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Oracle Content Database Oracle WebCenter Suite用管理者ガイド
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E05041-01
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7 Oracle Content DBプロセスの管理

サーバーの起動および停止、ノードの管理など、Oracle Content DBプロセスの管理はApplication Server Controlを使用して行えます。また、opmnctlユーティリティを使用して、Oracle Content DBのドメインやノードのプロセスをコマンドラインから管理することもできます。Application Server Controlやopmnctlを使用してOracle Content DBを管理するには、すべての中間層でOPMNを起動する必要があります。

この章では、次の項目について説明します。

Oracle Content DBドメインについて

Oracle Content DBドメインは、Oracle Content DBノードとOracle Content DBのデータを含むOracle Databaseインスタンスを論理的にグループ化したものです。

Oracle Content DBソフトウェアは、 ノードと呼ばれる中間層プロセス群として実行されます。Oracle Content DBノードのプロセスは、1つ以上のサービスエージェントおよびプロトコル・サーバーを管理します。

各ノードは、特定の中間層で(つまり、特定のOracleホームで)実行されます。同じコンピュータに複数の中間層を作成できます。

各ノードは、OC4Jプロセスの一部として実行されます。各中間層では、Oracle Content DBノードに対応するOC4JインスタンスはOC4J_Contentとなります。1つの中間層で複数のノードを保持することはできません。

Oracle Content DBドメインの起動および停止

Application Server Controlを使用して、ドメインを起動および停止できます。ドメインが複数の中間層に分散している場合でも、単一の中間層からドメインの起動および停止を行うことができます。

次の各項で説明されている手順では、Oracle Content DBに対応するすべてのOracle Application Serverインスタンスが同じクラスタに属していることを前提としています。OracleASクラスタの構成方法の詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。

ドメインの起動

すべての中間層からOracle Content DBドメインを起動するには、次のようにします。

  1. Application Server Controlにアクセスします。

  2. 「クラスタ・トポロジ」ページの「メンバー」表で、全中間層のすべてのOracle Content DBプロセス(OC4J_Contentインスタンス)を選択します。中間層が1つしかない場合は、OC4J_Contentプロセスを1つだけ選択します。

    図7-1に、「クラスタ・トポロジ」ページを示します。

    図7-1 「クラスタ・トポロジ」ページ



  3. 「起動」をクリックします。Oracle Content DBドメイン全体がすべての中間層にわたって起動されます。


注意:

Oracle Content DBが正常に機能するには、各中間層でOracle HTTP Server(HTTP_Server)も実行されている必要があります。

ドメインの再起動

すべての中間層からOracle Content DBドメインを再起動するには、次のようにします。

  1. Application Server Controlにアクセスします。

  2. 「クラスタ・トポロジ」ページの「メンバー」表で、全中間層のすべてのOracle Content DBプロセス(OC4J_Contentインスタンス)を選択します。

  3. 「再起動」をクリックした後、「確認」ページで「はい」をクリックします。これは実行中のプロセスにのみ作用します。実行されていないプロセスは起動されません。

ドメインの停止

すべての中間層からOracle Content DBドメインを停止するには、次のようにします。

  1. Application Server Controlにアクセスします。

  2. 「クラスタ・トポロジ」ページの「メンバー」表で、全中間層のすべてのOracle Content DBプロセス(OC4J_Contentインスタンス)を選択します。

  3. 「停止」をクリックした後、「確認」ページで「はい」をクリックします。Oracle Content DBドメイン全体がすべての中間層にわたって停止されます。


    注意:

    スケジュールされたメンテナンスを実行するために中間層を1つずつ停止する場合は、個々のノード・プロセスを起動および停止できます。詳細は、「OC4J_Contentインスタンスの起動、停止および再起動」を参照してください。

実行時のノードの管理

Application Server Controlを使用して、ノード(OC4J_Contentインスタンス)の起動、停止、再起動、ノードのランタイム・プロパティの変更を実行できます。

また、opmnctlユーティリティを使用して、ノードの起動、停止、再起動とノードのステータスの確認を行うこともできます。詳細は、「コマンドラインからのOracle Content DBの管理」を参照してください。

