行した後、トランザクション・レコーダをインストールしてFormsトランザクションの記録および再生を実行できます。「Formsトランザクションを記録および再生するためのトランザクション・レコーダのインストール」を参照してください。
Formsトランザクションが記録されるWindowsクライアントごとに、.java.policy
ファイルの権限を設定する必要があります。この権限を設定するには、次の手順に従います。
.java.policy
ファイルがユーザーのホーム・ディレクトリ下にあることを確認します。.java.policy
ファイルがない場合は、次の手順で作成する必要があります。
.java.policy
ファイルを作成します。10.2.0.5のバージョンを使用している場合は、後述の手順2の手順に従います。その他のすべてのバージョンでは、手順1の手順に従います。
grant codeBase "URL" { permission java.security.SecurityPermission "putProviderProperty.SunJSSE"; };
URLは、Formsアプレットのコード・ソースの場所に置き換える必要があります。codeBase
を指定することで、その場所にあるコードに権限を付与します。たとえば、即時利用可能なFormsインストールの場合は、次のようにcodeBase
を指定する必要があります。
http://formsServerHost:port/forms/java/*
formsServerHost
およびport
は、Formsサーバーのホスト名およびポート番号にそれぞれ置き換える必要があります。
Oracle Applicationsの場合は、次のようにcodeBase
を指定する必要があります。
http://appsHost:appsPort/OA_JAVA/oracle/apps/fnd/jar/*
appsHost
およびappsPort
は、Oracle Applicationsのホスト名およびポート番号にそれぞれ置き換える必要があります。
grant codeBase "<full_em_url>/console/formsapp/lib/formsRecorder.jar" { permission java.security.AllPermission; };
full_em_URL
はEnterprise ManagerのベースURLです。たとえば、https://host1.mycompany.com:7768/em
のようになります。
セキュアなEnterprise Managerを使用して、Oracle JinitiatorまたはJava Plug-inで実行されるFormsトランザクションを記録する場合は、Enterprise Manager証明書がOracle JinitiatorおよびJPIによって信頼されていることを確認する必要があります。Oracle Jinitiatorの場合は、Jinitiatorのcertdb.txtファイルにEnterprise Manager証明書を追加する必要があります。Java Plug-inの場合は、JPIによって信頼された証明書として設定する必要があります。
Enterprise Manager証明書がJinitiatorおよびJPIによって信頼されていることを確認するには、次の手順に従います。
Base-64 encoded X.509(.CER)
」を選択して「次へ」をクリックします。
Oracle Jinitiatorで動作するFormsアプリケーションの場合は、次の手順に従います。
[Jinitiator InstallRoot]\lib\security\
ディレクトリ下にあるcertdb.txt
を開きます。通常、JinitiatorはC:\ProgramFiles\Oracle\Jinitiator [version]
の下にインストールされます。
certdb.txt
に追加します。
Java Plug-inで動作するFormsアプリケーションの場合は、次の手順に従います。
セキュアなFormsトランザクションを再生するには、次の手順に従ってEnterprise ManagerエージェントにForms証明書を追加する必要があります。
emctl stop agent
コマンドを入力して管理エージェントを停止します。
forms.cer
にします。
forms.cer
を%AGENT_HOME%/jdk/jre/lib/security/
ディレクトリにコピーします。
keytool
を実行します(keytool
実行可能ファイルはjdk/jre/bin
ディレクトリ下にあります)。
keytool -import -alias forms -file %AGENT_HOME%/jdk/jre/lib/security/
forms.cer -keystore AGENT_HOME%/jdk/jre/lib/security/cacerts
cacerts
パスワードの入力を求められます。パスワードとしてchangeit
を入力します。
emctl
start
agent
コマンドを入力して管理エージェントを起動します。
Forms6iの場合は、次のステップを実行する必要があります。
