オートチェンジャに関して必要な構成作業のほとんどは、『Solstice Backup 5.1 ご使用にあたって』で説明している jb_config コマンドで行います。jb_config コマンドが終了すると、構成されたオプションが管理プログラムの「Jukeboxes」リソースに表示されます。「Jukeboxes」リソースには、オートチェンジャの名前、モデル、制御ポートのパス名、デバイスのパス名、バーコードラベルの選択肢、および Backup のインストール時にユーザーが作成したスロットが表示されます。
「Jukeboxes」リソースでオートチェンジャで変更できるのは、空きスロット、デバイス、およびバーコードラベルの属性だけです。それ以外に変更したい場合は、リストからオートチェンジャを削除したあとに、jb_config を再度実行します。これらの属性の詳細は、「オートチェンジャデバイスの構成」を参照してください。
ストレージデバイスがサイロ内にある場合は、Backup でのサイロの使用方法について第 10 章「サイロサポートモジュール」を参照してください。