ここでは、次の内容について説明します。

OC4J_Contentインスタンスの起動、停止および再起動

OC4J_Contentインスタンス(つまりOracle Content DBノード)の起動、停止および再起動は、Application Server Controlを使用して行えます。中間層が複数ある場合でも、OC4J_Contentインスタンスの位置に関係なく、1つの中間層からOC4J_Contentインスタンスの起動、停止および再起動を行うことができます。

OC4J_Contentインスタンスの起動、停止または再起動に失敗した場合は、ログで詳細を確認してください。Application Server Controlのページの右上隅にある「ログ」をクリックすると、OC4J_Contentインスタンスのapplication.logファイルを検索して表示できます。

OC4J_Contentインスタンスの起動

Application Server Controlを使用してOC4J_Contentインスタンスを起動するには、次のようにします。

  1. 「クラスタ・トポロジ」ページの「メンバー」表で、起動するOC4J_Contentインスタンスを選択します。

  2. 「起動」をクリックします。「ステータス」列の緑色の上向き矢印は、そのOC4J_Contentインスタンスが実行中であることを示します。

OC4J_Contentインスタンスの停止

Application Server Controlを使用してOC4J_Contentインスタンスを停止するには、次のようにします。

  1. 「クラスタ・トポロジ」ページの「メンバー」表で、停止するOC4J_Contentインスタンスを選択します。

  2. 「停止」をクリックします。

  3. 「確認」ページで「はい」をクリックします。「ステータス」列の赤色の下向き矢印は、そのOC4J_Contentインスタンスが停止していることを示します。

OC4J_Contentインスタンスの再起動

再起動できるのは、すでに起動されているOC4J_Contentインスタンスのみです。

Application Server Controlを使用してOC4J_Contentインスタンスを再起動するには、次のようにします。

  1. 「クラスタ・トポロジ」ページの「メンバー」表で、再起動するOC4J_Contentインスタンスを選択します。

  2. 「再起動」をクリックします。

  3. 「確認」ページで「はい」をクリックします。OC4J_Contentインスタンスが停止された後、再起動されます。

実行時のノードの変更

ノードで使用されるサービスの変更、サーバーの変更など、実行時の変更をノードに加えることができます。実行時に行われた変更は、ノードの再起動時に失われます。永続的な変更を行う場合は、ノードのノード構成を変更し、ノードを再起動します。

Application Server Controlを使用して実行時にノードを変更するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. 「サービス」セクションで、このノードのサービスを作成、変更または削除できます。詳細は、「実行時のサービスの管理」を参照してください。

  3. 「サーバー」セクションで、このノードのサーバーを作成、変更または削除できます。詳細は、「実行時のサーバーの管理」を参照してください。

実行時のサービスの管理

Application Server Controlを使用して、特定のノードのサービスを作成または削除できます。サービスを作成する場合、どのサービス構成オブジェクトのプロパティを使用するかを指定します。

Content DBのホームページでサービスを変更すると、サービスを一時的(実行時)に変更できます。サービスの実行中に、コミット済データ・キャッシュ、読取り専用接続プールおよび書込み可能接続プールを動的に構成することもできます。実行時に行われたサービスの変更は、ノードの再起動時に失われます。

サービス構成を変更して、サービスを永続的に変更することもできます。詳細は、「サービス構成の管理」を参照してください。

ここでは、次の内容について説明します。

サービスの作成

特定のノードのサービスを作成するには、実行時にノードを変更するか、該当するノード構成を変更します。ノード構成の作成時にサービスを作成することもできます。

実行時のサービスの作成

実行時にノードを変更してサービスを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページの「サービス」セクションで、「作成」をクリックします。

  3. 「サービスの作成」ページで、サービスの名前を入力します。入力する名前はノード内で一意であることが必要です。サービス名では、大/小文字は区別されません。

  4. このサービスの基本となる「サービス構成」を選択します。

  5. 「サービスの作成」ページで「OK」をクリックします。

この方法による変更は、ノードを再起動すると失われます。

ノードへのサービスの永続的な追加

ノード構成を変更してサービスをノードに永続的に追加するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページで、「管理」タブをクリックします。