emctl stop agent
コマンドを入力して管理エージェントを停止します。
$AGENT_HOME/sysman/config/b64InternetCertificate.txt
ファイルに追加します。
emctl start agent
コマンドを入力してエージェントを起動します。
Formsトランザクションを記録する前に、次の手順に従ってFormsサーバーを構成する必要があります。
「Formsトランザクション監視を有効にします」ページが表示されます。
「Formsサーバーの構成: ログイン」ページが表示されます。
Formsトランザクション監視に必要なjarファイル(formsRecorder.jar
、jsse.jar
、jnet.jar
およびjcert.jar
)がFormsアプレットのアーカイブ・ディレクトリ(ORACLE_HOME/forms/java
)にコピーされ、確認メッセージが表示されます。
Oracle Applicationsの場合、アーカイブ・ディレクトリは$JAVA_TOP/oracle/apps/fnd/jar
にあります。
システムベースのFormsアプリケーション・ターゲットを構成した後、Formsトランザクションを記録および再生して、Formsアプリケーションの可用性を監視できます。そのためには、「監視構成」ページにナビゲートして「可用性定義」をクリックします。このページで、「可用性定義」を「サービス・テスト」に変更します。
Formsサーバーを構成した後、トランザクション・レコーダをコンピュータにインストールできます。トランザクション・レコーダは、「Formsトランザクションの記録」ページへの初回アクセス時にEnterprise Manager Grid Controlサーバーからダウンロードされます。トランザクション・レコーダを使用するには、Microsoftライブラリがいくつかコンピュータにインストールされている必要があります。これらのファイルをダウンロードするには、コンピュータがインターネットにアクセスできることを確認します。これらのライブラリがインストール中に存在しない場合、MicrosoftのWebサイトから自動的にダウンロードおよびインストールされます。Formsトランザクションを記録した後に、同じブラウザで別のトランザクションを記録する必要がある場合は、新しいトランザクションにも同じバージョンのJVMを使用する必要があります。
Formsアプリケーション・ターゲットで複数のFormsトランザクションを記録し、これらのトランザクションを周期的に監視できます。Formsトランザクションを記録する前に、他のすべてのFormsアプリケーションが閉じていることを確認してください。Formsトランザクションを記録するときは、次のパラメータが正しく指定されていることを確認してください。
.fmx
)の絶対パスを指します。絶対パスを特定するには、Formsアプリケーションを起動し、Formsランチャ・ウィンドウのソースHTMLファイルを表示します。パスは、xmoduleという変数に格納されています。パスは、/myvol/oracle01/apps/apps_st/appl/fnd/12.0.0/forms/US/
として格納されている場合もあります。Formsトランザクションの記録および収集されたメトリックの詳細は、Enterprise Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
エンドユーザー・パフォーマンス監視ユーティリティを使用すると、エンドユーザーへのレスポンスの配信速度情報を表示して、アプリケーションのレスポンス時間を測定できます。Formsアプリケーションにアクセスすると、エンドユーザー・パフォーマンス監視ユーティリティによってFormsアクション(Commit、Query、Runform、Callform、Newform、Openformなど)のレスポンス時間が測定されます。
Formsアクションを監視し、ユーザーが経験したレスポンス時間に基づくレポートを表示できます。また、重大な操作のレスポンス・メトリックを一目で監視および確認するために、最も重要なFormsアクションの監視リストを定義することもできます。
Formsアプリケーションのエンドユーザー・パフォーマンス監視を開始する前に、FormsサーバーおよびWebサーバーを構成して、エンドユーザー・パフォーマンス監視のデータ収集を有効にする必要があります。エンドユーザー・パフォーマンス監視のためにFormsアプリケーションを構成するには、次の手順に従います。
エンドユーザー・パフォーマンス・データの収集を有効にする前に、まず、Formsサーバーを構成する必要があります。Formsサーバーを構成するには、次の手順に従います。
http://<hostname:portnumber>/oracle_smp_chronos/
oracle_smp_chronos_sdk.gif
に設定します。このホスト名およびポート番号は、Formsアプリケーションで使用されているWebサーバーのものです。
OracleAS Web Cacheバージョン10.1.2または9.0.4を使用して、エンドユーザー・パフォーマンス・データを収集できます。
