「NSR license」リソースには、Backup をインストールした時点で有効になっている機能が記述されます。Backup サーバーの「NSR license」リソースの確認には、「nsradmin 」または 「nwadmin」を使用します。
「NSR license」リソースには以下の属性があります。
「name」属性 - ライセンスリソースの名前を指定します。
「enable code」属性 - このリソースで指定されている機能を有効にするために nsrcap コマンドに入力されるコードを指定します。
「host id」属性 - コンピュータ、またはライセンス付与されたオペレーティングシステムに関連付けられている一意のホスト ID を指定します。
「expiration date」属性 - イネーブラが評価イネーブラあるいは未登録のライセンスイネーブラである場合に、イネーブラの有効期限が切れる日付を指定します。
「auth code」属性 - イネーブラを永続的に認証します。イネーブラのための一意の有効な認証コードは、購入した各ライセンスイネーブラを登録すると Sun から入手できます。
サーバーのホスト ID が変わると、すべての認証コードは即座に無効となります。新しい認証コードを入手するには、イネーブラを Sun に登録し直す必要があります。
「license type」属性 - 有効になっている特定の機能を記述します。
「checksum」属性 - NSR ライセンスリソースおよびライセンスリソース間の整合性を保持しています。
次に「NSR license」リソースの例を示します。
type: NSR license; name: Backup Advanced/10; enabler code: 123456-123456-123456; host id: 7260d859; expiration date: Authorized - no expiration date; auth code: abcdef00; license type: B10; checksum: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx; |