  3. 表の「ノード構成」行で、「タスクに移動」アイコンをクリックします。

  4. サービスを追加するノード構成の名前をクリックします。

  5. 「サービス」セクションで、「追加」をクリックします。

  6. 「サービスの追加」ページで、サービスの名前を入力します。入力する名前はノード内で一意であることが必要です。サービス名では、大/小文字は区別されません。

  7. このサービスの基本となる「サービス構成」を選択します。

  8. このサービスがノードによって自動的に起動されるようにする場合は、「アクティブ」を選択します。

  9. 「サービスの追加」ページで「OK」をクリックします。

  10. 「ノードの編集」ページで「OK」をクリックします。

変更は、ノードを再起動すると有効になります。

ランタイム・サービス・パラメータの変更

同時セッションを制限したり、新規セッションを受け入れるかどうかを選択するなど、実行時の変更をサービスに加えることができます。実行時に行った変更は、ノードの再起動時に失われます。サービスを永続的に変更するには、サービス構成を直接編集します。詳細は、「サービス構成の変更」を参照してください。

ランタイム・サービス・パラメータを変更するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページの「サービス」セクションで、変更するサービスの名前をクリックします。

  3. 「管理」タブをクリックします。

  4. 表の「サービス・プロパティ」行で、「タスクに移動」アイコンをクリックします。

  5. 次のプロパティを変更できます。

    • 競合セッション: 同時セッションの数を無制限にするか、同時セッションを指定の数までに制限することができます。同時セッションの数が無制限の場合、メモリーが不足する可能性があります。詳細は、「Oracle Content DBのサイジング・ガイドライン」を参照してください。

    • 新規セッションの受入れ: サービスが追加セッションを受け入れるようにする場合は、このオプションを選択します。

    • 最終切断セッションでの破棄: 最終セッションの切断時にサービスを自動的に停止する場合は、このオプションを選択します。

  6. 「適用」をクリックして変更を保存します。

  7. ロケータ・リンクを使用してContent DBのホームページに戻ります。

この方法による変更は、ノードを再起動すると失われます。

サービスが使用するサービス構成の変更

「ノード構成の編集」ページで、特定のサービスのサービス構成を変更できます。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページで、「管理」タブをクリックします。

  3. 表の「ノード構成」行で、「タスクに移動」アイコンをクリックします。

  4. 「ノード構成」ページで、変更対象のサービスを使用するノード構成の名前をクリックします。

  5. 「サービス」セクションで、変更するサービスの名前をクリックします。

  6. 「構成」リストから新規サービス構成を選択し、「OK」をクリックします。

  7. 「ノードの編集」ページで「OK」をクリックします。

変更は、ノードを再起動すると有効になります。

コミット済データ・キャッシュの管理

コミット済データ・キャッシュは、データベース・リクエストを行わずに使用頻度の高いオブジェクトの属性値をキャッシュして、パフォーマンスとスケーラビリティを向上させます。使用頻度が最も低いデータは、定期的にキャッシュから消去されます。各サービスに専用のコミット済データ・キャッシュがあります。

Application Server Controlを使用して、サービスのコミット済データ・キャッシュ・プロパティを実行時に変更できます。サービスのコミット済データ・キャッシュ統計を表示することもできます。統計の表示または再設定については、「サービスのパフォーマンスの監視」を参照してください。

キャッシュ設定の詳細は、「Oracle Content DBのサイジング・ガイドライン」を参照してください。

コミット済データ・キャッシュ・プロパティの実行時の変更

コミット済データ・キャッシュ・プロパティを実行時に変更するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページで、変更するサービスの名前をクリックします。

  3. 「管理」タブをクリックします。

  4. 表の「データ・キャッシュ」行で、「タスクに移動」アイコンをクリックします。

    図7-2に、「コミット済データ・キャッシュ管理」ページを示します。

    図7-2 「コミット済データ・キャッシュ管理」ページ

    図7-2の説明が続きます
    「図7-2 「コミット済データ・キャッシュ管理」ページ」の説明

  5. 次のキャッシュ設定を変更できます。

    • キャッシュ容量: サービスのデータ・キャッシュの絶対最大サイズ(ライブラリ・オブジェクトの数)。(LibraryObjectクラスは、すべての永続的Oracle Content DBオブジェクトのベース・クラスです。)サービス・データ・キャッシュでは、最近使用されたライブラリ・オブジェクトの属性値が保持されます。

