オートチェンジャにデバイスを増設するには、最初に、新しいデバイスを「Devices」リソースに定義して、Backup サーバーまたはストレージノードに増設デバイスを認識させます。次に、オートチェンジャのデバイスのパス名を「Jukeboxes」リソースに入力して、増設デバイスがこのオートチェンジャに属していることを Backup に認識させます。
新しいデバイスのパス名を「Devices」リソースに追加したら、「Jukeboxes」リソースの「Devices」フィールドにもそのパス名を追加する必要があります。オートチェンジャの名前とオートチェンジャ内のデバイスの名前は、Backup によって関連付けられます。「Devices」リソースの説明と使用法については、Backup のオンラインヘルプを参照してください。
オートチェンジャに複数のデバイスがロードされている場合は、デバイスのパス名は、オートチェンジャ内でデバイスが配置されている順序で指定しなければなりません。デバイスの順序がわからなければ、オートチェンジャのハードウェアマニュアルを参照するか、あるいは Backup サーバーまたはストレージノードマシンでスーパーユーザーになって、シェルプロンプトで /etc/LGTOuscsi/inquire コマンドを入力します。このコマンドによって、システムに接続されている SCSI デバイスの一覧が表示されます。