この章では、インストールウィザードとセットアップウィザードを使用した Performance Reporting Manager ソフトウェアのインストールとセットアップ手順について説明します。コマンド行を使用したインストール方法については、付録 B 「コマンド行を使用したインストール」 を参照してください。
この章の内容は次のとおりです。
Performance Reporting Manager は、Sun Management Center 3.5 ソフトウェアのアドオンとしてインストールされます。Performance Reporting Manager ソフトウェアは、次のプラットフォームで動作します。
SolarisTM 2.6、Solaris 7、Solaris 8、および Solaris 9 オペレーティング環境
Sun Management Center 3.5 エージェントが動作し、Sun Management Center 3.5 がサポートする全てのプラットフォーム
Performance Reporting Manager のサーバー層では、1G バイトの RAM と 1G バイトのスワップ領域をマシン上に設定する必要があります。
Performance Reporting Manager ソフトウェア上でセットアップ手順を実行する前に、以下の必要ディスク容量を確保してください。
サーバー — サーバー層の必要ディスク容量は、セットアップ時に指定した構成サイズによって異なります。
小規模構成 — 必要ディスク容量は 5G バイトです。この構成は、最大 100 個のエージェントマシンをサポートし、500 個のプロパティを監視します。
中規模構成 — 必要ディスク容量は 12G バイトです。この構成は、最大 400 個のエージェントマシンをサポートし、600 個のプロパティを監視します。
大規模構成 — 必要ディスク容量は 24G バイトです。この構成は、最大 750 個のエージェントマシンをサポートし、650 個のプロパティを監視します。
エージェント — エージェント層の必要ディスク容量は、記録されたプロパティ数とログ間隔によって異なります。たとえば、5 分間隔で 1000 個のプロパティが記録された場合の必要ディスク容量は、約 80M バイトになります。
コンソール — 必要ディスク容量は 3M バイトです。
Performance Reporting Manager をインストールする前に、以下のソフトウェアをインストールしておく必要があります
Sun Management Center 3.5 ソフトウェア
ご使用のプラットフォームに対応した構成リーダーアドオンソフトウェア
Performance Reporting Manager のアドオンソフトウェアは、以下のパッケージから構成されています。
SUNWescrg – Sun Management Center コンソール層のための Performance Reporting Manager パッケージ
SUNWessrg – Sun Management Center サーバー層のための Performance Reporting Manager パッケージ
SUNWesarg –Sun Management Center エージェント層のための Performance Reporting Manager パッケージ
SUNWesdrg – Sun Management Center サーバー層のための Performance Reporting Manager パッケージ
SUNWeslrg –Sun Management Center サーバー層およびコンソール層のための Performance Reporting Manager パッケージ
SUNWeshrg – Sun Management Center サーバー層のための Performance Reporting Manager オンラインヘルプパッケージ (英語)
SUNWesprm –Sun Management Center サーバー層およびコンソール層のための Performance Reporting Manager パッケージ
SUNWfrprm – フランス語ローカリゼーションにおける Sun Management Center サーバー層およびコンソール層のためのPerformance Reporting Manager パッケージ
SUNWjaprm – 日本語ローカリゼーションにおける Sun Management Center サーバー層およびコンソール層のためのPerformance Reporting Manager パッケージ
SUNWkoprm – 韓国語ローカリゼーションにおける Sun Management Center サーバー層およびコンソール層のための Performance Reporting Manager パッケージ
SUNWcprm – 簡体字ローカリゼーションにおける Sun Management Center サーバー層およびコンソール層のための Performance Reporting Manager パッケージ
SUNWhprm – 繁体字ローカリゼーションにおける Sun Management Center サーバー層およびコンソール層のための Performance Reporting Manager パッケージ
