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iPlanet Calendar Server 管理ガイド |
はじめに
このマニュアルでは、iPlanet Calendar Server 5.0 とそれに付属するソフトウェアコンポーネントの管理方法について説明します。iPlanet Calendar Server は、公開されているインターネット標準を使用した強力かつ柔軟なクロスプラットフォームソリューションです。iPlanet Calendar Server を利用すれば、あらゆる規模のサービスプロバイダがグループスケジューリングおよび個人カレンダーサービスを顧客に提供できます。
対象読者
iPlanet Calendar Server のインストールおよび適切なマシンへの配置を担当する場合は、このマニュアルを必ずお読みください。
お読みになる前に
iPlanet Calendar Server のインストールおよび管理を行うには、次の概念について理解しておく必要があります。
使用するオペレーティングシステム (UNIX または Windows NT) の基本的な管理手順
LDAP (Lightweight Directory Access Protocol)。LDAP ディレクトリを使用してユーザ情報を保存する場合
内容の紹介
表記上の規則
クーリエ (courier) フォント − コンピュータの画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示す場合に使用されます。また、ファイル名、識別名、関数、および例にも使用されます。斜体クーリエ (italicized-courier) フォント − インストール固有の情報に置き換えるテキストを表します。これは、その場に応じたサーバのディレクトリパス、ディレクトリ名、アカウント ID を入力する必要がある場合に使用されます。たとえば、このマニュアルでは、ディレクトリパスが次の形式で記載されています。
この場合、server-root は、サーバをインストールしたディレクトリを表します。このディレクトリは、使用するオペレーティングシステムによって次のように異なります。
Solaris の場合、デフォルトのインストールでは、ソフトウェアファイルの
server-root として /opt/SUNWics5/cal というパスが使用されます。このため、デフォルトのインストールディレクトリを選択する場合、server-root/cal は、次のディレクトリを意味します。
Solaris 以外の UNIX システムの場合、デフォルトのインストールディレクトリは、/opt/iPlanet/CalendarServer5/cal です。この場合、server-root/cal は次のディレクトリを意味します。
- /opt/SUNWics5/cal
Windows NT の場合、デフォルトのインストールディレクトリは、c:\Program Files\iPlanet\CalendarServer5\cal です。この場合、server-root/cal は次のディレクトリを意味します。
- /opt/iPlanet/CalendarServer5/cal
- c:\Program Files\iPlanet\CalendarServer5\cal
注 このマニュアル中のパス名は、Solaris がインストールされていることを想定して記述されています。iPlanet Calendar Server をほかの UNIX オペレーティングシステムや Windows NT で実行する場合は、Solaris のファイルパスを、使用するオペレーティングシステムに対応するファイルパスに読み換えてください。
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Last Updated May 21, 2001