      キャッシュ容量を指定した後、「計算」をクリックすると、指定した容量に基づいて他のパラメータの値が自動的に入力されます。

    • 通常パージ・トリガー: サービス・データ・キャッシュによって最近使用されていないデータの低優先度パージがスケジューリングされるキャッシュ・サイズ(ライブラリ・オブジェクトの数)。

    • 至急パージ・トリガー: サービス・データ・キャッシュによって最近使用されていないデータの高優先度パージがスケジューリングされるキャッシュ・サイズ(ライブラリ・オブジェクトの数)。「通常パージ・トリガー」より大きい値に設定する必要があります。

    • 緊急パージ・トリガー: サービス・データ・キャッシュによって最近使用されていないデータの即時パージが実行されるキャッシュ・サイズ(ライブラリ・オブジェクトの数)。「至急パージ・トリガー」より大きく、「キャッシュ容量」より小さい値に設定する必要があります。

    • パージ・ターゲット: パージ・サイクルの完了時のターゲット・キャッシュ・サイズ(ライブラリ・オブジェクトの数)。「通常パージ・トリガー」より小さい値に設定する必要があります。

  6. キャッシュ設定の指定が終了したら、「適用」をクリックします。

実行時に行った変更は、ノードの再起動時に失われます。「コミット済データ・キャッシュ」プロパティを永続的に変更するには、サービス構成を直接編集します。詳細は、「サービス構成の変更」を参照してください。

表7-1に、「コミット済データ・キャッシュ管理」ページのプロパティと対応するサービス構成パラメータを示します。

表7-1 コミット済データ・キャッシュのサービス構成プロパティ

プロパティ 対応するサービス構成パラメータ

キャッシュ容量

IFS.SERVICE.DATACACHE.Size

通常パージ・トリガー

IFS.SERVICE.DATACACHE.NormalTrigger

至急パージ・トリガー

IFS.SERVICE.DATACACHE.UrgentTrigger

緊急パージ・トリガー

IFS.SERVICE.DATACACHE.EmergencyTrigger

パージ・ターゲット

IFS.SERVICE.DATACACHE.PurgeTarget


接続プールの管理

各サービスで使用される接続プールには、読取り専用接続プール書込み可能接続プールの2つがあります。読取り専用接続プールは、セッションがデータベースの読取り操作を実行するために共有するデータベース接続のセットです。書込み可能接続プールは、セッションがデータベースのトランザクション中にデータベースの読取りおよび書込み操作を実行するために共有するデータベース接続のセットです。

サービスが起動されると、各プールで最小数の接続が作成されます。セッションが実行する同時操作の数、およびこれらの操作のタイプによっては、指定された最大接続数以下の追加接続が各プールに追加される場合があります。

Application Server Controlを使用して、特定のサービスの接続プール・プロパティを実行時に変更できます。特定のサービスの読取り専用接続プールおよび書込み可能接続プールの統計を表示することもできます。統計の表示または再設定については、「サービスのパフォーマンスの監視」を参照してください。

接続プール設定の詳細は、「Oracle Content DBのサイジング・ガイドライン」を参照してください。

文のキャッシュについて

パフォーマンスを向上させるために、Oracle Content DBは、可能な場合にOracleのプリコンパイルされたSQL文(データベースの問合せおよび更新に使用されるオブジェクト)を再利用します。Oracle Content DBは文を文のキャッシュに格納するため、類似する問合せでは既存の文を再利用できます。キャッシュ内の文の数が「文のキャッシュ・パージ・トリガー」値と等しくなると、最低使用頻度の文がパージされます。

文のキャッシュの設定は、「接続プール管理」ページから管理できます。「接続プール統計」ページで、文のキャッシュ統計(試行済のパージ数およびパージ・カウント)を表示することもできます。詳細は、「サービスのパフォーマンスの監視」を参照してください。

接続プール・プロパティの実行時の変更

接続プール・プロパティを実行時に変更するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページで、変更するサービスの名前をクリックします。