SUNWfrhrg – フランス語ローカリゼーションにおける Sun Management Center サーバー層のための Performance Reporting Manager オンラインヘルプパッケージ
SUNWjahrg – 日本語ローカリゼーションにおける Sun Management Center サーバー層のための Performance Reporting Manager オンラインヘルプパッケージ
SUNWkohrg – 韓国語ローカリゼーションにおける Sun Management Center サーバー層のための Performance Reporting Manager オンラインヘルプパッケージ
SUNWchrg – 簡体字ローカリゼーションにおける Sun Management Center サーバー層のための Performance Reporting Manager オンラインヘルプパッケージ
SUNWhhrg – 繁体字ローカリゼーションにおける Sun Management Center サーバー層のための Performance Reporting Manager オンラインヘルプパッケージ
Performance Reporting Manager のアドオンソフトウェアは、インストールウィザードまたはコマンド行を使用してインストールできます。この節では、インストールウィザードを使用したソフトウェアのインストール方法について説明します。コマンド行を使用したインストール方法については、付録 B 「コマンド行を使用したインストール」を参照してください。
Performance Reporting Manager ソフトウェアは、Sun Management Center 3.5 ソフトウェアのインストール時にインストールできます。また、Sun Management Center 3.5 をインストールした後で、インストールすることもできます。
Performance Reporting Manager は次の Sun Management Center 3.5 の各層にインストールする必要があります。
コンソール層
サーバー層
エージェント層 (レポートを生成する全ホスト上)
詳しい手順については、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の「Solaris プラットフォームへの Sun Management Center 3.5 のインストール」を参照してください。
この手順は、Performance Reporting Manager ソフトウェアをインストールした後に実行してください。
スーパーユーザー (su -) で、次のように入力して Sun Management Center 3.5 のインストールウィザードを起動します。
# /opt/SUNWsymon/sbin/es-guiinst |
/opt は、Sun Management Center 3.5 がインストールされているディレクトリを示します。これとは異なるディレクトリの場合には、実際の名前に置き換えてください。
Performance Reporting Manager インストールウィザードが現れます。
プロンプトが表示されたら、Performance Reporting Manager ファイルのソースディレクトリを指定します。
ソフトウェア CD-ROM からインストールする場合は、次のように入力します。
/cdrom/sunmanagementcenter_3_5/image |
ソフトウェアがコピーされているディレクトリからインストールする場合は、次のように入力します。
disk1/image |
disk1 は、ソフトウェアがコピーされた場所の名前になります。
サーバー層にインストールする場合は、「言語サポートの選択」パネルで言語を選択し、「次へ」をクリックします。
「使用可能な製品の検査」パネルが現れます。進行状況の表示が終了すると、「インストール済みの 製品」パネルが現れます。
インストール済みの製品リストを確認し、「次へ」をクリックします。
「アドオン製品の選択」パネルが現れます。
インストール対象のアドオンソフトウェアのリストから Performance Reporting Manager を選択し、「次へ」をクリックします。
「アドオン製品の許諾契約」パネルが現れます。
ライセンス契約を読みます。「同意する」ボタンをクリックし、次に進みます。
「確認」パネルが現れます。
「確認」パネルの内容を確認し、「次へ」をクリックします。
ソフトウェアのインストールが完了すると、「インストール完了」パネルが表示されます。
Performance Reporting Manager ソフトウェアのインストールが完了したら、セットアップウィザードの指示に従ってソフトウェアのセットアップ処理を実行できます。詳細については、Performance Reporting Manager のセットアップ を参照してください。
ソースイメージから winImage.tar ファイルをコピーします。
通常は disk1/Window/winImage.tar にあります。
winzip を使用して tar ファイルを抽出し、ディレクトリに保存します。
必要に応じて、ファイルのディレクトリに変更してください。
次を入力して、インストールウィザードを起動します。
disk1\install\install.bat |
Microsoft Windows プラットフォーム用の Sun Management Center 3.5 インストールウィザードが表示されます。