Application Server Controlを使用できない場合は、Oracle Application Server Web Cache Managerを使用してエンドユーザー・パフォーマンス監視用にOracleAS Web Cacheを構成することも可能です。Oracle Application Server Web Cache Managerの起動および使用方法の詳細は、『Oracle Application Server Web Cache管理者ガイド』を参照してください。
ias_admin
アカウント)用のユーザー名およびパスワードを入力します。ias_admin
アカウントのパスワードは、Oracle Application Serverのインストール中に定義されます。 Oracle Application Server Controlにログインした後は、「エンドユーザー・パフォーマンス監視の設定」ページからOracleAS Web Cacheを構成できます。
access log:WCLF
」を選択します。この形式がリストにない場合は、「必須のログ形式を使用」をクリックします。
administrator
です。
WCLF
であり、有効になっていることを確認します。
access_log
形式の変更の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプを参照してください。
Oracle HTTP ServerまたはApache HTTP Serverを使用してエンドユーザー・パフォーマンス・データを収集できます。これらのサーバーを使用する前に、次の手順に従ってください。
ここで指定するログ・ファイル・ディレクトリおよびログ・ファイル名は、エンドユーザー・パフォーマンス・データのアップロード時にエンドユーザー・パフォーマンス・マイニング・エンジンで使用されます。
logs/directory
にログ・ファイルが作成されます。このログ・ファイルを別のディレクトリに保存するには、その絶対パスとファイル名を入力します。
FormsサーバーおよびWebサーバーを構成して収集を有効化した後は、エンドユーザー・パフォーマンス・データの収集を開始できます。
エンドユーザー・パフォーマンス・データの収集を停止するには、次のようにします。
Enterprise Managerでは、Webアプリケーションに関する重要なリクエスト・パフォーマンス・データを収集および表示できます。この機能は、アプリケーション・サーバーおよびバックエンド・パフォーマンスに関する問題を診断するときに役立ちます。
リクエスト・パフォーマンス・データの収集を開始する前に、次の操作を実行する必要があります。
詳細は次の項を参照してください。
リクエスト・パフォーマンス・データ収集のためにOC4Jターゲットを構成する前に、次の手順に従い、Webアプリケーションにターゲットを追加します。
トランザクションを使用してWebアプリケーションを監視する際、一部のトランザクションにはサーブレット、JavaServer Pages(JSP)、Enterprise JavaBeans(EJB)およびデータベース接続などのアプリケーション・コンポーネントが含まれている場合があります。多くの場合、パフォーマンス上の問題の最適な解決方法は、これらのより複雑なトランザクションをトレースし、各アプリケーション・コンポーネントの処理に費やされた時間を分析することです。
Enterprise Managerにはこれらのトランザクションをトレースするためのメカニズムが用意されています。Webアプリケーション・ターゲットの「監視構成」ページで「サービス・テストとビーコン」リンクを使用して、トランザクションを作成し、アプリケーションのサーブレット、JSP、EJBまたはデータベース接続による処理に従ってトランザクションをトレースします。
ただし、トランザクション・トレースを利用する前に、アプリケーションのデプロイに使用されるOC4Jインスタンスについてトレースを有効にする必要があります。OC4Jクラスタの各OC4Jインスタンスは、個別に構成される必要があります。Webアプリケーション・ターゲットのキー・コンポーネントとして選択されたOC4Jクラスタの各OC4Jインスタンスが、「Webサーバー・データ収集の管理」ページに表示されます。
OC4Jインスタンスについてトレースを有効にするには、次のようにします。
Enterprise Managerで、「OC4Jデータ収集の管理」ページが表示されます。
別のブラウザ・ウィンドウが開き、Application Server ControlにあるOC4Jインスタンスの「トレース・プロパティ」ページが表示されます。
Application Server Controlコンソールにログインするように求められた場合は、ias_admin
管理者アカウントの資格証明を入力します。
ほとんどのトレース・プロパティについてはデフォルト値を使用できます。
このアプリケーション・サーバーに対するOC4Jトレースの有効化が初めての場合、Enterprise Managerには、transtrace
アプリケーションがデプロイ中であることを示すメッセージが表示されます。Application Server ControlによってOC4Jインスタンスを再起動するように求められます。