  3. 「管理」タブをクリックします。

  4. 表の「読取り専用接続プール」行または「書込み可能接続プール」行で、「タスクに移動」アイコンをクリックします。

    図7-3に、「読取り専用接続プール管理」ページを示します。

    図7-3 「読取り専用接続プール管理」ページ

    図7-3の説明が続きます
    「図7-3 「読取り専用接続プール管理」ページ」の説明

    図7-4に、「書込み可能接続プール管理」ページを示します。

    図7-4 「書込み可能接続プール管理」ページ

    図7-4の説明が続きます
    「図7-4 「書込み可能接続プール管理」ページ」の説明

  5. 「読取り専用接続プール管理」ページおよび「書込み可能接続プール管理」ページでは、次の設定を変更できます。

    • 最小接続数: 接続プール内のデータベース接続の初期数。

      このプロパティを変更する場合は、この接続プールの現在のサイズより大きい値を指定します。現在の接続プール・サイズは、サービスの「パフォーマンス」タブから確認できます。詳細は、「サービスのパフォーマンスの監視」を参照してください。

    • ターゲットの最大接続数: 接続プール内のデータベース接続のターゲット最大数。「最小接続数」以上の値に設定する必要があります。

    • 絶対最大接続数: 接続プール内のデータベース接続の絶対最大数。「ターゲットの最大接続数」以上の値に設定する必要があります。

    • 文のキャッシュ・パージ・ターゲット: パージ・サイクルの完了時の文のキャッシュに対するターゲット・キャッシュ・サイズ(文の数)。「文のキャッシュ・パージ・トリガー」より小さい値に設定する必要があります。

    • 文のキャッシュ・パージ・トリガー: 文のキャッシュがパージをスケジュールするキャッシュ・サイズ(文の数)。

    • ターゲット・サイズ・タイムアウト: 接続プールの現在のサイズがターゲット・サイズ以上で、最大サイズより小さい場合に、割当て済でない接続が存在しないときにサービスが接続割当てリクエストを延期する最大時間(ミリ秒)。この時間内にデータベース接続が使用可能にならない場合、新しい接続が作成されます。

    • 最大サイズ・タイムアウト: 接続プールの現在のサイズが最大サイズに等しい場合に、割当て済でない接続が存在しないときにサービスが接続割当てリクエストを延期する最大時間(ミリ秒)。この時間内にデータベース接続が使用可能にならない場合は、割当てリクエストが失敗し、例外が発生します。

  6. 接続プール設定の指定が終了したら、「適用」をクリックします。

実行時に行った変更は、ノードの再起動時に失われます。接続プールのプロパティを永続的に変更するには、サービス構成を直接編集します。詳細は、「サービス構成の変更」を参照してください。

表7-2に、「読取り専用接続プール管理」ページおよび「書込み可能接続プール管理」ページのプロパティと対応するサービス構成パラメータを示します。

表7-2 接続プールのサービス構成プロパティ

プロパティ 対応するサービス構成パラメータ

最小接続数

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.MinimumSize

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.MinimumSize

ターゲットの最大接続数

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.TargetSize

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.TargetSize

絶対最大接続数

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.MaximumSize

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.MaximumSize

文のキャッシュ・パージ・ターゲット

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.Statement CacheTarget

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.Statement CacheTarget

文のキャッシュ・パージ・トリガー

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.Statement CacheSizeTrigger

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.Statement CacheSizeTrigger

ターゲット・サイズ・タイムアウト

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.TargetSize Timeout

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.TargetSize Timeout

最大サイズ・タイムアウト

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.MaximumSize Timeout

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.MaximumSize Timeout


サービスの削除

ノードのサービスを削除するには、実行時にノードを変更するか、該当するノード構成を変更します。

アクティブ・セッションを持つサービスを削除する場合に、アクティブ・セッションでデータ転送を実行していると、サービスを削除したときにデータが失われる可能性があります。さらに、このサービスを使用しているサーバーは新規リクエストの受入れを停止します。

実行時のサービスの削除

実行時にノードを変更してサービスを削除するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Oracle Content DBのホームページの「サービス」セクションで、削除するサービスを選択して「削除」をクリックします。各ノードには、アクティブなサービスが1つ必要です。

  3. 「確認」ページで「はい」をクリックします。

ノード構成に定義されたサービスを実行時に削除した場合、そのサービスはノードを再起動すると再度表示されます。サービスを永続的に削除するには、次の項の説明に従って、ノード構成から削除する必要があります。

ノードからのサービスの永続的な削除

ノード構成を変更してサービスをノードから永続的に削除するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページで、「管理」タブをクリックします。