インストールされたディレクトリ名を、たとえば C:>\Program Files\SunMC のように入力します。
インストール可能な製品リストから Performance Reporting Manager を選択します。
ソフトウェアがインストールされます。
次を入力して、Sun Management Center 3.5 をインストールしたディレクトリから .bat ファイルを起動します。
C:>\Program Files\SUNWsymon\SunMC\SunMC3.5\SunMCInst.bat |
インストールウィザードを起動するには、抽出したファイルの場所を入力します。
C:\install directory\disk1\image |
インストール対象のアドオンソフトウェアのリストから Performance Reporting Manager を選択し、「次へ」をクリックします。
ソフトウェアがインストールされます。
インストールが完了したら、Performance Reporting Manager の設定ウィザードを起動して、サーバー層とエージェント層の設定を行います。ただし、コンソール層はセットアップする必要はありません。セットアップ手順は、ソフトウェアのインストール後すぐでも、インストールウィザードの終了後でも実行できます。Sun Management Center 3.5 のコアサーバー層は、Performance Reporting Manager のセットアップ手順を開始する前に設定しておきます。
Performance Reporting Manager インストールウィザードは Sun Management Center 3.5 セットアップウィザードを起動できます。インストールウィザードを使用している場合は、「インストール 完了」パネルの後にセットアップウィザードが現れます。Performance Reporting Manager の設定ウィザードの指示に従ってセットアップ手順を実行します。コマンド行で setup スクリプトを実行する場合については、付録 B 「コマンド行を使用したインストール」 を参照してください。
後で、Performance Reporting Manager 3.5 ソフトウェアに加えて、Sun Management Center 3.5 ベースソフトウェアの再セットアップオプション (es-setup -F) を実行する場合、予定していたレポート情報は失われることがあります。これは、ベース製品のデータを保存しないことを選択し、Performance Reporting Manager データを保存するように選択した場合に発生します。この場合、レポート要求を手動でスケジュールし直す必要があります。元のレポート要求は保存されます。
詳しい手順については、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』を参照してください。
この手順は、Performance Reporting Manager ソフトウェアをインストールした後に実行してください。この手順では、インストール処理の最後に Performance Reporting Manager 3.5 のセットアップを行わないことを選択していることを前提とします。
スーパーユーザー (su -) で、次のように入力して、Sun Management Center 3.5 セットアップウィザードを起動します。
# /opt/SUNWsymon/sbin/es-guisetup |
/opt は、Sun Management Center 3.5 がインストールされているディレクトリを示します。これとは異なるディレクトリの場合には、実際の名前に置き換えてください。
Sun Management Center 3.5 セットアップウィザードが現れ、指示に従ってソフトウェアのセットアップ処理を実行します。
複数のアドオン製品をインストールした場合は、自動的に各製品に対するセットアップウィザードが現れます。各ウィザードの指示に従って、アドオン製品のセットアップ処理を実行します。1 つのアドオン製品のセットアップ処理が完了すると、自動的に次のセットアップウィザードが現れます。この場合、Performance Reporting Manager ソフトウェアのセットアップウィザードが最初に現れるとは限りません。
まず、「概要」パネルが表示されます「次へ」をクリックすると、ウィザードパネルに続きます。
「コンポーネントを停止しています」パネルのリストを確認します。
セットアッププロセスを続行する前には、Sun Management Center コンポーネントを停止しておく必要があります。
インストールしたアドオン製品のいくつかのセットアップ処理が完了すると、「拡張セットアップオプション」パネルが現れます。残りのアドオンソフトウェアは、この時点でセットアップできます。次のいずれか 1 つを選択して、「次へ」をクリックします。
すべてを再構成 — Sun Management Center 3.5 のベースソフトウェアとすべてのアドオンソフトウェアもう一度実行します。前にセットアップしたすべての Sun Management Center ソフトウェアが再びセットアップされます。
アドオンの構成 — セットアップされていないインストール済みのアドオンソフトウェアをセットアップします。
「Sun Management Center の基本製品のセットアップ完了」パネル内の製品のリストを確認して「次へ」をクリックします。