これで、選択したOC4Jインスタンスについてトレースが有効化されました。
リクエスト・パフォーマンス・データの収集を可能にするため、OC4Jインスタンスを構成してトレースを有効化する必要があります。OC4Jクラスタの各OC4Jインスタンスは、個別に構成される必要があります。Webアプリケーション・ターゲットのキー・コンポーネントとして選択されたOC4Jクラスタの各OC4Jインスタンスが、「Webサーバー・データ収集の管理」ページに表示されます。OC4Jインスタンスを構成するには、次の手順に従います。
Enterprise Managerで、「OC4Jデータ収集の管理」ページが表示されます。
間隔は60分に設定することをお薦めします。
別のブラウザ・ウィンドウが開き、Application Server ControlにあるOC4Jインスタンスの「トレース・プロパティ」ページが表示されます。
Application Server Controlコンソールにログインするように求められた場合は、ias_admin
管理者アカウントの資格証明を入力します。
ほとんどのトレース・プロパティについてはデフォルト値を使用できます。ただし、「トレース・ファイルを生成する頻度(秒)」フィールドは3600
秒(60分に相当)に設定することをお薦めします。
このアプリケーション・サーバーに対するOC4Jトレースの有効化が初めての場合、Enterprise Managerには、transtrace
アプリケーションがデプロイ中であることを示すメッセージが表示されます。Application Server ControlによってOC4Jインスタンスを再起動するように求められます。
リクエスト・パフォーマンス・データは、OC4Jインスタンスのデータが収集され管理リポジトリにアップロードされるとすぐに「リクエスト・パフォーマンス」ページに表示されます。
Oracle User Interface XML(UIX)を使用してアプリケーションをビルドしている場合は、アプリケーションのリクエストを監視する前に追加的な構成ステップを実行する必要があります。
UIXアプリケーションのリクエストを監視できるようにするには、次の操作を実行する必要があります。
$ORACLE_HOME/j2ee/OC4J_instance_name/config/oc4j.properties
たとえば、homeというOC4Jインスタンスにアプリケーションをデプロイしている場合は、次の構成ファイルを検索します。
$ORACLE_HOME/j2ee/home/config/oc4j.properties
oc4j.properties
ファイルを開き、ファイルの最後に次の行を追加します。
oracle.dms.transtrace.dollarstrippingenabled=true
oc4j.properties
ファイルを閉じます。
サービスの監視テンプレートには、1つ以上のサービス・テストおよび監視ビーコンのリストが含まれています。監視テンプレートは、サービス・ターゲットのサービス・テストを作成したり、監視ビーコンのリストを指定するために使用できます。
監視テンプレートは、サービス・ターゲットから作成する必要があります。テンプレートの作成後、このテンプレートの編集、コピーの作成または削除ができます。さらに、テンプレートを別のターゲットに適用して、そのターゲットのサービス・テストを作成したり、監視ビーコンを追加できます。
監視テンプレートを作成するには、次の手順に従います。
監視テンプレートを作成した後、「適用」オプションを使用して、このテンプレートをサービス・テストに適用します。「編集」をクリックして、テンプレートを変更できます。これらの操作の詳細は、オンライン・ヘルプを参照してください。
「テスト」ページのオプションを使用して、テンプレートと関連付けられているサービス・テストとビーコンを構成できます。サービス・テストベースのテンプレートには、次の要素が含まれています。
これらの操作方法の詳細は、Enterprise Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
サービス・レベル・ルールは、サービスの質を判断するために使用される評価基準として定義されます。これにより、品質保証契約で定義されているとおり、営業時間中にサービスが満たす必要があるパフォーマンス基準および可用性を指定できます。たとえば、電子メール・サービスは、月曜〜金曜、午前8時〜午後8時の間、99.99%使用可能である必要があります。
サービス・レベル・ルールは、サービスがサービス・レベル・ルールで定義されているパフォーマンスおよび可用性基準を満たしている時間の割合を指定します。デフォルトでは、サービスは、定義された営業時間の85%の時間、指定した基準を満たしていることが期待されます。サービスの期待度に応じて、この割合レベルを高くしたり、低くしたりできます。サービス・レベル・ルールは、次の要素に基づきます。
1つのサービスにつき、1つのサービス・レベル・ルールのみを定義できます。サービス・レベル・ルールは、ある期間内の実際のサービス・レベルを評価し、予測されるサービス・レベルと比較するために使用されます。