  3. 表の「ノード構成」行で、「タスクに移動」アイコンをクリックします。

  4. 「ノード構成」ページで、削除対象のサービスを使用するノード構成の名前をクリックします。

  5. 「サービス」セクションで、削除するサービスを選択して「削除」をクリックします。

    ノード構成に定義されたサービスが1つのみである場合、そのサービスは削除できません。各ノードには、アクティブなサービスが1つ以上必要です。

  6. 「OK」をクリックします。

変更は、ノードを再起動すると有効になります。

実行時のサーバーの管理

Application Server Controlを使用して、特定のノードのサーバーを作成または削除できます。サーバーを作成する場合、どのサーバー構成オブジェクトのプロパティを使用するかを指定します。

Content DBのホームページでサーバーを変更すると、サーバーを一時的(実行時)に変更できます。実行時に行われたサーバーの変更は、ノードの再起動時に失われます。

サーバー構成を変更して、サーバーを永続的に変更することもできます。詳細は、「サーバー構成の管理」を参照してください。

ここでは、次の内容について説明します。

サーバーの作成

特定のノードのサーバーを作成するには、実行時にノードを変更するか、該当するノード構成を変更します。ノード構成の作成時にサーバーを作成することもできます。

実行時のサーバーの作成

実行時にノードを変更してサーバーを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページの「サーバー」セクションで、「作成」をクリックします。

  3. 「サーバーの作成」ページで、サーバーの名前を入力します。入力する名前はノード内で一意であることが必要です。

  4. このサーバーをサポートする「サービス名」を選択します。

  5. このサーバーの基本となる「サーバー構成」を選択します。

  6. 作成の完了後にこのサーバーが起動されるようにする場合は、「サーバーが作成された後に起動します」が選択されていることを確認してください。起動しない場合は、このオプションを選択解除します。

  7. 「OK」をクリックします。

この方法による変更は、ノードを再起動すると失われます。

ノードへのサーバーの永続的な追加

ノード構成を変更してサーバーをノードに永続的に追加するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページで、「管理」タブをクリックします。

  3. 表の「ノード構成」行で、「タスクに移動」アイコンをクリックします。

  4. サーバーを追加するノード構成の名前をクリックします。

  5. 「サーバー」セクションで、「追加」をクリックします。

  6. 「サーバーの追加」ページで、サーバーの名前を入力します。入力する名前はノード内で一意であることが必要です。

  7. このサーバーの基本となる「サーバー構成」を選択します。

  8. このサーバーをサポートする「サービス」を選択します。

  9. 「初期優先順位」で、サーバーのJavaスレッド優先順位を選択します。

  10. このサーバーを実行時にノードに配置するには、「アクティブ」を選択します。このオプションを選択しない場合、このサーバーは「ノード」ページの「サーバー」リストに表示されません。

  11. このサーバーがノードによって自動的に起動されるようにする場合は、「初期起動済」を選択します。このオプションを選択できるのは、アクティブ・ノードに対してのみです。

  12. 「OK」をクリックします。

  13. 「ノードの編集」ページで「OK」をクリックします。

変更は、ノードを再起動すると有効になります。

サーバーの起動、停止、再起動、一時停止および再開

ノードとともに起動されるサーバーおよびエージェントは、ノード構成に定義されています。ノード構成の中で「アクティブ」および「初期起動済」としてマークされているサーバーおよびエージェントは、ドメインの起動時に自動的に起動されます。

Content DBのホームページで、特定のノードについてサーバーの起動、停止、再起動、一時停止および再開を手動で行うこともできます。「作成」、「削除」、「リロード」の各ボタンについては、別の項で説明します。

Content DBのホームページから特定のノードについてサーバーを管理するには、次のようにします。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

    図7-5に、Content DBのホームページの「サーバー」セクションを示します。

    図7-5 Content DBのホームページの「サーバー」セクション

    図7-5の説明が続きます
    「図7-5 Content DBのホームページの「サーバー」セクション」の説明

  2. Content DBのホームページの「サーバー」セクションに、このOC4J_Contentインスタンスのすべてのサーバーのリストが表示されます。「ステータス」列をチェックし、特定のサーバーが「起動済」、「停止済」、「起動中」、「停止中」、「一時停止」のいずれであるかを確認します。サーバーを管理するには次のボタンを使用します。