「アドオン製品の選択」パネルが現れます。システムに新たにインストールされたセットアップ対象のすべての製品がリストされます。セットアップ済みの製品に対して、もう一度セットアップを行えるオプションも表示されます。
セットアップされる製品として Performance Reporting Manager が表示されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
Performance Reporting Manager の設定進行状況の表示が現れます。
エージェント層のセットアップをしている場合は、進行状況の表示が終了した後に手順 10 へ進んでください。
サーバー層のセットアップをしている場合は、進行状況の表示が終了した後に「パフォーマンスレポーティングマネージャ の DB サイズ」パネルが表示されます。手順 7 へ進みます。
「パフォーマンスレポーティングマネージャの DB サイズ」パネルで、「大」、「中」、「小」のラジオボタンからデータベースのサイズを指定し、「次へ」をクリックしてください。
これらの 3 種類のサイズは、監視するエージェントマシンとデータプロパティの数が異なります。詳細については、Performance Reporting Manager ソフトウェアを参照してください。
「パフォーマンスレポーティングマネージャの DB ディレクトリ」パネルに 3 つのディレクトリのフルパスを指定して、「次へ」をクリックします。
1 つのパネルに 3 つのデータファイルの場所を指定します。この場合、同じディレクトリを 3 回入力することもできますが、3 つの異なるファイルシステムから 3 通りのディレクトリを入力するようにします。個別のディレクトリを使用することで、ディスク I/O の競合を軽減し、製品パフォーマンスを向上させることができます。
必要ディスク容量は、セットアップ時に指定した構成サイズによって異なります。次の表は、データファイルの場所別に必要となるディスク容量を示したものです。
表 2–1 サーバー層のデータディレクトリサイズ
構成サイズ |
第 1 ディレクトリのサイズ |
第 2 ディレクトリのサイズ |
第 3 ディレクトリのサイズ |
---|---|---|---|
小 |
2048M バイト |
1536M バイト |
1536M バイト |
中 |
5120M バイト |
4096M バイト |
3072M バイト |
大 |
8192M バイト |
7168M バイト |
7168M バイト |
「パフォーマンスレポーティングマネージャの DB 構成」パネルが現れます。
「パフォーマンスレポーティングマネージャの DB 構成」パネルの進行状況の表示が終了したら、「次へ」をクリックします。
データベースの構成には、約 15 分ほどかかります。構成が終了すると、「アドオン製品のセットアップ」パネルが表示されます。
起動ウィザードを起動するには、「次へ」をクリックします。
セットアップ手順を完了すると、Sun Management Center プロセスを開始できます。詳細については、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』を参照してください。
インストールとセットアップが終了したら、Sun Management Center 3.5 のサーバーを起動します。このとき、セットアップ処理終了後に起動するか、後から手動で起動するかどちらかを指定できます。サーバーの起動に関する詳細は、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』を参照してください。
レポートは、データが記録され収集されるまで作成できません。データの収集方法については、データ収集プロセス を参照してください。データのロギングを有効にする方法については、データプロパティのロギングを参照してください。
Sun Management Center 3.5 のバックアップスクリプトと復元スクリプトを使用して、Performance Reporting Manager を含めた Sun Management Center 3.5 の全データをバックアップまたは復元します。詳細については、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』を参照してください。
システム全体を頻繁にバックアップすることで、システムに障害が発生した場合でも、可能な限り最新のデータを復元し、データの損失を最小限に抑えることができます。
Performance Reporting Manager ソフトウェアをセットアップする以前のバックアップから復元を行うと、Performance Reporting Manager のデータが失われます。
マシンを小規模構成に変換した場合、中規模構成または大規模構成からバックアップを復元しないでください。データを復元するだけのディスク容量がないために、パフォーマンスが低下する可能性があります。このタイプのデータ復元はサポートされません。
異なる構成サイズのマシンからバックアップを復元しないでください。このタイプのデータ復元はサポートされません。