サービスを作成すると、デフォルトのサービス・ルールがこのサービスに適用されます。ただし、サービスに適切な評価基準を正確に定義するには、各サービスのサービス・レベル・ルールを編集する必要があります。サービス・レベル・ルールを定義するには、次の操作を実行します。
次のいずれかから直接にサービス・レベル情報を表示できます。
コマンドライン・インタフェースを使用して、サービス・ターゲットとテンプレートの定義、およびアラートの設定ができます。EM CLIは、エンタープライズまたはシステム管理者による、カスタマのビジネス・プロセスにワークフローを提供するスクリプト(シェル、バッチ・ファイル、perl、tcl、phpなど)の作成に使用することを意図しています。また、管理者は、オペレーティング・システム・コンソールから直接または対話的にEM CLIを使用することもできます。詳細は、『Oracle Enterprise Managerコマンドライン・インターフェイス』を参照してください。
この項では、FormsおよびWebトランザクションのテスト・タイプの使用時によく検出されるエラーをいくつか示します。この項では、次のトピックについて説明します。
この項では次の項目について説明します。
この項では、Formsトランザクションの再生時によく検出されるエラーをいくつか示し、その解決方法を示します。
agent
jars
とforms
jars
の間でバージョンが一致していない可能性があります。(このエラーは可能性のある原因: 新しいバージョンのFormsを使用してトランザクションが記録されました。
解決方法: Oracle Formsバージョン情報でバージョン番号をチェックし、使用中のFormsアプリケーションのバージョンを確認してください。そのバージョンがサポートされていない場合は、「2.」のエラー・メッセージのステップに従ってください。
forms_version
>はサポートされていません(このエラーは10.2.0.5より前のバージョンでのみ発生します。)可能性のある原因: ビーコンがインストールされているマシンに、必要なForms jarファイルが含まれていません。
解決方法: このエラーを解決するには、次の手順に従います。
$FORMS_HOME/forms/java
ディレクトリ下で、frmall.jar
(Forms 10.1以上を使用している場合)またはf90all.jar
(Forms 9.0.4以上を使用している場合)を探します。
$ORACLE_HOME/jlib/forms/<version>/
ディレクトリにコピーします。ここで指定するバージョンは、エラー・メッセージのバージョン文字列と同じにする必要があります。jarファイルをコピーする前に、このディレクトリが空であることを確認してください。
Oracle Applications R12を使用してこのエラーが発生した場合は、次の手順に従ってエラーを解決します。
可能性のある原因: Formsトランザクションが記録されたときに、Formsサーブレットの場所を特定できませんでした。
解決方法: Forms URLパラメータがFormsサーブレットを指していることを確認してください。Forms10gの場合はhttp://<hostname>:<port>/forms/frmservlet
、
Forms 9iの場合はhttp://<hostname>:<port>/forms/f90servlet
です。このパラメータは、Formsトランザクション・レコーダによって自動的に設定されます。しかし、それが設定されていません。次のステップに従って操作すると、URLがわかります。
machine name
>に接続できませんでした可能性のある原因: ビーコンがインストールされているマシンが、Formsアプリケーションにアクセスすることができません。
解決方法: ビーコンがインストールされているマシンがFormsアプリケーションにアクセスすることができ、ファイアウォールが適切に構成されていることを確認してください。プロキシ・サーバーを使用したFormsトランザクションの再生は、今回のリリースではサポートされていません。
可能性のある原因: トランザクションが、正しく記録されていないか、破壊されている可能性があります。
解決方法: トランザクションの記録を再度実行してみてください。
可能性のある原因: このエラーは、次の理由で発生する可能性があります。
解決方法:
この項では、Formsトランザクションの記録がうまく行えない場合に有効なトラブルシューティング方法をいくつか示します。
「Formsトランザクション・レコーダのバージョン:
<version number>」
と表示される場合もあります。このテキストが表示された場合は、ステップ5に進みます。表示されない場合は、formsRecorder
.jar
がFormsアーカイブ・ディレクトリにコピーされているか否かをチェックしてください。このチェックは、次のいずれかの方法で実行できます(この手順は、10.2.0.5より前のバージョンでのみ必要となります)。
formsRecorder.jar
ファイルがそのディレクトリに存在しているか否かをチェックします。
