Sun WorkShop 入門

ウィンドウレイアウトオプションの設定

Sun WorkShop は、終了時のウィンドウのサイズと位置を記憶し、次の起動時に、このウィンドウレイアウトを再現します。

前回のセッションのレイアウトに関係なく、常に一定のウィンドウレイアウトで Sun WorkShop を起動したい場合は、「ウィンドウレイアウト」ダイアログボックス (図 2-7) で起動時のレイアウトを保存します。

図 2-7 「ウィンドウレイアウト」ダイアログボックス

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デフォルトでは、Sun WorkShop の終了時に各ウィンドウのサイズと位置が記憶され、次の起動時にはこのレイアウトが再現されます。サイズや位置だけでなく、表示状態 (開いた状態、閉じた状態、アイコンになっている状態など) も再現したい場合は、「サイズと場所とウィンドウの表示状態を再現」ラジオボタンを選択します。たとえば、「デバッグ」ウィンドウを開き、「ブラウズ」ウィンドウをアイコン化した状態で終了すると、次の起動時、「デバッグ」ウィンドウは開いた状態、「ブラウズ」ウィンドウはアイコンの状態で表示されます。

「前回のセッション終了時」ラジオボタンを選択した場合は、Sun WorkShop を起動すると、直前のセッションの終了時に使用していたウィンドウレイアウトが再現されます。

「指定レイアウト」ラジオボタンを選択した場合は、起動時に「レイアウトを指定」で保存したレイアウトがいつも再現されます。「レイアウトを指定」ボタンをクリックすると、現在のレイアウトが優先レイアウトとして保存されます。

「出荷時設定」ラジオボタンを選択した場合は、インストール後はじめて Sun WorkShop を起動したときのウィンドウレイアウトが再現されます。