Sun Management Center 3.5 の「エージェント更新」機能を使用すると、エージェント層を更新できます。アップデートイメージは、エージェントマシンのサーバーコンテキストとして指定したサーバーマシン上に作成されます。「エージェント更新」機能を使用する前に、サーバーコンステキストとして指定したサーバーマシン上に Performance Reporting Manager 3.5 サーバー層をインストールしておく必要があります。アップデートイメージウィザードでは、アップデートイメージに含める製品をリストから選択するよう求めるプロンプトが表示されます。Performance Reporting Manager を選択して、アップデートイメージに含める必要があります。アップデートイメージウィザードがエージェントマシンのサーバーコンテキストをたずねてきたときは、サーバーコンテキストを指定する必要があります。「エージェント更新」機能の使用に関する詳細は、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』を参照してください。
システム上に Performance Reporting Manager 3.0 をインストールしている場合は、アップグレード手順の一部として、旧ソフトウェアをアンインストールします。Performance Reporting Manager 3.0 データをバージョン 3.5 にアップグレードしたい場合、旧ソフトウェアをアンインストールするのに、Performance Reporting Manager 3.0 の es-uninst.sh スクリプトを使用してはなりません。このスクリプトには、バージョン 3.0 のデータを保存するオプションがありません。
その代わりに、Sun Management Center 3.5 インストールウィザードを使用して、Sun Management Center 3.5 ソフトウェアをインストールしている間に、バージョン 3.0 の旧ソフトウェアを削除します。Sun Management Center 3.5 のインストールウィザードは、ソフトウェアを削除する前にバージョン 3.0 のデータファイルを保持するかどうかをたずねます。Performance Reporting Manager 3.0 データファイルを保存する場合は、「Yes」と応答します。次に、インストールウィザードは Sun Management Center 3.5 ソフトウェアのインストールに進んで、インストールするアドオン製品を選択するようにたずねます。このとき、Performance Reporting Manager 3.5 ソフトウェアをインストールするかどうかの質問に「Yes」と答える必要があります。Sun Management Center 3.5 のインストールの間に Performance Reporting Manager 3.5 をインストールする場合に限り、バージョン 3.0 のデータはバージョン 3.5 にアップグレードされます。
Sun Management Center 3.0 サーバーをアップグレードしている場合、そのマシンには Solaris 8 または Solaris 9 開発者環境がインストールされている必要があります。
Sun Management Center ソフトウェアをアップグレードする方法とその詳細な手順については、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』を参照してください。
Sun Management Center 3.5 のアンインストールウィザードを使用して、Performance Reporting Manager ソフトウェアを削除します。アンインストールウィザードにより、Performance Reporting Manager パッケージ、全 Performance Reporting Manager データ、およびセットアップ時に行った構成変更が削除されます。Sun Management Center 3.5 アンインストールウィザードには、既存のデータを保存するオプションがあります。既存のデータを保存するオプションを選択した場合、アンインストールする製品すべてに同時に適用されます。アンインストールウィザードの使用方法については、『Performance Reporting Manager インストールと構成ガイド』を参照してください。
Microsoft Windows システムから C:>\Program Files\SUNWsymon\SunMC3.5\SunMCUninst.bat を実行し、アンインストールプロセスを開始します。
スーパーユーザー (su -) で、次のように入力してアンインストールウィザードを起動します。
# /opt/SUNWsymon/sbin/es-guiuninst |
/opt は、Sun Management Center 3.5 がインストールされているディレクトリを示します。これとは異なるディレクトリの場合には、実際の名前に置き換えてください。
Sun Management Center 3.5 のアンインストールウィザードが現れます。
ソフトウェアのリストから Performance Reporting Manager を選択し、「次へ」をクリックします。
データファイルを保存するかどうかを指定し、「次へ」をクリックします。
Performance Reporting Manager パッケージと構成ファイルが削除されます。データファイルの保存を指定しない場合は、データファイルも同様に削除されます。
「閉じる」をクリックすると、ウィザードが終了します。