プリインストールされている Oracle Solaris OS の構成
(省略可能) コンソール出力をビデオポートへリダイレクトする方法
Oracle Solaris OS の情報製品とトレーニング
ILOM SP の IP アドレスと ILOM インタフェースについて
ラック搭載用ハードウェアは、ケージナット、ねじ、棚レールが付いた前面および背面の固定部品で構成されています。
注意 - サーバーは、部品が完全に取り付けられた状態で約 180 ポンド (100 kg) の重量があります。怪我や装置の破損を防ぐために、機械式リフトを使用してラックにサーバーを取り付けてください。リフトを使用できない場合は、「部品を取り外して軽量にする方法」の説明に従って、部品を取り外します。これによって重量が 80 ポンド (45 kg) まで低減します。 装置は常にラックの底部から上へと取り付け、ラックの上が重くなって転倒しないようにします。装置の取り付け時にラックが転倒しないように、ラックの転倒防止バーを配備します。 |
サーバーには、丸穴型ラック用 (1) と角穴型ラック用 (2) という 2 組の前面固定部品が付属しています。使用するラックに合った固定部品を選択してください。
矢印が上向きになるように、固定部品の向きを確認します。
使用するラックに合ったねじを選択してください。
角穴型ラックの各面に、M6 を 1 つ使用します。
ネジ穴がある丸穴型ラックの各面ごとに、M6 または 10-32 をそれぞれ 3 つ使用します。
次の図に、角穴型ラック (1) および丸穴型ラック (2) に装着されている前面固定部品を示します。
ラックの穴が角型の場合は、この手順を省略します。
出荷用留め具のケージナットの向きに注意してください。
固定部品用のケージナットとは逆に、ラックの外側を向いています。
固定部品用ケージナットの上部 1 番目と 3 番目の穴に入ります。
注 - ラックに設置された状態でシステムを出荷するために出荷用留め具を取り付ける場合、そしてそのシステムが角穴型ラックの場合、背面固定部品を取り付ける前にこの時点で出荷用留め具の背面ケージナットをラックに取り付けておく必要があります。 背面固定部品が取り付けられた状態で背面出荷用留め具のケージナットを追加することはできません。出荷用留め具の取り付け方法については、「出荷用留め具の取り外しと取り付け」を参照してください。
棚レールをラックに合わせて拡張して (1)、固定部品のスロットに取り付けて (2) 所定の場所に収まるようにします (3)。
棚が内側およびラックの正面の間隔の方向を向いた、正しい方向に棚レールを取り付けてください。