    • 起動: このオプションは、実行中でないサーバーを起動する場合に使用します。

    • 停止: このオプションは、実行中または一時停止中のサーバーを停止する場合に使用します。

    • 再起動: このオプションは、実行中のサーバーを停止してから起動する場合に使用します。このオプションでは、サーバー構成情報はリフレッシュされません。

    • 一時停止: このオプションは、実行中のサーバーを一時停止する場合に使用します。

    • 再開: このオプションは、一時停止中のサーバーを再開する場合に使用します。

      一時停止機能および再開機能は、すべてのプロトコル・サーバーに対しては使用できません。

サーバーの起動に失敗した場合は、OC4J_Contentインスタンスのapplication.logファイルでエラーを確認してください。

ノードの起動時にサーバーが起動していることの確認

ノードとともに起動されるサーバーおよびエージェントは、ノード構成に定義されています。ノード構成の中で「アクティブ」および「初期起動済」としてマークされているサーバーおよびエージェントは、ドメインの起動時に自動的に起動されます。

ノードの再起動時に特定のサーバーが起動するようにするには、サーバーが実行されているノードのノード構成を変更する必要があります。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページで、「管理」タブをクリックします。

  3. 表の「ノード構成」行で、「タスクに移動」アイコンをクリックします。

  4. 変更するノード構成の名前をクリックします。

  5. 「サーバー」セクションで、変更するサーバーを選択して「編集」をクリックします。

  6. 「初期起動済」を選択します。

  7. 「OK」をクリックします。

  8. 「ノードの編集」ページで「OK」をクリックします。

ランタイム・サーバー・パラメータの変更

サーバーのJavaスレッド優先順位の変更やランタイム・サーバー・プロパティの変更など、実行時の変更をサーバーに加えることができます。実行時に行った変更は、ノードの再起動時またはサーバーの再ロード時に失われます。サーバーを永続的に変更するには、サーバー構成を直接編集します。詳細は、「サーバー構成の変更」を参照してください。

ランタイム・サーバー・パラメータを変更するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページの「サーバー」セクションで、変更するサーバーの名前をクリックします。

  3. 「一般」セクションで、「優先度の変更」をクリックしてサーバーのJavaスレッド優先順位を変更します。「優先度の変更」ページで、新しい優先順位を選択して「OK」をクリックします。ほとんどのサーバーやエージェントのJavaスレッド優先順位は実行時に変更できますが、いくつかのサーバーの場合、実行時の変更はできません。

  4. サーバーのランタイム・プロパティは「ランタイム・プロパティ」セクションに表示されます。実行時に変更可能なプロパティは、リンクとして表示されます。プロパティの名前をクリックして更新します。一部のランタイム・プロパティは、サーバーが停止されている場合にのみ変更することができます。

  5. ロケータ・リンクを使用してContent DBのホームページに戻ります。

これらの変更は、サーバーがリロードされるか、またはノードが再起動されれると失われます。

サーバーが使用するサーバー構成の変更

サーバーが使用する構成を変更するには、既存のサーバーを削除し、Content DBのホームページで新規サーバーを作成します。「ノード構成の編集」ページでサーバーの構成を変更するという方法もあります。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページで、「管理」タブをクリックします。

  3. 表の「ノード構成」行で、「タスクに移動」アイコンをクリックします。

  4. 変更対象のサーバーを含むノード構成の名前をクリックします。

  5. 「サーバー」セクションで、変更するサーバーを選択して「編集」をクリックします。

  6. 「構成」ドロップダウン・リストから新規サーバー構成を選択します。

  7. 「OK」をクリックします。

  8. 「ノードの編集」ページで「OK」をクリックします。

変更は、サーバーを再ロードするか、ノードを再起動すると有効になります。

サーバーのリロード

サーバー構成を変更する場合は、変更を有効にするためにサーバーを再ロードする必要があります。サーバーの再起動およびサーバーの再ロードは、次のように異なる機能です。

  • 「再起動」ボタンは、サーバーを停止してから起動します。再起動できるのは、起動しているサーバーのみです。サーバーの再起動では、サーバー構成プロパティに対する変更が検出されません。