formsRecorder.jar
がFormsアーカイブ・ディレクトリに存在しない場合は、「Formsサーバーの構成」の手順に従ってFormsサーバーを構成し、トランザクション監視が行えるようにします。formsRecorder.jar
がFormsサーバーのアーカイブ・ディレクトリに存在していることを確認したら、ステップ1に戻り、記録をリトライします。
この項では、Formsトランザクションのエンドユーザー・パフォーマンス監視(EUM)データが表示されない場合のトラブルシューティング手順について説明します。
「Webサーバー・データ収集の管理」ページでFormsサーバーを選択し、「構成」をクリックします。Formsサーバーがインストールされているホストの資格証明を使用して、ログインします。正しいForms構成セクションでEUMが有効になっており、正しいEUM URLが指定されていることを確認します。(正しい構成セクションを使用して)FormsアプリケーションのURLに移動し、「保存」アクションまたは「問合せ」アクションを実行して、EUMトラフィックを生成します。
「Webサーバー・データ収集の管理」ページでWebサーバーを選択し、「構成」をクリックします。
Webキャッシュを使用してEUMデータをロギングする場合は、「Webキャッシュ管理」ページまたはWeb Cache Managerにログインし、access_log
ファイルがエンドユーザー・パフォーマンス監視形式またはWCLF形式に設定されていることを確認します。エンドユーザー・パフォーマンス監視データは、Webキャッシュのaccess_log
にロギングされます。
HTTP ServerまたはApache HTTP Serverを使用する場合は、HTTP Serverがインストールされているホストの資格証明を使用してログインします。そして、EUMが有効になっているか否かを確認し、構成ページ内のログ・ファイルのパスに注意します。
エンドユーザー・パフォーマンス監視ログ・ファイルの場所に移動し、ログ・ファイルを開いて、"sdk"という単語を検索します。
"sdk"エントリは、EUMトラフィックが存在し、監視構成が正しいことを示しています。そのような場合は、エンドユーザー・パフォーマンス・データの収集にさらに時間が必要です。ログ・ファイルが存在し、"sdk"エントリが見つかった場合は、ステップ4に進んでください。
この項では、Webトランザクションの記録および再生の実行時によく発生するエラーについて説明します。
「接続の確立中にタイムアウトが発生しました -- http://..../」
と表示される。可能性のある原因: ビーコンはプロキシ・サーバーを介してのみ該当するURLにアクセスすることができますが、その構成が実行されていません。
解決方法: 「すべてのターゲット」ページでビーコンを選択した後、「構成」をクリックし、ビーコンのプロキシ設定を実行します。
「認可が必要です -- https://...../」
と表示される。可能性のある原因: Basic認証情報が自動的に記録されていません。
解決方法: このエラーを解決するには、次の手順に従います。
sun.security.validator.ValidatorException
: 信頼できる証明書が見つかりません -- https://....../
」と表示される。可能性のある原因: 該当するSSL証明書をビーコンが認識していません。
可能性のある解決方法: 「サービス・テストとビーコン」ページで、サービス・テストを選択し、「編集」をクリックします。「拡張プロパティ」の下で、「SSL証明書の認証」を「いいえ」に設定します。
「https://....../に対しタイムアウト値が300000を超えました。レスポンス時間 = 3000000」
と表示される。可能性のある原因: テストが複雑すぎて、割り当てられた時間内に完了していない可能性があります。また、サーバーにおける実際のパフォーマンス上の問題の場合もあります。
可能性のある解決方法: 「サービス・テストとビーコン」ページで、サービス・テストを選択し、「編集」をクリックします。サーバーのパフォーマンス上の問題でない場合は、「拡張プロパティ」の下の、タイムアウト値を増やします。
可能性のある原因: 該当するWebアプリケーションが、Internet ExplorerまたはMozillaベースのブラウザとのみ互換性があります。
可能性のある解決方法: 「サービス・テストとビーコン」ページで、サービス・テストを選択し、「編集」をクリックします。「拡張プロパティ」の下で、「User-Agentヘッダー」としてMozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1) OracleEMAgentURLTiming/3.0
を設定します。
可能性のある原因: デフォルト時は、トランザクションレベルのメトリックのみが収集されます。
可能性のある解決方法: 「サービス・テストとビーコン」ページで、サービス・テストを選択し、「編集」をクリックした後、「データの粒度」を「ステップ」に設定します。
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