  • 「リロード」ボタンは、次のように動作します。

    • サーバーがまだ停止されていない場合は、これを停止します。

    • サーバーを削除します。

    • サーバーの新しいインスタンスを作成して、サーバー構成プロパティのすべての変更を検出します。

    • サーバーを、「リロード」をクリックしたときの状態に戻します(停止済、実行中または一時停止)。

サーバーの再起動と再ロードのどちらを行った場合も、そのサーバーに接続しているユーザーはすべて切断されます。

サーバーを再ロードするには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Oracle Content DBのホームページの「サーバー」セクションで、リロードするサーバー(EcmHttpServerなど)を選択します。

  3. 「リロード」をクリックした後、「確認」ページで「はい」をクリックします。サーバーで、新しいサーバー・プロパティが検出されます。

サーバーの削除

ノードからサーバーを削除するには、実行時にノードを変更するか、該当するノード構成を変更します。

実行時のサーバーの削除

実行時にノードを変更してサーバーを削除するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページの「サーバー」セクションで、削除するサーバーを選択し、そのサーバーがまだ停止されていない場合は「停止」をクリックします。実行中または一時停止中のサーバーは削除できません。

  3. 再度サーバーを選択し、「削除」をクリックします。

  4. 「確認」ページで「はい」をクリックします。サーバーはまだサーバー・リストに表示されていますが、「このサーバーは構成されていますが、現在ロードされていません。」というメッセージが表示されます。

ノード構成に定義されたサーバーを実行時に削除した場合、そのサーバーはノードを再起動すると再度表示されます。サーバーを永続的に削除するには、次の項の説明に従って、ノード構成から削除する必要があります。

ノードからのサーバーの永続的な削除

ノード構成を変更してサーバーをノードから永続的に削除するには、次の手順を実行します。

  1. Application Server Controlに接続し、Content DBのホームページに移動します。これを行う方法の詳細は、「Oracle Content DBのホームページへのアクセス」を参照してください。

  2. Content DBのホームページで、「管理」タブをクリックします。

  3. 表の「ノード構成」行で、「タスクに移動」アイコンをクリックします。

  4. 削除対象のサーバーを含むノード構成の名前をクリックします。

  5. 「サーバー」セクションで、削除するサーバーを選択して「削除」をクリックします。

  6. 「OK」をクリックします。

変更は、ノードを再起動すると有効になります。

コマンドラインからのOracle Content DBの管理

Oracle Content DBのドメインやノードの管理には、OPMNのコマンドライン・ツールopmnctlも使用できます。OPMNのコマンドライン・ツールは次の場所にあります。

ORACLE_HOME/opmn/bin

ノードのステータスの確認

ローカル中間層のOracle Content DBノード(OC4J_Contentインスタンス)のステータスを確認するには、次のコマンドを使用します。

./opmnctl status

すべての中間層のノードを確認するには、次のように@clusterオプションを指定します。

./opmnctl @cluster status

Oracle Content DBドメインの起動、停止または再起動

すべてのOracle Content DB中間層にわたってOracle Content DBドメイン・プロセス(OC4J_Contentインスタンス)を起動、停止または再起動するには、次のコマンドを使用します。

./opmnctl @cluster startproc process-type=OC4J_Content
./opmnctl @cluster stopproc process-type=OC4J_Content
./opmnctl @cluster restartproc process-type=OC4J_Content

ノード・プロセスの起動、停止または再起動

ローカル中間層のOracle Content DBノード・プロセス(OC4J_Contentインスタンス)を起動、停止または再起動するには、次のコマンドを使用します。

./opmnctl startproc process-type=OC4J_Content
./opmnctl stopproc process-type=OC4J_Content
./opmnctl restartproc process-type=OC4J_Content

リモート中間層の特定のOracle Content DBノード・プロセスを起動、停止または再起動するには、リモート中間層のOracle Application Serverインスタンス名を指定します。次に例を示します。

./opmnctl @instance:remote_instance_name startproc process-type=OC4J_Content

どのOracle Application Serverインスタンス名を使用するかが不明な場合は、opmnctl @cluster statusコマンドを使用して、Oracle Application Serverインスタンス名をリスト表示します。


注意:

ノード・プロセス(OC4J_Contentインスタンス)の起動後、Oracle Content DBにログインする前に、必ずOC4J_ContentインスタンスとOracle HTTP Serverの両方が実行されていることを確認してください。これを行うには、次のコマンドを使用します。
opmnctl status